Bliss Bridalのブログへようこそ!型破りハワイ・ウェディングプランナーの独り言。

Wedding Junkieのプランナーが綴る日々のあれこれ。アイデアやエピソード、国際結婚裏話など楽しいお話が満載。

Jackson Cameleon in Pearlridge?

2009-03-28 16:54:17 | Weblog
日本に行く日の前々日、私は一日朝から深夜までウェディングのため不在にしていました。子供たちはすでに春休みに入っているため夫がall day babysittingすることに。エクササイズも兼ねてうちから夫のオフィスまで3人で歩くことにしたのだけどその途中、うちのコンドミニアムの敷地内の道路脇コンクリート塀にのろのろ歩いている黒っぽいものを発見

・・・それは・・・ジャクソンカメレオン!

実は前にもやはり敷地内で見つけたことがありMr. Wigglesworthと名づけてそれはそれはかわいがったのだけどやっぱり触りすぎてストレスをためてしまったのか2週間ほどで死なせてしまったと言う辛い経験があります。

あの時は本当に悲しかった・・・。特に上の子は何日も泣いて私たちも罪悪感を感じて今後絶対にカメレオンを見つけてもペットにはしないようにしようと決めたんです。

ジャクソンカメレオンは本当にかわいいです~。あのおじいちゃんのような何ともいえない寝顔!癒し系のペットです。

今回、夫は数日だけと言う条件で家にカメレオンを連れ帰ってきました。ペットショップでえさのこおろぎも購入して。子供が撮った夫とカメレオンのショット。




1泊だけうちでして翌日に泣く泣く離しに行きました。また会えるといいね~。同じ敷地内に住んでいるんだしね~。

そして私は今日本にいます。昨日無事に到着しました。前日の午後までなーんにも用意していなかったのでどうなることかと思いましたが何とか来られて良かったです。今回マイレージの関係で名古屋ではなく関空に入ったので長旅でした・・・。それでも子供が8歳と5歳になっていると本当に移動が楽。小さい時はそれはそれは大変だったからね~。昨日も機内でかなり泣いている子供さんが二人ほどいました。私はうるさいなーと思うよりはお母さんに同情します。私は気持ちわかるよ・・・。あと数年したら楽になるからね~。昨日も機内でそれぞれが見たい映画をセレクトして自分でちゃんと見ていました。Northwestの機内食は意外においしくてびっくり。Not bad at all!

大はしゃぎで出発したうちの娘たち二人。空港でのショットです。


明日は9月の国際結婚のお客様にお会いするために京都まで行ってきます。

楽しみ~。




真紅のバラでコーディネート

2009-03-26 22:13:30 | Weblog
ブログで初公開ですが今日から10日ほど日本に行くことにしました。2年ちょっとぶりなのでかなり久しぶりです。目的は子供たち二人を日本に触れされるためともちろん家族に会うためなのですが、滞在中に一人か二人のお客様にもお会いする予定になっているので半分は仕事ですね。

もっとゆったりとした気持ちで日本に行けたらいいのにな・・・と少し思います。昨日すごく大変だったウェディングを終えたばかりで今日まで日本行きの用意はまっさら!だったので今日は1日買い物とパッキングにあてることに。子供の長袖の服を買いたかったのだけどPearlridgdeでもなかなかないね~。もうみんな春物。それでもGAPでセールの残り物のをかなり購入しました。

家族に会うのはうれしいのだけど日本に行くと言うこと自体にはあまりエキサイトしていない私です。だってなんだか疲れそうだから~。それについ食べ過ぎてしまいそうだし・・・。

Anyway,今日は今月にコーディネートしたウェディングの写真を一部紹介しようと思います。今回のテーマカラーは真紅でした。ニュージーランド人のgroomの出身大学のテーマカラーだったそうです。このカップルは英国在住で、セレモニーの音楽も全てクラシックを好まれる方たちだったのでトロピカルやハワイアンと言う雰囲気ではなくクラシックで上品な雰囲気を目指そうと思いました。

センターピースはあえて真紅のバラのみで二種類のベースを使って少し高さにバリエーションを出しました。品がありながらもゴージャスですね。右手に見えているブーケはアイボリーのバラとジャスミンでシンプルエレガントなhand-tiedブーケです。


メニューカードやプレースカード(席次カード)も希望されるお客様には私の方でデザインから印刷・アセンブリーまで行います。この紙関係のアイテムに関してはまた日を改めて書こうと思います。ケーキはキュートなハート型ストロベリーケーキ。上にパウダーシュガーをまぶしてあるのがポイントですね。


レセプションのレイアウトが長テーブルの場合は円卓と違った飾り方が可能になります。やはりずらりお花が並んでいると素敵ですよね。でも現実は結構コストがかさみます。いろいろなアイデアがありますがその中の重要なひとつはお花の再利用ですね。セレモニーで使うお花をまたレセプションで使えば、追加コストなしでレセプションテーブルを華やかに演出します。今日もアーチで利用したお花をレセプションテーブルの方に移動させて飾りました。その他にキャンドルはもちろんのことお花以外の飾り物を置くのも一案です。常に私はテーブルがどのようになるかを頭の中でビジュアルかしながらお花、紙関係、リネン関係、キャンドルをコーディネートします。このセッティングはお客様もとても喜ばれましたのでうれしかったです。


ただ美しいだけではなく、カップル(主にブライド)の好みや描いているイメージをいかに私が理解し、それをcarry outするかが大事だと思っています。本当に共同作業なんですよね。

今回の撮影はgood friend of mineでもあるRandi Miyagiです。きれいに撮ってくれてありがとう~!ついでにRandiと先日スタバで撮った写真を載せます。

What a wedding!

2009-03-25 21:11:33 | Weblog
今日はついにカナダのカップルのウェディングでした。結果から言うとPERFECT!!!でした~。私は今まで数多くのウェディングを見てきましたが今回のブライドほど全身で幸せを表現する人を初めてみました。おとといのリハーサルメイクの直後に電話で話した時も"It was SO PERFECT! I am SOOOOO BEAUTIFUL!" って大はしゃぎでした。このパーフェクトなメイクを仕上げるにあたってはかなりの時間をかけてこだわった結果なのですけどね。今朝もmaid of honorのお姉さんと二人で大はしゃぎでした。

今日は朝10時にダウンタウンのCathedral of Our Lady of Peaceでカトリックセレモニーを行いました。新郎様がカトリックなのです。多くの教会は入り口のドアは常に開いていますがこの教会は閉じていて新婦入場の時にばーんと開いたのでそれはドラマチックでした。初めて花嫁姿を目にした新郎様は感動したでしょうね。

本当にお世辞ではなくはっとするほど美しい花嫁様でした。全身からオーラが出ていました。フローリストのEmiさんはハレクラニで初めて姿を目にした時あまり美しいので感動して涙が出そうになっちゃいました・・・と言っていました。

強いこだわりと高いセンスの持ち主なのに太陽のように明るくてさっぱりしているので全てのことが彼女たちに味方するんですよね。メイクさんも「好き嫌いがはっきりしていて要求も高いけれど、でもそれをこちらが提供できた時はものすごく喜んでくれるのでやりがいがありました」と言うようなことを言ってくれました。全く同感です。positive attitudeは見習わないといけないな~と思いました。

ウェディングの日は細かいことをあまり心配しないでとにかく目いっぱいエンジョイすることが一番大事です。そうすることによって写真やビデオのできも素晴らしいものになります。今日はVisionariのHiko & Mikeの撮影でしたが終始楽しくてみんなでエキサイトして仕事できました。

レセプションは大好きなハウテラスでした♪ひとつ大きなglitch(いつも何かあるんだけど)がありました。私が別のセッティングをしている時にチェアカバーがセットされていったのですが半分ほど進んだ段階で「あれ?こんなグリーンだったっけ???」と疑問符が。これはapple greenじゃくてもっとpeppermintっぽいceladonじゃない・・・?顔なじみのスタッフに「私が頼んだのこの色じゃないよね?」と確認してもあまり拉致があかなかった。でも結局WRONG GREEN!であることが判明。遠くKapoleiから急いで持ってこさせて無事にレセプションには間に合いました~。間違えないでよね・・・私が色にピッキーなのしっているでしょうが・・・。

レセプションもVERY FABULOUS!また写真ができてからた紹介したいと思います。

今日は朝8時過ぎに家を出て帰宅は夜中の12時半。足が・・・足がめちゃ・・・痛い・・・。

もう寝ます~。

ハワイウェディング-教会式 or Non-教会?

2009-03-23 20:10:21 | Weblog
今日はハワイウェディングの挙式ロケーション選びに関して書きたいと思います。

具体案が決まっていないお客様に私が最初にする質問は”教会でのお式か教会以外のお式のどちらを希望されますか?””参列者は何名様くらいを予定していますか?”というものです。

私は日本の大手ウェディングカンパニーが運営する日本人専用の商用チャペルでのお式は取り扱っていません。教会と言うのは普通に信者さんがいて決まった牧師先生がいらっしゃる一般の教会のことですね。

教会式またはそれ以外のどちらを好むかは宗教的な理由を除いてはこれはもう本当に個人の好みです。好みが大きくはっきり分かれますね。後者の場合はガゼボや竹のアーチ、またはpedestalという柱を2本使うなどして祭壇を作り上げます。

教会のメリットは厳粛な雰囲気があること、歴史があること、パイプオルガンなど備わっている会場ではパイプオルガンの音楽で入場・退場できること、そして一概に後者に比べコストがリーズナブルであることが上げられます。
逆にデメリットは式の内容に関して融通がほとんどきかないこと、レセプションと別の会場になるため移動があることがあります。

教会以外でのお式のメリットはセレモニーを執り行う牧師先生を自由に選べるのでセレモニー内容に関してカスタマイズできること(宗教色のないスタイルや伝統的なハワイアンスタイル、または新郎新婦の文化的背景を反映させたりできもできます)、音楽が自由に選べること(ハワイアン、ハープ、弦楽四重奏など)、セレモニー会場を自由にデコレートできること(バージンロードにお花を敷き詰めたりアーチや椅子にこだわることができます)でとてもオリジナル感があります。そして一般的には同じ場所でレセプションを行うので移動がなく教会に比べて時間に縛られないことがあげられます。

デメリットはかなりコスト高になることが多いこと、人によってはカジュアルすぎるように感じること、アウトドア挙式の場合が多いので天気の心配があることなどがあります。ハレクラニ、カハラなどホテルに加え、ベイヤーエステイトなど邸宅のお式、Lanikuhonuaのような文化施設、K-Bayのようなゴルフ場のお式などが一例です。

私はパイプオルガンの音色も自然の中でのウェディングもみんな好きですからどちらがお薦め、と言うことはほとんど言いません。それぞれに良さがありますね。

あさってはカトリック挙式を行います。カトリック教会は最もルールが厳しく、カトリックとして洗礼を受けた人以外のウェディングは認めていません。その上書類関係も煩雑です。今回カトリック挙式をコーディネートするにあたっていろいろ専門宗教用語など勉強になりました。

ある程度お好みや人数をお聞きした上で会場をご案内し、概算のお見積もりをお伝えします。セレモニー・レセプションに加えて大きなコスト配分となるのが写真とビデオですね。お写真にかかるコストはハイヤーするフォトグラファー、フォトグラファーをハイヤーするカバレッジ(拘束時間)の長さ、アルバムの有無(またはタイプ)で大きく価格差が発生します。

私はサイトでたくさんの美しい写真をご紹介しています。あれらは100%実際のお客様のウェディングで撮られた写真です。私は個人的に宣伝広告用にセットするmock weddingの写真が好きではないです。Because they look so FAKE! どんなにハンサムなモデルの新郎様でもそこに本物の愛が存在しなければ訴えるものはないかな・・・と思う私です。

よくお客様にどのくらいのコストがかかりますか?と言う質問を受けます。どちらかというとHow much does it cost? というよりはHow much are you willing to spend?と言うクエスチョンであると思います。さまざまなものをカットしてコストを下げることも可能ですし、逆にどれだけでもかけようと思えばかけられるのがハワイウェディングですね。派手・地味と言うのとはちょっと違うのですけどどれだけ自分風にカスタマイズしていくかだと思います。

どのような内容、どのようなご予算でも品があって、温かみのあるオリジナルなハワイウェディングを目指しています。

Cute Canadian couple

2009-03-20 20:58:13 | Weblog
今日は来週に迫ったウェディングのお客様と初めての対面。メールと電話はとても頻繁だった人に初めて会う時はいつも最初不思議な感じがします。そういう違和感はすぐにふっとぶのですけど。ウェディングの6日も前にハワイ入りすると言うのは日本人のお客様ではありえないですね。

日本人は一般的に見て心理的にウェディングが終わるんまでは日焼けもできないし気持ちも落ち着かないわ・・・というように感じる方が多く、どちらかと言うと早い段階でウェディングを終わらせてその後目いっぱい遊びたいと言う考え方をされる方が多いように思います。

それに引き換えアメリカ人や今回のカナダ人などはプレ・ウェディングの期間をもっとエンジョイするように思います。リハーサルディナーなどを大きく計画したりみんなでゴルフやハイキングをしたりウェディングまでのanticipationを楽しむように思いますね。extended celebrationと言う感じです。前夜に行うリハーサルディナーに加えてウェディングの翌朝のbreakfastやbrunchなどを計画したりします。かなりコストがかかるので最初から予算に入れないと大変なことになりますけどね。

今回のカップルはとてもキュート!ブライドは日系カナダ人なのですが見た目は日本人でも中身は完全にカナダ人。新郎様はポーランド系のカナダ人です。ホントに超ラブラブでとにかくexcited!というのをこんな風に表現するカップルを久しぶりに目にしました。私も10年前に彼女たちと同じ28歳で結婚したんだな~と考えていました。ちょっと年取った気分。

マリッジライセンスを取った後、日本語があまりできないからという理由で携帯電話を借りる手続きを手伝うことに。初めて行ったDFSの前のお店で7日間使い放題35ドルと言う格安のセルラーを3台レンタル。めちゃめちゃ安い~!と感動。通話時間を気にしなくていいのはいいですね。特にこのブライドはとてもおしゃべりだから・・・。

その後はチャイナタウンに寄ってwish treeを飾るためのクリスタルのガーランドを探しに。やっぱり良いものは結構良いお値段で散々迷ったけど結局4本購入。安いものは比べるとどうしても安っぽく見えてしまいます。こういう小さなものを買うのにめちゃめちゃ迷いやすい私です。

その後クラフトショップにも行き、favors用の箱とリボンを購入。これから全部アセンブリーするのはかなーり気が遠くなるけどまあがんばろ。

うれしかったのはビデオをlast minuteでオーダーしたいと言ってくれたこと。すごくfun weddingになるから是非ベーシックなものでもビデオ入れたらいいのに・・・と思っていたので。急な決断であまり予算を回せないのでちょっとネゴしないといけないです。

明日はもう金曜日か・・・。明日で子供たちの学校が終わり春休みに入ってしまう~。



FlamingoのOx Tail Soup

2009-03-19 18:37:25 | Weblog
本当は毎日ブログ書きたいけれどなかなか時間の捻出が難しいです。昨日は来週に迫ったウェディングのための花器を渡すという口実も兼ねてまたフローリストのEmiさんとランチをすることに。

場所はEmiさんにお薦めされた前から行きたかったPearl CityのFlamingoレストラン。こんな近所にありながらそのあまりにもローカルチックな雰囲気のため今までかつて一度も入ったことのない未開の場所。ここのOx Tailスープがおいしいらしいと言うことで是非行きたい!となったのです。

とは言うものの私はいまだかつてOx Tailスープ一度しか食したことがないので比べようもないのだが・・・。

見てください。この何ともいえないレトロな看板。しかも名前がフラミンゴって怪しいバーみたいですよね・・・。


店内は意外と広くてやっぱりローカルチックな雰囲気。で、迷わず頼んだOx Tailスープがこれ。お肉が骨からやわらかく崩れるように離れてとても美味でした。この野菜はcollard greensという高菜系の野菜だと思うのですが定かではありません。かなり苦味がありました。いろいろ食べ方があるようでよくわからないのですがおろししょうがが付け合わせとしてきました。しょうが好きの私はたくさんスープに入れすぎてしまいました。白米か玄米か選べたので迷わず玄米!

マッシュルームやピーナッツ、そしてくずきりのようなヌードルまで入っていて食べ応えたっぷりでした。なかなかこの写真はおいしそうに撮れていますね。

夫に言わせるとOx Tail, Collard Greensなどは南部の料理でいわゆるソウルフードなんだそうです。ハワイと南部料理とどういうつながりなんだろうか?と思ってしまいました。

是非一度お試しあれ~。

そして今日は午前中に久しぶりにまつげのエクステ行ってきました。韓国人の女性なのですがとても癒し系の雰囲気でこのエクステやってもらっている間なんだかんだと身の上話をいつもしてしまうのです。しかも彼女は某大手ウェディング会社でウェディングのヘアメイクもしているので業界裏話など話がつきない。

みんな人生いろいろだな・・・とつくづく思います。順風満帆で絵に描いたような結婚や恋愛なんてありえないですね。みんなでこぼこ道を必死に進んで行くんだと思います。

そして午後に戻ってきたらWish Tree用のブランチが届いていました!期待通りの美しさで感動~。ばらばらと6本くらいブランチでそれぞれが恐ろしくうねっているのでこれをベースの中にまとめるのがかなり困難でした。

夫に見てよ、これ!と言っても大して感動はなし。その辺にある枯れ枝を白く塗ったくらいだろうと思っている。まあそうよね。男がこんなことに感動していたらちょっと変ですよね。

それと同時に届いたオーガンジーの袋は中に入れるもののサイズを勘違いしていたため使えないことが判明。うー、ショック。

夜10時過ぎにカナダからカップルが無事にホノルルに到着したと言う連絡が入りました。冷凍庫並みのカルガリーから到着されたのでまずはゆっくり解凍して下さいね~。はじけすぎて日焼けなどしないように!

明日はこの方たちをマリッジライセンス申請にお連れしてその他もろもろのerrandsを片付ける予定です。

深夜だけど今からプレースカードのアセンブリーしようかな。


Lanikuhonua その2

2009-03-16 20:56:00 | Weblog
今日は日曜日。そして夫はまだマウイ出張中で不在。ウェディングの準備が山積みでやることだらけなのだけどさすがに日曜日はどこかに子供たちを連れ出してあげないとかわいそうだなーと思います。普段は土曜日も日本語学校に行っていて休みではないので(昨日は終業式でした♪)、うちの子供たちにとっては日曜日だけが本当のお休みなんです。

そして何を思い立ったかドールプランテーションの世界最大迷路を親子3人で初チャレンジすることに決めたのです!すごい突発的な思いつきだけど最近あまり暑くないし、エクササイズににもなるしと我ながらgood idea~と思って午前中にできるだけの仕事を片付け出発しました。

予想はしていたけどすごい難しかった・・・。8箇所のチェックポイントのうち6箇所まで見つけたところで子供の空腹と疲労にまけて断念。かなり高度な迷路です。あの入り口でもらう地図が小さすぎて書き込んでいくうちにぐちゃぐちゃになってしまうので今度は複数もらわないといけないわ、と思いました。また制覇目指して挑戦したいです!3人でこんな遊びをするのは楽しくてやっぱり来て良かったです。

今日は先月のLanikuhonuaのウェディングのことを書こうと思ったのです。以前のブログでLanikuhonuaその1としてレポートしていますが写真ができてきたので写真を少し紹介したいと思います。

Lanikuhonuaとはハワイ語で"Where Heaven Meets the Earth"と言う意味。そんな名前が本当にぴったりなsacredな雰囲気が漂う場所です。

今回はLA在住の素敵な日本人カップルのお式でした。9月に一度会場やケータリングを選択する目的で下見旅行に来られているので私にとってはかなり親近感を感じてプランニングできました。なかなか金銭的・スケジュール的にも余裕がないと難しいですがこの下見旅行は本当にお薦めです。会場を実際に見て決められるますし、私のようなコーディネーターやフォトグラファーに実際に会うことができますからね。Peace of Mindが全然違います。

新郎様は若い時からアメリカに長く住んでいる男性に多い(と私は思う)とても国際的なバランス感覚を持つマチュアな好青年でした。こんな美人で素敵な彼女を射止めたのも納得です!

新郎様は14年も前にお父様を亡くされたそうです。Kahuのはからいでセレモニーの最中にお父様の名前を読み上げてHonorしました。私の尊敬するKahuはいつもお式の時、例えこの世にいない人もスピリットとして一緒にいるんですよ、と言うお話をしてくださいます。思いがけず亡くなられたご主人の名前を読み上げられるのを聞いてお母様は涙が止まらなくなったそうです。私も思わず涙がこみ上げてきてしまいました。立派な青年に育った息子さんの姿を見てお父様も喜んでいらっしゃるでしょうね。

自然の中でのウェディングってとてもスピリチュアルで独特の神聖な雰囲気ががあると思います。

海を真正面にセッティング。ホントにバケツをひっくり返したような雨が数時間前まで降っていたとは信じられない美しさ。

テーマカラーはピンク&グリーンでした。ブライズメイドはグリーンのシンビジウムのブーケを持ちましたがブライドはピンク系のよりゴージャスなトロピカルブーケ。これは下で紹介するスライドから是非見てください。

砂の上に刺さったかわいいアンブレラのエスコートカードでゲストをお席にご案内。キュートですよね!これをするのに近くのビーチから少し砂を拝借・・・ってちゃんと返しましたよ。ご安心ください。


こんなビーチでのシルエット撮影ができるのもラニクホヌアならではですね。地平線を感じるショットです。


レセプションは予期せぬ超・稀な大雨のため最後の最後までテントでできるよう粘ったけど最終的にパビリオンに移すことを決定しました。全てのランタンをパビリオンの中に再設置。ヘッドテーブルの素敵なショットです。


撮影はDulce by VisionariのトップフォトグラファーRyan & Lisa。
期待を裏切らない素晴らしいショットをありがとう! 彼らが作ったスライドショーは下記より見られます。
http://www.ilovedulce.com/naoko_tatsuya/

本当にみんなが幸せを感じる素晴らしいウェディングでした。私がこのウェディングを成功に導けたのも周りの人たちのサポートがあってのこと。
Thank you so much, Naomi & Kaori! I could not have done this wedding without you!

そして私のようなものを信頼し、このような機会を与えてくださった二人に感謝します。いつまでもお幸せに~!







Wish Tree作戦

2009-03-14 21:07:12 | Weblog
再来週に迫った次のウェディングの準備で時間がない!と焦りまくっている。それでもこういう一種のパニックはいつも定期的に襲ってくるので(よくベッドに入っている時に起こる)よくあること。

今から作らないといけないのはmenu cards, place cards, escort cards, wish tree cards...あと何だっけ???調子よく引き受けなければ良かったかな・・・と一抹の後悔。

でも今日は我ながらproductiveな一日でした。朝からチェアカバーの業者のオフィスにアポを入れてあって次のウェディングのためのグリーンのサッシュの色を選びに行ってきました。グリーンと言っても様々ななシェードがあって実物を見ないと色を決めるのは危険だから、と理由でしたがやっぱり行って良かった。今回初めてapple greenのサテンで決定。これがいい色なのよ~。この業者と私はもうかなり懇意なのですが責任者の彼女が売り物のswatchブックレットをただでくれるといってくれて超ラッキー!ホント、うれしかったよ~。Thanks, Shannon!

そしてそのswatchを手に次は紙とリボンの色選びに行ってきました。Swatchがあると本当に色合わせに助かります。なかなか本当にこれ!と言う色とサイズに出会えないリボンですが今日はまずまずの収穫。

これで週末充分働けそうです。

最近のひとつのトレンドであるwish treeについて書きたいと思います。最初にネットサーフィンしていて見つけた時にすぐにやりたい!と思った一目ぼれのアイデアです。アメリカも日本同様レセプションの受付のところでゲストに記帳してもらうGuest Bookというものを用意するのが一般的です。でもこれはちょっとトラディショナルなのでちょっと違うことがやりたいわ、と言う方のための上級応用バージョンです。もともとはオランダの習慣に由来しているそうですがゲストが新郎新婦のためにお願い事を小さなカードに書き入れてそれを七夕のように木からぶら下げると言うもの。

すごく素敵でしょう~。一目ぼれしたこの写真です。ゲストブックのように後から記念になるだけでなくものすごくインパクトのあるアレンジメントになるので視覚的効果が絶大です。ゲストブックの代わりのアイデアとして他に気に入っているのはワインボトルにみんなにサインしてもらって、それを10年後のアニバーサリーまでとっておいてその時にみんなであけると言うもの。良いアイデアですよね。10年と言わず1年でもいいんじゃない?と思いますが。

このWish Treeを実現するぞーと思っていますが実際は本当に大変な作業なのです。まずこのトナカイの角のような素敵な枝はどこで入手するの?と言う問題が。散々調べてもやっぱりオアフにはありませんでした。偶然幸運で見つけたカリフォルニアの業者より入手できることになりましたがこれはすごくラッキー。誰にも教えたくないわ♪って誰も興味すら持っていないかな。私のは白くsandblastedされた枝の予定でどんなのが届くかわくわくして待っています。

これだけのクリスタルのガーランドをするのはコストがかかるのでこれはまあオプションだけどやっぱりある方が素敵よね。ガラスやクリスタルは暗くなってキャンドルや光を映し出すと本当にきれいなので是非ほしいアイテムです。

こんなブログでおしゃべりしている場合じゃないんだった・・・。やること山積みでしょーが。

今日の夜から夫がマウイに出張に行き月曜までいないので開放感~!でも一人で寝るのはちょっと寂しいような・・・気もします。まあまだわだかまりを残したままだったのでこうやって少し離れるのはいいブレイクになるかも。

Sheraton Niihau wedding

2009-03-12 21:03:38 | Weblog
今日はSheraton WaikikiホテルのNiihauでのセレモニー・レセプションがありました。何度も何度も使っているなじみのバンケットルームですがセレモニーとして使うのは今回が初めて。

4時のお式なのに2時までランチファンクションで部屋が使われていると知らされたのが数日前。えっ・・・もっと早く言ってよ~と少し焦る私。4時前にゲストが到着される前までにセレモニーのみならずレセプションの準備もできていないといけないからです。結構厳しい時間。

しかも今日はダンスフロアの設置、アーチの設置、椅子へのサッシュ巻きなどなど細かい作業が必要。

とにかく先にアーチを立てて、と急がせてお願いしたのですがやっと持ってきてくれたアーチのパーツを見て絶句。真新しい竹のアーチだったからです。私が頼んでいたのは白のラティスのアーチ。これが新しいのだから新しい方を使ってあげる、とバンケットスタッフは善意でしてくれたのですが・・・いくら新しい方のアップグレードのものだとしても、そして私から見て竹の方が素敵だと思っても、ブライドが白のラティスをexpectしている限り私は確認なしでは竹のアーチを立てられません。念のため電話で事情をお伝えしてどちらにされたいか決めていただくことにしました。私が予想したとおり白のラティスと言うお答えが返ってきました。

確認してよかった・・・。そして時間ないのに悪いけどすぐに白のアーチ持ってきて!とお願い。私自身も竹はよく使うけれどラティスのアーチは初めてなので新鮮さがありました。シェラトンから見える目の前の海と空は真っ青で白のアーチのさわやかさと良いコントラストです。フローリスト、バンケットスタッフ、オーディオスタッフやシェラトンのケータリングマネージャーまできてみんなに助けられながらセッティングをしました。

そして今日のテーマは真紅のバラを使ったburgundy/dark redカラー。特に照明を落としてからのテーブルはそれはきれいでした!また写真楽しみです。

ニイハウの左手に見えるプール改装後初めて見ましたがso nice! 一大リゾートのプールって感じです。

今日はperfect sunset + full moonが見られこれぞザ・ワイキキと言う雰囲気たっぷりです。何度見ても飽きない美しさです。私は忙しく動いていたため見過ごしだけどみんなは鯨が見えたんだそうです。いいな~まだこの冬は一度も鯨にお目にかかれていないわ。もうすぐ帰っちゃうよね、アラスカに。

とにかく終わってほっとした・・・。これで猛スピードで次のにとりかからないと・・・。Time is running out!


絶不調

2009-03-10 08:17:37 | Weblog
今日の気分は最悪です。数日間ブログを書けなかったのはまた不毛で出口の見えない言い争いをしたため。そんなストレスからか体がむくんだように重く、実際に体重計に乗ってみたらやっぱり増えていた・・・。余計に気分がふさがってしまいます。

絶不調とはこのこと。大げさかな。

結婚生活の中で大きな問題に直面した時、二人の根本的な考え方の違いが表面化してきます。それを目の当たりにした時、こんなに考え方、育った環境の違う二人はどうやって一緒にやっていけばいいのだろうか?と考えてしまいます。

愛する人を変えようとしてはいけないと言いますね。それは愛ではないんだそうです。でもrelationshipの中ではつい相手の考え方や感じ方、生き方までも変えようとしてしまいますね。本当に結婚とは大変な作業です。

男は単純だからほめて持ち上げていればどこまでも木に登っていくんだ~と頭でわかっていても自分に余裕がないとなかなかできなくて、つい説教めいたことを言ってしまうのです。うちは彼が感情型で私が理論派。

そしてどんな支離滅裂でナンセンスなことを口走っていたとしても、フリでもよいので自分のパートナーには同調して自分の味方についてほしいと言うのが男性の心理なんだそうです。

いつまでも子供っぽさがあるんですよね~。

早くこの不調を抜けられるといいな。

Visionariの写真に魅せられて

2009-03-07 21:08:02 | Weblog
今日(厳密には昨日ですが)はVisionariオフィスを訪れ、Jonと久しぶりのミーティング。ここオフィスはお客様がフォトグラファーとミーティングするのにお連れして何度か来ていますが私一人で訪ねるのは結構久しぶりです。

VisionariのJonたちの写真の魅力を語りだしたら私は延々語ってしまうと思います。とにかく素晴らしいの一言。私はウェディングの美しい写真に魅せられてどんどんとこの世界に引き込まれていったのです。

他にもハワイには素晴らしいフォトグラファーがたくさんいます。その競争と言ったらそれはすさまじいものがあります。常に時代に合わせてスタイルを変化させつつもウェディングの持つタイムレスさを持ち合わせていくそのバランスが大事ですね。それはコーディネート全般にも言えることです。トレンドだけではただのミーハーになってしまいますから。10年後、20年後に写真を見た時に「あ~あの頃はこれが流行っていたよね」とならないよう何年後に見た時にも色あせないタイムレスなスタイルが理想だと思います。

Visionariが発足したての頃にJonが熱く語っていた写真に向ける情熱を今も思い出します。私は何かに対して情熱を持った人が大好きです。逆に言えばしらけた冷めた人が苦手。今日もそんな話をしていました。今ではものすごく大きくなってメインストリームを行く彼らですが、ひとりひとりを見れば根っからのカメラ好きの熱血フォトグラファー、という感じですね。

待っている間にオフィス内をスナップ。
数種類のアルバムが見られるように置かれています。この右手にある雑誌はハワイのローカルマーケットでは最もおしゃれ(だと私は思う)なPacific WEDDINGSの最新号。私も毎号購入しています。この表紙はVisionari撮影。


ブログに載せるから一緒に写真撮って~とお願いしてとってもらったショット。
左からMike, Hiko, そしてJonのオリジナルメンバーです。私の写りが悪いのが気になるが・・・まあ仕方ないですね。みんなスーパーナイスガイです。

Jonもブログはいいよ~と言ってました。私も本当にそう思います!
これからも一緒に良いお仕事していきましょうね。








待望のTARGETオープン!

2009-03-06 19:40:14 | Weblog
今日は朝一番で虫歯治療のための歯医者さんの予約が入っていました。3本の虫歯のうちに今日は2本目の治療。またしてもすごい痛かったです・・・。なかなか麻酔の効きが悪かったのよね。途中でさらに追加してもらったのでそれからは良かったですがこれは子供なら耐えられない痛みだわ・・・と考えていました。

そしてこれから治療が必要な3本目の虫歯は厄介なことにブリッジの下。ブリッジの下はフロスがしにくく、虫歯になりやすい要注意箇所なのです~。そしてまたしても薦められてしまいました、インプラントを。でもなんとその費用4000ドル!

ちょっと決心はつかないなあ・・・。

そして歯医者の後はオープンほやほやのTARGETに行ってきました!日曜日がGrand Openingなのですがもうすでに開店していて今日も平日の昼間でもすごく混みあっていました。

ショッピングカーとがちょっと変わっていてかわいくて、すごく押しやすいのに感心しました。

お店に入った第一印象はWalMartみたい・・・赤だけど。スタバもあります。


私が真っ先にチェックしたのは生活雑貨とかクラフト関係。キャンドルやベースは意外と種類が少なくて安くはないかも???という印象。まあこれから頻繁に通って開拓する必要がありそう。

でも初TARGET来店記念として赤のずんぐりとしたピラーキャンドルとハリケーンを2セット購入。思いっきり予算外だったけどま、いいか。来週のウェディングが深紅をテーマとしているのでその時飾るのが直接の目的だし。

とてもTARGETがハワイに来てうれしいのだけどこれでさらに近所のスタジアムのKMARTの経営が厳しくなり存続の危機になってほしくないな・・・と一抹の不安。がんばれ~!なくならないでね~。

これでハワイにIKEAとMichael'sが来たら最高なのにね~と歯医者の助手の人とおしゃべりしていた私でした。




Indigo lunch buffet

2009-03-05 11:10:21 | Weblog
昨日は雛祭りでした。ハワイでは日系人も多いからかGirl's Dayといって大きくお祝いされます。

今日はフローリストと一緒に二人でお雛祭りランチしましょうね!と言うことで最近のお気に入りのレストランIndigoの有名ランチビュッフェに行ってきました。Indigoは昔からあるものの、ずっと長い間行ったことがありませんでしたが先月のウェディングでここからケータリングをすることになり、その試食会で初めて食したのが去年の9月。ヘルシーな食材とシンプルな味付けにすっかり気に入ってしまいました♪どうして今まで来なかったんだろう???って思ったくらい。

場所はダウンタウンのヒストリックなNuuanu Avenueにあります。赤レンガの細い通路を通り抜けた先がレストラン。店内は東洋的なエキゾチックな雰囲気でここどこ?という感じなのですがとても居心地が良いんです。


ランチはメニューからアラカルトで選ぶこともビュッフェにすることもできますが私たちは迷わずビュッフェ!


ビュッフェはとても新鮮な野菜中心でヘルシーなんですよ~。ビュッフェなのにお店の人がよそってくれるのもとてもうれしい。こんな風にてんこ盛りにしても食べられちゃうんです。このサーバーのお兄さんはこの間のウェディングの時にも来てくれました。

マネージャーのBobの話によるとこのIndigoはとても常連客が多く、レストランとしては婚約ロケーションNo.1だそうです。すなわち多くの男性がここでプロポーズをしたということ!本当かな~。ま、裏は取っていませんが彼を信じることにしましょう。ディナーはまたロマンチックになるようなので是非いつか来たいです。

ホテルなどではなくOff premiseでのウェディングでは数々のCaterersと一緒に仕事ができるという楽しさがあります。味、サービス、食事のプレゼンのしかたなどそれぞれに長所・短所があります。味も大事ですがそれだけではダメなんですよね。もっともっといろいろ開拓したいと思います♪

フローリストとお花の打ち合わせをするのも楽しいです。今回の候補のブーケのひとつはこれ。このボリュームと形をとても気に入られていますが芍薬がシーズン外で入らないためアジサイとGarden Roseなどで代用することになりそうですがこのまま決まるかどうか・・・。とっても迷いやすいブライドなので・・・。それにしてもこのボリュームはかなりですね。このこんもりぶりが私も気に入りました!


そして夕方からはやりましたー!一大決心してクローゼットから雛人形を出して飾りました!3月3日に出す人は私くらいです。

でも本当に子供たちが大騒ぎで喜んでくれたのでやってよかったです。来年からこの手で行こうっと思ったくらい。うちの子供たちはなぜかお雛様の前に跪いて合掌していました・・・。後ろから見てめちゃ笑えました。こういうところは変な外人化していますね。そうしたら夫が真顔で"Is that what you're supposed to do?"だって。

違うっちゅーの。








雛祭りなのに・・・

2009-03-04 03:30:18 | Weblog
今日は楽しい雛祭り~♪
・・・なのに我が家には雛人形が飾って・・・ない!

ちなみに我が家の娘は8歳と5歳。ごめんなさーい。本当にあの雛人形を飾るのは大変なんだよ~そのためにスペース空けないといけないし・・・と言い訳をしてみたもののやっぱりちょっと罪悪感。

3月3日に雛人形を出すうちは珍しいと思うけどやっぱり数日だけでも飾ってあげようかな。まあ1週間くらいは飾っておいてもお嫁にはいけるよね・・・。

今日はこれからフローリストと一緒に雛祭りランチと言うことで最近のお気に入りのIndigoのランチビュッフェに行ってきます。楽しみ~。またブログで報告したいと思います。

3月のウェディングのお客様の準備は結構大変でこれからしばらくは花器やらキャンドルやらWish Tree用の木の入手などのためにクラフトショップなどを回る予定。フットワーク軽くいろいろ回るのがやっぱりベストだと思う。時間かかるけどね~。

そして午後からは雛人形を子供たちと一緒に飾ろうかな~。
またそういうことをおろそかにすると夫からの冷たいコメント攻撃に遭いそうなので・・・。

悲しい出来事

2009-03-02 18:36:09 | Weblog
今日は先週から子供たちに約束させられて動物園に行く予定になっていました。朝のんびりと起きて1時近くにようやく行くか、と家を出る直前に今日のサンデーペーパーを何気なく見たら一面記事に27日にEwa Beachで無残にも女性が刺殺された事件の記事が出ていました。そしてその顔写真を見てドキッとしました。それは私の知ってる人に似ていたからです。一度だけ数年前に子供のバースデーパーティーで会っただけなので名前がはっきり記憶できていなかったんだけどものすごく嫌な予感がしました。

Ewa Beach...school teacher...そして2 adopted children from Chinaで悪い予感が的中したことを確信しました。

愕然としました。私はクリスチャンではないのですがずっと以前にクリスチャンの人が集まる育児サークルに通っていてそこで知り合った友人が毎日ベイビーシッターしていたのが中国からadoptされた上の娘さんでした。満一歳で中国から遠くハワイにやってきたその女の子を毎週毎週見ていたのです。ものすごく活発でかわいい子でした。いつも彼女を見るたびに"You are the luckiest child!"と思っていました。それだけ愛情にあふれた家族に育てられていたからです。私がいつも思う「産みの親より育ての親」を地で行くような家族でした。彼女が3歳になるバースデーパーティーで初めて家に招かれてご両親に会いました。夫婦ともに学校の先生なのですが本当に心の優しい夫婦で愛情にあふれているだけではなく教育熱心で心から感心したものです。忘れられないのです。彼女が面白おかしく話してくれた中国からのadoptionの大変さもとても興味深いものでした。

その後私は子供が大きくなってきたこともあり週一回の育児サークルにはいかなくなりましたが、彼女たち夫婦が二人目の女の子を中国からadoptしたことを耳にしていました。

そしてこんな理不尽な事件。私は記事を見て涙が止まらなくなりました。夫が「動物園行くのやめる?」と言ってくれたけどせっかく子供たちも楽しみにしていたから・・・とそのまま行きました。家にいてそんなつらいことをずっと考えていると悲しくなりすぎてしまいます。

敬虔なクリスチャンだった彼女なので神様のもとに行ったんだと思います。彼女に受けた愛情、教えてもらった教育を忘れないで強く子供たち二人に育っていってほしいと思います。

ウェディングのブログなのにこんな悲しいことを書いていいのかな・・・と少し躊躇がありましたが今日感じた気持ちを書き留めていきたいので書くことにしました。他人のためではなく自分のために書くブログですからね。