Bliss Bridalのブログへようこそ!型破りハワイ・ウェディングプランナーの独り言。

Wedding Junkieのプランナーが綴る日々のあれこれ。アイデアやエピソード、国際結婚裏話など楽しいお話が満載。

Memories last a lifetime ~ A pink wedding at The Pink Palace 家族の思い出の詰まったロイヤルハワイアン挙式

2016-12-29 22:47:00 | Featured Weddings
一人でオフィスで片付けか何かをしていた朝に突然かかってきた国際電話。初めてお問い合わせをいただいたのは2か月後にロイヤルハワイアンホテルでお式を控えた花嫁様のお母様でした。ロイヤルハワイアンは40代前半という若さで急逝したご主人の大好きだった場所で毎夏のようにバケーションで訪れていた家族の思い出が詰まった場所であること、ロイヤルハワイアンでいつか3人のお子様たちが結婚式をすることを生前ご主人が望んでいたこと、花嫁様ご本人が直接手配を始めて自分で全てをやろうと頑張ってきましたがかなり負担となり不安が生じてきてしまったことなど会ったこともない私にいろいろ話してくださいました。運命の出会いの電話でした。

私は2か月あれば私の方でまとめること可能ですので大丈夫ですよとまずは安心していただき新郎新婦様ご本人に現在の詳しい状況を尋ねるためにメールアドレスをお聞きして電話を切りました。それからは電話とメールでのやり取りが始まり、お式まで2カ月ほどだったのですが、その間に二度もハワイに下見やお打合せで来てくださったんです。お会いした最初の印象は大きな目がキラキラ輝く礼儀正しいお嬢様と笑顔がまぶしい好青年で育ちの良さが現れたナイスカップルということ。オレゴン留学中に出会ったのだそうです。

私はフルサービスのプランニングとコーディネーションだけではなくこのようにお客様ご自身がプランニングと手配の大部分を行ったものをお式前2か月でまとめ、当日のコーディネーションまで行うExtended versionのDay of wedding coordination serviceも提供しています(2 months countdownと呼んでいます)。どのような内容のウェディングであるか(手配の煩雑さ)、どこまで手配が進んでいるかにより私の仕事内容も変わりますが概ねは共通しています。ばらばらになっているものをまとめ上げて、撮影内容やヘアスタイルの内容を考慮したベストなタイムラインを作成すること、全ての関係者とconstant communicationを取ることが必要になります。

馴染みのホテルではありますがなかなか挙式をコーディネートする機会に恵まれなかったロイヤルハワイアンのしかもオーシャンローンでの挙式ということで私の気持ちもワクワクしました。朝の挙式~その後にSurf Lanaiでランチレセプションを行うことが決まっていました。ヘアメイクやフォトグラファーなど一部のベンダーはすでに直接予約されていました。

前述の通り二度もハワイに来てくださったのでロイヤルハワイアンの担当者、サーフラナイの担当者、フローリストなどとのミーティングを一緒に行い、ひとつひとつ食事のメニューやケーキ、レセプションの会場レイアウト、お花全般の詳細、椅子のタイプや装飾、牧師先生やミュージシャンを決めていき、ファイナライズすることができました。

そうして迎えたお式の日。

ロイヤルハワイアンはPink Palaceの愛称を持つまさにピンクのホテルですね。だからウェディングのテーマカラーもピンクでした。ピンクでも複数のシェードを使っています。ホテルの外壁のピンクはtrue pinkというよりはPeachy pink(肌色がかったピンク)色ですよね。参列者全員peach pinkのお衣裳で合わせられました。花嫁様サイズのブーケを二種類用意しました。挙式用のブーケはピンクグラデーションのゴージャスな芍薬を中心としたラウンドブーケ。レセプション後のフォトツアーで持つためにご用意したブーケは白とピンク+多肉植物をアクセントで入れたものでした。それぞれにマッチしたブートニアもgroomのために併せて用意しました。



正統派でクラシカルなbrideのHarukaさん。トレーンの長いゴージャスなドレスにロングベール、アップスタイルのヘアスタイルには小ぶりのティアラをつけられました。思い出のお部屋での撮影を終えて間もなく彼と対面します。



感動的なファーストミートで彼女の姿を見た瞬間の彼の満面の笑み。Million dollar smileですね!

ファーストミートを見届けた後、私は挙式会場のオーシャンローンで続々と集まるゲストの皆様をお迎えしました。挙式時刻は朝10時半でしたのでお集まりなったのは10時少し過ぎ。まだ暑くなりすぎずさわやかで目の前の海も空も真っ青でした。白いアーバーには白いファブリックがドレープされ、淡いピンクのローズを中心としたお花で装飾されています。白いシヴァリチェアにはピンクオーガンザのサッシュが巻かれアイルには花びらが敷き詰められました。



受付テーブルにディスプレイされたのはウェルカムボード、ゲストブック、そして数々の思い出の写真たち。とってもオシャレなお祖母様もピンクのドレスとお帽子を身に着けて華やかでした。お母様が花嫁様のベールをおろします。

挙式前に鳴り響いたConch shell(ほら貝)。目の前のビーチにも鳴り響く澄んだ音でした。海水浴客たちも皆遠巻きにウェディングのスタートを見守ります。朝の光を浴びてスピリチュアルな空気に包まれました。お父様に代わっておじ様が花嫁様をエスコートして入場。



フラワーシャワーで祝福されて退場した後に写真撮影~そしてガーデンでシャンパン乾杯しました!シャンパンもピンクです!写真撮影や乾杯を行っている間に挙式会場のお花を撤去してレセプション会場に運び、テーブルにセッティングしました。レセプション会場が歩いてすぐのところにあるのは良いですね。

Surf Lanai(夜はAzureとして営業)の室内のセミプライベートエリアはスペシャル感がありウェディングのランチレセプションにはとてもお薦めです。特に日中は一般のダイニングの方の多くが外のシーティングを希望されるので近くにあまり一般ダイニング客がいないという点もよりプライベート感が増す理由だと思います。アーチや椅子に飾られていたお花たちもテーブルに美しく飾られました。お花はこのようにしてできれば複数のシチュエーション(挙式とレセプションテーブルなど)で利用できることがコストパフォーマンスの面からもお薦めですが、誰がどのようにして運ぶのか(フローリストのスタッフなのかホテルのスタッフなのかコーディネーターなのか)、ということを事前に細かく決めて皆が知っておく必要があります。こういったことがコーディネーターの役割のひとつです。~がやってくれるだろう、というMaybeで曖昧な推測や仮定はウェディングコーディネーションでは絶対にやっていけないことなのです。とにかく一にも二にも確認と根回しが重要です。人が一人動くとコストが発生するのが現実。それらを見越して予算とプランを立てるのです。



ロイヤルハワイアンのベルタワーケーキ!お二人の希望によりカスタムオーダーでホテルのパティシエが作ってくれました!すごいですね!ガーデンに続きもう一度シャンパンで乾杯して(おめでたい日なので何回でも乾杯したいですよね)、美味しいお食事とにぎやかな歓談を楽しまれました。




レセプション後にはお部屋に戻ってヘアスタイルとドレスをチェンジ。撮影スポット豊富なロイヤルハワイアンでカラードレス+ヘアの生花で撮影したのちに最後はダウンスタイルに変更してマジックアイランドにフォトツアーに出かけられました。ここでご紹介しているのはほんのわずかですがそれはいろんなシチュエーションで撮影されたんですよ~。



ウェディングの日に見たサンセットは忘れることがないでしょう。朝から日没まで長丁場でしたが疲れたお顔も見せることなく終始笑顔を絶やさず幸せいっぱいなお二人でした。

私にとってはご家族含めずっと以前からお知り合いだったかのようなそんな密度の濃い2か月間でした。新郎新婦様当人たちはもちろんのこと、最初にご連絡いただいたお母様が「お父さんも喜んでいる」と嬉しそうに何度も口にされ、おこがましいほど何度も何度もお礼を言ってくださったのです。私自身は微力でもこんなに素適なファミリーの大切な一日をお手伝いできたことはプランナー冥利に尽きると感じました。本当に幸せな一日でした。

Photography: Erin Paris
Flowers: Florist Grand
Hair & Make-up: Mamano (Mariko Sakakibara)


LOVE this vintage weddingカウマカピリ教会とミッシェルズでクラシカル&ヴィンテージなハワイウェディング

2016-12-29 00:41:11 | Featured Weddings
2016年も残すところ数日。今年も数々の素敵な出会いがあり、個性豊かでオリジナリティの高いウェディングを多くプランニング&コーディネートする機会をいただけました。ひとつひとつのスタイルを重視できたこと、完璧ではないにしても全てのお客様に喜んでいただけたこと、そして会場の幅も少し広げられたことをうれしく思っています。

ヴィンテージな世界観とセンスを持つ素敵なカップルのウェディングをご紹介します。私にとってもフォトグラファーたちにとっても大・大好きなウェディングになりました。

クラシカルななデザインの招待状の封筒を封じるのに貼られているのはwax sealと呼ばれる蝋のスタンプ。何のデザインなのかな~。モノグラムかなー?ヴィンテージな世界観のウェディングへの招待に最適ですね。


ウェディングのカラースキームはBlush/Dusty Rose/Antique Gold/Green/White。Brideのブーケは淡いblush pinkをメインのカラーとしたナチュラルなhand-tiedでゴールドのリボンが巻かれました。ドレスはBHLDN。ベールの色目もバッチリ合っていて本当にため息が出るほどSO gorgeous!!!

ブライズメイド3人のドレスはDusty Roseカラーのデザインがそれぞれ異なるもの。三人三様でそれぞれ素敵ですね!4人ガールズが並んだら背の順みたいになりました(笑)。クラシックなリムジンに乗ってハレクラニを出発して向かったのはホノルルのパラマ地区に位置するKaumakapili Church(カウマカピリ教会)。一般のハワイアンの人々が信仰のために集まる場所として1838年に建てられました(現在の建物は1910年建立)。地域に密着した歴史深い教会です。よかったら教会のウェブサイトからその歴史を読んでみてくださいね。



カウマカピリ教会のサンクチュアリの壁には美しいステンドグラスが施され、祭壇上にはパイプオルガン、ピューや説教壇はコアの木でできているそれは内装の美しい教会です。外装も中世のお城のような趣があります。刻まれた歴史と年月の重厚感が感じられるハワイならではの本物の教会です。お庭はないのですが教会前では素敵なフラワーシャワーができ、とっても絵になります。

絵になる二人の素敵なショットたち~Groomが和風James Bondみたいね、とフォトグラファーたちが言っていましたが本当にフォトジェニックで様々なシーンでアーティスティックなショットを撮影することができました。



レセプション会場は老舗フレンチレストランMichel's at the Colony Surfのプライベートルーム。Brideこだわって選び用意されたアンティークな小物たちがディスプレイされてゲストの皆様をお迎えしました。大きなコラージュタイプのフォトフレームが2つあってそこに打合せしながら一緒に写真をはめ込んだこと、このドームたちをどうやって飾ると一番素敵かな~とあれこれ実践しながら試したことを懐かしく思い出しています。本当にこんなに素適に写真撮ってくれてありがとう~~~(涙)。

リネンはレストラン既存のものを使わずに全てIvoryカラーのfloor lengthに替えています。些細なことのように思えて実はBIG DIFFERENCEなdecor効果があるんです。席札代わりにオーダーされたのはゲストそれぞれの名前がレーザーカットされた木の板。添えられたフェザーの形のカードの裏には一人一人へのメッセージが手書きされています。このイエローがかった箱の中身は金平糖♪最初色が合わないじゃないか。。。と心配されていましたが全然OKでむしろこのfavorsがあることでさらに素敵になったと思います。合うか合わないかは実際に置いて合わせてみなければなんとも判断が難しいことが多いため当日判断で任せていただくことが多いです。



私が本当に気に入ったことはスティック状のキャンドルを点灯させるためにガラスのシリンダーに入れたこと。フローリストと相談して決めたのですが実際に見て私が想像していた以上の美しさで感動しました。シリンダーに固定するのがとても大変だったそうで。。。これまた根気のいる丁寧な作業をしてくれたフローリストのMichelleに感謝感謝です。声を大にして言いたいのはフローリストの仕事が本当に力仕事で細かなケアが必要だということ。いつもフローリストと二人三脚で仕事をしている私は見た目の美しさの裏に大変な労働があることを目の当たりにしています。テーブルに並べられた葉っぱのガーランドもフローリストがテーブルのサイズを厳密に想定しながら何本もの枝を丁寧につなげて作っているのでこんなにも美しいのです。ケーキはMichel'sのパティシエがこれまた丁寧に作ってくれました。金箔がところどころにちりばめられ(もちろんedibleです!)blush pinkのお花が控えめにちょんちょんと乗っかっていてかわいいですね。

レセプション前にはヘアスタイルをダウンのまとめ髪スタイルにチェンジして小花の花冠+後頭部にピンクのお花を飾っていただきがらりとイメージをかえられました。すごーーーーく素敵でした!

サクッと目の前のビーチで撮影。こんなことができるのはMichel'sの素晴らしい立地条件のなせる業です。ゲストの皆様も沈みゆく太陽を眺められました。



キャンドルの光が明るく輝きロマンチックでintimateな雰囲気に包まれました。Michel'sのプライベートルームでのレセプションはいつも独特の活気があり会話も自ずと活発になります。ファーストダンスも盛り上がり最高でした!



芸術的才能にあふれていて、私たちから見たら本当にかわいい(まだ20代の若夫婦)フォトグラファーのMelissa & Ezraと一緒に撮った写真は宝物。今はハワイを離れてしまい彼女の本国の英国に帰ってしまいましたがSugakoのウェディングのためならハワイまで飛んでくるよ!とありがたい言葉をもらっていますので。。。これからもまだたまーにはご一緒できそうかな~。I miss them a lot!!

Photography : Tupou Photography
Flowers: Flowergirls
Hair & Make-up: Mamano (Mariko Sakakibara)

ハワイのレストランでスマートにお食事するプチアドバイス~日本とのマナーの違い

2016-12-16 16:59:53 | Weblog
Merry Christmas!! 皆様素敵なクリスマスを迎えられましたでしょうか?

私の方もぎりぎりまでカードを発送したりプレゼントのショッピングに奔走する日々が続いていました。準備が追いつかず毎年反省することばかりですが、今年も家族みんな風邪気味ながらも幸せにクリスマスを迎えられて良かったです。

残念なのは今年のホリデーは日本に行けないこと!子供たちも行きたがっていて私も三年連続の年末年始in Japanを本当に強く望んでいましたが。。。諸事情により泣く泣く断念しました。あ~日本の冬をまた体験したかったなぁ。。。

話はがらりと変わって。

仕事やプライベートで頻繁に日本の方たちとハワイでお食事する機会があります。私はもう18年もハワイに住んでいるのでこちらのライフスタイルが当たり前になってしまっていますが(逆に日本に行ったらほとんど観光客状態となる)、レストランでのマナーや習慣が日本といろいろ違うんですね。意外と知らない方たちが多いのかな?と感じることが時々あります。

私から見てこれを知っているとレストランで外食するときに困ることなくスマートに振る舞えるのではないでしょうか、と思うポイントアドバイスを挙げてみたいと思います!役に立ったらうれしいな。米国在住の方はスルーしてくださいね。

1. レストランで何か必要なとき(例えばフォークがほしいとか、ドリンクの追加をオーダーしたい時など)"Excuse me!!"と近くにいる店員を呼ぶのはNG
これは日本で「すみませ~ん」と近くにいるレストランの人を呼ぶことがOKなのに対してこちらでは一般的ではありません。自分のテーブル担当のサーバー(ウェイターやウェイトレスの総称)が通りかかるのを待つか、その人を見つけて呼ばなくてはならないのです。それがこちらの常識。そして呼ぶ場合でも大きな声や音を立てて呼ぶことはしないで目や手で合図する方がベターです。周囲を見てみるとほとんどの人がそうしていることに気づくと思います。

担当サーバーはメニューのオーダーを取る人です。お水を持ってきてくれたり食べ物を運んできてくれる人たちは複数いてもオーダーを取る人は通常テーブルにつき一人と決まっています。ちょっと良い感じのレストラン以上になると担当サーバーは最初に"Hi, my name is John. I will be taking care of your table. "などと自己紹介してお飲み物の注文を取ることから始まります。

2.ジュースを除くソフトドリンクは無料でお代わり自由
そうなんです!ただでさえ特大のグラス(日本に行ってグラスやカップの小ささに愕然としました。しかもお代わりなし・・・)なのにさらにお代わり(refill)自由という太っ腹さ。ジュースが対象から外れるのは単にジュースは高いから。コカ・コーラ、ジンジャーエール、スプライト、アイスティー、コーヒーなどはまず大丈夫ですが、レモネードや炭酸水などお代わり自由ではない場合もあるかも。こちらからお代わりいただけますか(Can I get a refill?)と聞くまでもなく、なくなりかけていることに気づいたらサーバーの方から"Would you like some more~?”と聞いてくれたり聞かずにアイスティーなどどんどんついでくれることも多く、これらは良いサービスとみなされます。

ちなみにアイスティーにパイナップルジュースを混ぜたPlantation Iced Teaはジュースが入っているのでfree refillではないのですが、パイナップルジュースなしでただアイスティーをつぎ足すだけなら無料でしてくれます。

そしてサーバーが"Would you like ANOTHER one?"と聞いてきたときは要注意。もう1杯分(有料で)追加オーダーするという意味となることが多いと思います。ビールなどアルコール類はそうして有料で追加します。

ほしければ、Yes, Please、いらなければNo, thank youと答えます。

3.ほとんどのメニューがカスタマイズし放題 好き嫌いにもアレルギーにも特別なダイエットでもなんでも対応可能
まだ子供たちがすごく小さかったときハワイに来ていた妹ファミリーと一緒にマクドナルドに行きました。妹が甥っ子のために何かを選びかけて「あ、だめだ。淳太トマト嫌いだしな~。(マヨネーズだったかも。忘れました。)」と言ったんです。私が普通に「トマトなしでオーダーすればいいじゃん」というようなことを言ったら「えー!そんなことできるのー?!」とすごくびっくりしていました。トマトなし、ピクルスなし、マヨネーズなし、ソース少な目、レタスなし、などファーストフードのハンバーガーですら様々な嗜好に合わせてカスタマイズするので普通のレストランに至っては当然のことなのです。

カスタマイズの代表的なものはサラダとサンドイッチ(バーガー含む)でしょうね。サラダでドレッシングを最初からかけないでほしい時は"dressing on the side, please"、サラダに入っているもので好きではないものや避けたいものが含まれている場合(例えばオリーブとかクルトンとか)"No olives, please" "no croutons, please"と言えばOK。メニューにないものを加えるのもOK.例えば"Can you add grilled chicken?" (サラダに)グリルチキン乗せてくれる? "Can you substitute anchovies with grilled chicken?"(アンチョビをグリルチキンと替えてくれる?) などアレンジを替えるのをお願いするときに使うフレーズです。今はダイエットで避けているけど私の大好物はフルーツの入ったサラダなので、よくメニューにないのにクランベリーとか足してもらう私です。

サンドイッチも中に挟む野菜を減らしたりパンの種類、チーズの種類、パンをトーストしてくれとかいろいろカスタマイズできるので全然メニュー通りではなくてOKということを知っている方が良いです。サーバーたちもそんなことは日常茶飯事なのでぜーんぜん面倒くさがらずに対応してくれます。ただカスタマイズすることで金額が追加で発生する場合もありますがその場合は大体は教えてくれます。

4. "Comes with"とは「セットでついてくる」という意味
日本でレストランに行くと~セットというようになったメニューがとても多いことに気づきます。それに近いかな。。。メニューにcomes with ~となっていたら~以下のものが含まれますという意味です。例えばサラダバーとかサイドディッシュ2点とか。日本のようにドリンクを含めるセットメニューはファーストフードのレストラン以外ではほとんど見ることないですね。 逆に何かが含まれるかを聞きたいときは"Does this come with ~?"と質問できます。


5.無料のパンはリクエストしないと出されないことがある

レストランでは最初にパンやlavoshなどを出してくれるところが多くあります。時々周りの人のテーブルにはパンがあるのに自分たちのところにはパンがない(出してきてくれない)。。。何故。。。?と思う時があります。そんな時は勇気を出して"Can we have bread?"と聞いてみること。無駄を防ぐためというのが目的だと思うのですが、無料のパンは"upon request"(リクエストされたときだけ)出すところが時々あるんです。そういうところでは言わないと持ってきてくれないんですね。ただもちろんお願いすれば快く持ってきてくれます!基本は何でもお願いしてみること!

6.二人(または三人)でシェアするときは最初からサーバーにその旨伝える方が良い
日本人というのは、私含めいろいろな種類のものを食べるのが好き。アメリカ人は全然違うなーといつも思います。みんな各々オーダーしてそれだけを食べる人たちが多いですね。女性二人でランチするときなど例えばサラダとハンバーガーやパスタを二品オーダーしてそれぞれ半分ずつで食べるとバラエティ多いものが食べられるのでお薦めです。まあそんなことは皆さん知っていることだと思いますが、オーダーするときに予め"We are going to share ~ and ~"とサーバーに伝える方が良いです。バーガーなどは最初から2つに切ってもらうようにリクエストできます。"Can you cut the burger in half?" 。気の利いたサービスの良いレストランなら最初から2つを別々のプレートに分けてサーブしてくれます。さすが良いサービスだな、とポイントが上がります。ちなみにバーガーでも"How would you like your burger?”と焼き加減の好みを聞かれます。よくはっきりわからない時はmediumと答えておくと良いです。

7.まだ食べている途中なのにお皿を下げられそうになった時-"I am still working on it"と言う
サーバーが"Are you finished?"と大体聞きますが、ほとんどなくなっている場合は聞かずにお皿を下げようとする時があります。そこにあと一口二口食べたかったステーキやパスタが残っていたとしたらどうしますか?そういう時は"I am still working on it"というフレーズを使うのが一番便利。まだいただいています、という意味です。

8.お食事の間に何度も担当サーバーが"How's everything?”とチェックしてくる時の受け答え
食事途中でちょくちょくサーバーは担当テーブルを回りお食事いかがですか?何か必要なものはありませんか?と言うようにチェックします。もしそんな風に聞かれた時、お食事を楽しんでいれば"Excellent" "Delicious"などと答えてあげるとよいです。 ちょっと大げさなくらいに言うのがアメリカ風(笑)。もちろん何かオーダーしたものに不服があった場合は(お肉の焼き加減が違うとか)その時に伝えることもOK。何か不服を伝えた場合はまずほとんどの場合一度下げて焼き直したり新しいもの取り替えてくれます。ベーシックなことですが、サーバーたちがお食事や飲み物を運んできてくれたときはその都度Thank Youとお礼を言うことをお勧めします。逆に何らかの理由で自分がThank Youと言われたときには必ずYou're welcomeと言う癖や習慣をつける方が良いです。You're welcome以外の受け答え方法もいろいろありますが、何も言わないのが一番ダメなので。。。You're welcomeという癖をつけると良いと私は思います。

9.食べ残しは基本全て持ち帰りOK(Buffetレストランは対象外)
食べきれなくても勿体ない。。。と思う必要はないんです。それは全て持って帰れるから。次の日の子供たちのお弁当に~と役立ちます。"doggie bag"というように習った人がいるかもしれませんがその表現は私は聞いたことないですね。あまり一般的ではないかなと思います。サーバーの方から"Do you need a box (boxes)?"と聞いてきたら持ち帰るための箱いりますか?という意味です。自分から聞く場合は"Can I have a box?"でOK。"How many boxes do you need?"などと聞いてくれます。高級なレストランだと箱詰めまでしてくれますが、多くは箱だけを持ってきてくれるので自分たちで詰めます。

10.チップはレストランに払っていると思わないこと
チップはレストランに払うのではなく担当してくれたサーバーのために払うものです。サーバーたちの基本給与はとても低く収入のほとんどがチップです。だからサーバーたちは自分の担当するテーブルのお客様のdining experienceをいかに良く楽しいものにして良いチップをもらおうと一生懸命サービスするのです(そうでない場合ももちろんありますが)。明細を見て税金が加算される前の額をベースにしてOKなので、18%くらいを目安とすると良いと思います。すごく良いサービスだったら20%、まあまあね。。。という感じで15%のイメージです。10%など二度と来るか、という怒りのレベルのチップだと思います。クレジットカードの場合は一度チェックを持ってくれたときにまずカードを渡します。レストランの方で一度承認されるかどうか試した上で承認後のレシートとカードを返されます。そのレシートにサインをするのですが、その時にGratuity(tip)を書き足す欄があるのでそこに額を書き入れて署名をします。最終的にチャージされる額は自分が定めたチップの額が加算されたトータルです。6名様以上でのグループなどは自動的にgratuity(*service chargeと言う場合もあります)が加算されますし、ワイキキの一部のレストランでは人数問わず自動的に加算するところもあるようなのでレシートをよく見てわかりにくい場合はサーバーに確認する方が良いです。

まだまだ他にもありますが、思いついたことをつらつら書いてみました。大したことではないですが、ちょっとしたアドバイスで海外のレストランでのダイニングもスマートにできる~と思っていただけたらうれしいです。

ニューヨークなどの大都会は違うかもと思いますがハワイは高級レストランでも本当にどこもフレンドリーで温かいホスピタリティがあります。Dining experienceをただグルメに食べるだけではなくサーバーたちとの会話を含めトータルで体験していただきハワイならではの思い出を作ってほしいなど思います。良いサービスとは必ずしも仰々しかったり恭しいものではないと思います。お客様に本当に楽しんでもらいたいと思うその心ですよね。


ハワイにはたくさんの素敵なレストランがあるので是非楽しんでください!!







サヨナラMorimoto Waikiki → The Modern Honoluluの新レストランRavishに期待💛

2016-12-15 23:55:09 | Weblog
鉄人シェフ森本正治さんの創作和食のレストランMorimoto Waikikiはモダンホノルルのメインのレストランとして6年間営業してきましたが、今月クローズいたしました。少し前に発表されていたそうですが私の耳にはクローズするまで入ってきませんでしたのでちょっとびっくりしましたね。

私、Morimotoすごく好きで何度も食事したり打合せしたりする場所でしたので寂しさを感じます。ただオアフから撤退するのではなく場所をモダンから改装中のPacific Beach Hotelに移動し、そちらでレストランを2件オープンするのだとか。ちなみにPacific Beach Hotelは立地は便利なものの古くてどちらかというと地味・・・な雰囲気があったのですが(そこが良かったのよね。大きな水槽のあるビュッフェレストランOceanariumもローカルに人気だったし私も思い出が多い。)2017年秋を目途にかなりおしゃれに生まれ変わるんだそうです。えー!ってくらい大変身。

話をモダンに戻します。ヨットハーバーを目の前にしたラナイのあるMorimoto Waikikiのあった場所にはRavishという名前で新しいレストランが昨日オープンしたということです。まだお食事のメニューの詳細は分かっていませんがFarm-to-tableスタイルでPacific Rimだそうなので期待度高く興味津々です!おしゃれなモダンホノルルの客層にあったお味と雰囲気のレストランとなることは間違いないと思っています。

お食事をいただくのがとっても楽しみ~!早く行ってみたいな。






Yellow & Green Kahala Hotel & Resort Wedding カハラは撮影スポットの宝庫!

2016-12-13 23:30:37 | Featured Weddings
白いコンバースをよく見るとそれぞれMR MRSと文字どったゴールドのビーズがひもに通す形でついています。MRの方にはウェディングの日付とイニシャルが彫られたチャーム、MRSの方には貝殻のチャームもつけられていてとてもおしゃれでした!この真鍮のようなゴールドのカラーがとても良いですね。ビーチなどでのフォトツアー時は足元が楽な方が絶対に良いのでスニーカーはあると◎!そしてこんなにかわいいショットも撮影できました。


今回のお式ではお支度からレセプションまで通してをカハラホテル&リゾートで行いました。以前の花嫁様のお仕事の同僚というご縁でお手伝いをさせていただくことになった若い素敵なカップルが今回の主役。カハラでお式とレセプションを行う場合はお泊りもカハラにされるのが最もお薦めだと私は思います。カハラだけで十分な撮影のスポットがありますのであえて別のロケーションに移動する必要もないんですよね。ウェディングのテーマカラーは爽やかな二人にぴったりなイエローとグリーン。リングピローとブーケの感じマッチしていますね~。様々な蘭の花が咲き乱れるOrchid Stairsでファーストミート。そして目の前のビーチで撮影しました。ビーチフロントのリゾートならではです



ダイヤモンドヘッドガゼボと呼ばれる白いガゼボにはブーケ同様にイエローと白いお花、そしてたくさんのグリーンで装花されました。アイル(バージンロードのこと)脇の椅子にはカスミソウの入ったボトルがぶら下げられています。アイルにちらほらと散りばめられたのは白いデイジーのお花たち。かわいい~~。一人一人の名前が裏に彫られたカラフルなビーチサンダルはゲストの方たちへのギフト。ウェルカムベアやボードなどと一緒に受付テーブルに飾られました。



ハワイの海と空に囲まれたガーデン挙式の退場に合わせてフラワーシャワーで祝福のシャワーを浴びます。お式後は記念の結婚証明書への署名や記念撮影を行い、それが一通り終わったところでバーを開け、カクテルタイム開始となります。「ウェルカムドリンク」として用意されたのはシャンパンパンチ。シャンパンとジュースを混ぜたカクテルです。色もfestiveでストロベリーのgarnishも良い感じですね!カクテルタイム中に今回初めてカハラでデザートビュッフェをセッティングしました。スイーツもスナック類も全てカハラからオーダーしたもので私がデザインおよび容器提供とセッティングをしました。黄色のギンガムチェックのテーブルクロスがとてもかわいくて私的にはとってもお気に入りになりました。



ケーキはnakedではないけれど透けて見えるほど薄ーくフロストした二段ケーキでカスミソウで装花されています。ガーデンでケーキカットができるのはオケカイの魅力の一つですね。皆さんがお飲み物やスイーツを召し上がり歓談を楽しんでいただいている間にヘアスタイルをアップスタイルからダウンスタイルに変更~そしてビーチでサンセットの撮影を二人だけで行いました。このサンセット撮影にすぐ行けるというアクセスの良さはオケカイの魅力の一つです。



「オケカイ」と私たちが呼んでいる「Kahala O Ke Kai」という名前のバンケットルームではフォーマルなディナーのためのセッティングがなされていました。Sage Greenのテーブルランナーが敷かれ、挙式で使用したお花を移動させて中央を華やかに飾っています。ゴールドのガラスのビーズに縁どられたチャージャープレートの上にはランナーと同色のナプキン、そしてお二人がDIYされたメニューカードが置かれています。Favorsはカハラのマカダミアナッツチョコレート。



お式のプランニングを先導されていたのはどちらかと言うとGroomの方でした。大好きでたまらないBrideのためにサプライズ企画含め一生懸命お式のプランを考えてくださいました。正直でまっすぐなので愛情表現も直球でした。そんな二人を見守る親しいお友達やご家族に囲まれて温かく感動的なレセプションとなりました。サプライズも大成功でした~!

Photography by Morgan Nii Photography
Flowers by Flowergirls
Hair & Make-up by Miho Sugawara


パーティー情報発信サイトARCH DAYSで実例紹介いただけました

2016-12-08 09:01:27 | Featured Weddings
Happy Holidays!

Sony Musicが運営しているイベントやパーティーの情報発信サイトARCH DAYSのリアルウェディングの実例として私が今年6月にコーディネートしたお式(セントラルユニオン中聖堂挙式~ベイヤーエステイトレセプション)が掲載いただけました。ありがとうございます!

http://archdays.com/real/2016/11/30/11714



パンビュッフェコーナーやアンティークピンクのラウンジ、ピンクと白の大きなバルーンなどキュートなディテールがたくさん!

Brideのまみさんはインスタ(@m_hawaii64)やブログを通して私の他のbridesを含む多くのbrides-to-be(日本語ではプレ花嫁というらしいですね)ともつながりネットワークのすごさに驚きました。見た目も性格も本当にかわいらしくお写真そのものの素敵な女性です。

ARCH DAYSはウェディングだけではなくバースデーパーティーやベイビーシャワーなどいろいろなイベントのアイデアが記事として紹介されていますので是非チェックしてみてくださいね!

日本もどんどん進化していますね~~

あ、ついでですが私のインスタ@blissbridalhawaiiも覗いてみてください!こちらでは一番最新のウェディングの写真をタイムりーで載せています。今は100%私が自分で撮ってものばかりですが、フォトグラファー撮影のものをクレジット入れて加えていこうと思っています。

だから時間が足りないんだってば。。。




2016年駆け込み!Blush pink and Black wedding @The Bayer Estate and The Modern Honolulu

2016-12-06 22:59:59 | Featured Weddings
今年も残すところ3週間あまり。時間が止まってほしいと思うのは私だけでしょうか。やりたいことを全部するのには本当に時間が足りないです。お陰様で早々と今年最後のウェディングを終えることができましたので、今はクリスマスの準備や新しいコンドミニアムの修繕やデザイン計画に時間を割いています。とにかく細かいことにこだわりすぎて時間をかけすぎてしまうことが私の悪い癖。適当にできない性格なんです(苦笑)。

そしてブログでのウェディングの紹介もスピードアップして追いつきたい。。。と今日ここ数日温めていたものを紹介しますね。今日から年末までに数件アップしたいと思っています!

ファッショナブルでこだわりをたくさん持ったbride & groomに私はお式の前に2回もお会いすることができました。1回は会場選定のための下見が大きな目的、2回目はバケーションを兼ねてお食事の試食とお打合せが主な目的でした。過去に実例が1回しかないパターンでのウェディングとなりましたのでかなり迷われた末の決断となったのですが、私自身も念入りにプランニングを進めました。紆余曲折を経てのウェディングはディテールが詰まったおしゃれでスタイリッシュな世界に一つだけの二人だけのウェディングになりました。

お支度はハレクラニにて。淡いベージュに近いblush pinkと黒が全体のテーマカラー。黒の色がおしゃれなスパイスとしてウェディング全体にみられます。



ドレスはVera Wang。スカート部分に大きなボリュームのあるゴージャスなドレスでしたがスリムな身体にぴったりとお直しされていて素晴らしく着こなされていました。黒いサッシュをつけるだけで一気にモダンに変身します。お式の時はサッシュなし、お式以外ではサッシュをまいたりと2-wayで楽しめるのが良いですね。Groom's outfitも上半身フォーマルですが下はショートパンツというアンバランスさがおしゃれ。

1964年のクラシックなRolls Royceに乗ってお式前にホノルルのダウンタウンに撮影に出かけました。この時は良かったのですが(それでも数回エンジンがかかりにくくなることあったとか。。。)、その後数カ月間故障でダウンしていたんですよ。オーナーによると修理代もものすごいんですって。そりゃそうですよね・・・オーダーできるパーツがあるだけすごいなと思います。そして今はまた元気に復活しております!人間の体と一緒で車も加齢すればあちこち痛みますので入念なケアが必要ということですね。私も10日ほど前に二度目のぎっくり腰になってしまい(涙)、それはそれは痛い日々を過ごしました。年取った証拠だなあ。。。。

余談はともかく。

週末のダウンタウンは人も車も少なく撮影にはうってつけです。


挙式会場のベイヤーエステイトに到着するまで二人だけで撮影とドライブを楽しまれました。Rolls Royceとサヨナラする前に撮影した車の中でのショットが素敵です。これはgood ideaでした!

BrideがDIYしたウェルカムボードがベイヤーエステイトのゲートでゲストをお迎えします。ベイヤーエステイトのアンティークなゲートとマッチしていてノスタルジーな別空間へのゲートのようなそんな雰囲気さえ感じます。実際ベイヤーエステイトにはそういう風情があります。懐かしいというか別世界というか。しょっちゅう訪れている私ですがここはやっぱり他にはない風情があるなといつも思います。一歩足を入れると懐かしい音楽に包まれます(私はものすごーく音楽を重視する人なので必ず音楽をかけます)。海側のお庭にセレモニー会場がシンプルにセッティングされました。



ブライズメイドはbrideの二人のかわいい妹さんたち。ボヘミアン風なドレスがそれぞれものすごくかわいかったです。セレモニー後に行われるシャンパン乾杯のために用意されたMoetのロゼがグリーンでデコレーションされたバケツの中で冷えています。素晴らしいお式の後のお祝いの乾杯はさぞ美味しいでしょうね!一年を通して暑いハワイの野外でのお式の場合はなおさらです。

ケーキカット用のケーキに加えてデザートビュッフェを用意されたいとおっしゃられたときは正直どうしよう。。。と躊躇しました。「ちょっとした」デザートでもウェディングにふさわしくセッティングするためには膨大な量のスタンドや容器を用意しなくてはならず(会場からの協力はゼロなので。。。)、労働内容や時間、必要な人員数と人件費が変わります。すぐ後にモダンホノルルに移動してレセプションのセッティングをしなくてはならないのに片付けなどできるのか。。とロジスティクス面での困難さをぐるぐると頭で計算していました。

でもやっぱり叶えてあげたいと私は思ってしまうんですね。自分自身への挑戦でもあります。何より喜ぶ二人の顔が見たいから、というのが大きいです。お二人はもちろんのことゲストの方にもとても喜んでいただけました。カップケーキやクッキー、マカロンに加えてマラサダの山!ビンテージ感のあるコーラも瓶で用意しました。



ケーキやデザートを召し上がっていただくだけのためにセッティングされたテーブルです。各席にはこれまたBrideがDIYしたアイシングクッキーが各席にセッティングされました。すごくかわいかったです!レセプションのテーブルセッティングもありますので2回セッティングすることになり、そのこともチャレンジの一つです。ベイヤーエステイトではもっとカジュアルにテーブルセッティングをしないという方法も可能ではあります(私はやっぱりその方法は好みませんが)。

空の下でデザートを召し上がりながら歓談を楽しんでいただきました。まだ冬でしたので日没が早く、歓談中にだんだん太陽が沈みかけてきます。ガーデンにつながった砂浜でビーチ撮影。



私はアシスタントを一人だけ連れて一足先にベイヤーエステイトを出てレセプション会場となったモダンホノルルに急いで移動しました。プールサイドのカジュアルなバーレストランThe Groveでレセプションを行うのはまだ二度目。プールをバックにとてもモダンでスタイリッシュな雰囲気にあふれています。挙式会場からお花を搬送してキャンドルを加えました。各席にDIYのメニューカードやプレースカード、そして椅子にギフトのバッグをセッティングしています。Bride Groomの椅子の飾りも雰囲気ぴったりですね。



お食事も美味しく、大人カジュアルな雰囲気で活気あるレセプションになりました。ウェディングという定型から少し外れた新しい形のレストランレセプションだと感じました。

ウェディングの会場もスタイルもそれぞれ向き不向きのようなものがあります。実際に会場をご覧になっていただいて詳しく説明をした上で決めていただく時は私も最も安心します。このウェディングのスタイルはお二人には最高の形でしたたが誰にでもお勧めできるかと言うとそれは違うんですね。それぞれにとって自分たちの一番最高を見つけるお手伝いをしたいと思っています。

だから下見大歓迎ですよ~~。

Photography by Erin Paris
Flowers by Flowers for Two
Hair & Make-up by Bilino