数年前からですけど、北アルプス北部でも救助費用の負担を求めるようになりました。そんなわけでパトロールに出かける際には説明用の書類を持参していましたけど、通常は警察が直接そういう話をしてしまうので実際に遭難者を前にしてお金の話をしたことはまだ無いですね。
救助費用負担 現場で確認 未払い目立ち苦肉の策
信濃毎日新聞 11月14日（土）
引用
槍・穂高連峰などを管轄する北アルプス南部地区山岳 . . . 本文を読む
山梨県では山岳遭難における死者の数が23人となり、平成になってから最悪の数字だそうです。
山岳遭難：山梨で今年１～１０月、死者２３人 平成で最多
毎日新聞 2015年11月08日 14時21分（最終更新 11月08日 14時54分）
引用
死者の内訳は男性が１８人、女性が５人。年齢別では６０代が７人と最も多く、７０代が６人で続いた。４０代以上が８割以上を占めた。原因は滑落・転落が２２人 . . . 本文を読む
2006年に起きた遭難事故ですが、書類送検が2013年、地裁の判決が2015年４月と、実に時間が掛かっています。が、２審は１審から半年で判決が出ていますね。
白馬岳４人凍死事故、２審も山岳ガイドに有罪
読売新聞 2015年10月30日 15時56分
引用
東京高裁（藤井敏明裁判長）は３０日、山岳ガイドとして業務上過失致死罪に問われた田上和弘被告（５７）を禁錮３年、執行猶予５年とした１審判 . . . 本文を読む