Bliss Bridalのブログへようこそ!型破りハワイ・ウェディングプランナーの独り言。

Wedding Junkieのプランナーが綴る日々のあれこれ。アイデアやエピソード、国際結婚裏話など楽しいお話が満載。

ハイライト映像でご紹介するセントラルユニオン大聖堂~カハラウェディング

2012-01-30 02:40:53 | Weblog
先日はアウトドアのウェディングのことに関して書きましたが今日は同じハワイウェディングでもクアロアのアウトドア挙式とは両極端にタイプの異なるセントラルユニオン大聖堂挙式~カハラホテルでのレセプションという最もフォーマルともいえるハワイウェディングをハイライト映像でご紹介します。

映像でご紹介できるのはまだ二度目なので手放しでうれしいです!やはり写真とはぜんぜん違う臨場感のある記録です。何度見ても飽きない素敵な素敵な映像です♪またお写真でのウェディングの詳細のご紹介は追ってさせていただきたいと思います。

http://vimeo.com/34145860

会場が教会でもホテルでも邸宅でもレストランでも牧場でも、その感動は同じです。甲乙はつけられるものではないですね。
やはり共通点は"LOVE"につきますね。

Love is all we need...

MISSウェディング2012年春夏号~クアロアウェディングをご紹介いただけました

2012-01-28 10:22:44 | Weblog
1月20日発売MISSウェディング2012年春夏号に昨年コーディネートさせていただきました素敵なクアロア牧場でのウェディングがご紹介していただけました。


昨日がちょうど1年目のアニバーサリー。アニバーサリーの昨日に投稿したかったのですが猛烈な疲労のためできませんでした。。。なので一日遅れです。
あっという間の1年で今見てもすべての詳細が鮮やかに記憶に刻まれています。本当にすばらしいウェディングでした。雑誌を手にして読む方にハワイでこんなウェディングできるのですよ~!と伝えられればうれしく思います。

Behind the sceneの立場で言えばクアロアはone of the most challenging event locationsです。100%アウトドアである上に会場は場所を貸す以上のサポートをほとんど何もしませんのでイベントレイアウトを考え、必要な照明やテントを含め何もかもを外から持ち込み朝からセッティングし夜はイベント後の片づけからごみ捨て、最後は照明を消して会場を後にします。雨季である冬は雨の心配があります。備えあれば憂いなし、となりますようにゲストの方のcomfortを考慮しなければなりませんが備えれば備えるほどに発生するコストとのバランスに毎回頭を悩ませます。

おとといもクアロアウェディングを久々にコーディネートいたしました。セッティング中にも一度雨に降られセレモニー会場に走っていき椅子を雨から守りました。何度も空を眺めて雲行きを見ていました。皆様が到着されるころには雨もやみ晴れましたので本当によかったです!夕方からまた降り出した雨。雨に関連したハプニングも数回ありました。

Kualoa keeps challenging me...でも私はどんなに大変でもクアロア大好きなんですよね。壮大なそそり立つ山を背後に目の前に広がる海とChinaman's Hatを見下ろす風景は何にも変えがたい魅力があります。大自然に包まれてぽつんと立っているみたいな感じ。おとといのお式はいつもより少し時間を早めて行いましたので挙式中に馬が一列に何頭にも連なってゆっくりと目の前を歩いていきました。

クアロアのような会場を望まれる方というのはまだまだごく少数派です。だからこそ私にとってはスペシャルなのです。熱い思いを寄せてくださる方たちの希望をかなえるのが自分の使命かななどと少し大げさかもしれませんが思っています。

もう1月も終わりですね~。昨年の秋以降の素敵なウェディングの一部を少しずつまたご紹介していきたいと思います。

MISSウェディング書店にて販売しています。アイデアたっぷりなので是非check it out!!!

地味~な英語の上達方法と国際結婚のコミュニケーション

2012-01-22 13:22:43 | Weblog
ちょっとしばらくぶりのブログです。1月は来客の多い月でした。以前のお客様や弟たち、そして続くように一回り年下の従妹がハワイに遊びに来てくれました。従妹はまだ上の子がゼロ歳児のころ我が家に2週間ほどホームステイしていたのですがそれ以来なので10年以上ぶりの再会。一回り年下なのにもう30近いって本当に年取った気がします。若い彼女たちとおしゃべりするのは好きなので~。一緒にWhole Foods行ったりMoanalua Gardenでうだうだしたりうちの近所のBed Bath & Beyond行った後Sephoraで化粧品一緒に見たりして楽しかったです。Whole Foods久々に行きましたが量り売りのサラダバー(というかビュッフェっぽい)のクオリティに感動。とてもおいしく、バラエティに富んでいてヘルシーだけどヘルシーすぎず◎でした。また行こうっと。

Moanalua Gardenの芝生でおしゃべりしていたとき彼女たちが英語を勉強しているけどなかなか思うように上達しない・・・・どうしたら早く覚えるかなあ?みたいな話になりました。私だって今もまだ全然発展途上だよ・・・と思いながらも自分自身の経験からちょっとだけ私なりのアドバイスをしました。かなり我流だとは思いますが。

帰国子女などではない私自身の体験から得た持論。英語を上達させるポイントは二つです。それはリスニングと語彙。一番大事なのは聞いて理解する力と私は思います。意外と発音などはそれほど大事ではないです。TV番組でもニュースでもなんでも興味の持てるものを日々集中して観ていると(この集中がポイント)あるときから自然と一語一語クリアに耳に入ってくるようになると思います。どこかのタイミングで頭脳がClickする感じです。そうなると新しい語彙、新しい言い回しなどが識別できるのであ~こういうときはこのように表現するのね・・と自分自身のレパートリーを順に増やしていけるようになるのです。だからリスニングと語彙は相乗効果があると私は思うのです。

英語は本当に語彙が豊かで論理的で完成された言語だと思います。私たち日本人は何かよいものを見たり聞いたりしたとき大体「すごい」といいますよね。すっごーい!!すごいよ~!など少々言い方を変えてもすごい以外の言葉が浮かばない、というか存在しないのだと思います。日本語には言外の言い回しやニュアンス、目つきや表情などnon-verbal communicationが多い。言わなくても察してほしい、というカルチャーです。日本語の「すごい」に値する英語の言葉は多分20個くらいはあるのではないでしょうか(適当な数です)。語彙が豊かになればなるほど英語の表現力もずっと豊かになりますので知性のある話し方をするためにはとても重要なポイントとなります。

比較的難易度の低いストーリーで会話文が多く使われる本を読むのもおすすめです。自分の現在の仕事や環境に近い内容だったりすればいっそう興味を引くのでよいと思います。読書からも語彙はどんどん豊かになります。私は昔から本の虫とまでは行きませんが本を読むことが好きでした。考え方が古いのでiPadでの読書にはなんだか抵抗ありますね~。
100%正確ではなくてよい、言い方や言葉の使い方を間違えてもよいので自分の持っている知性や理論をどれだけ英語でも伝えられるかということを私は目指したいといつも思っています。多少ブロークンだったりなまりがひどかったりしても言葉の選び方や話し方でこの人には教養と知性があるのだなあ、と思わせる人がいますよね。そんな風に思ってもらえたらうれしいですね。

言語の勉強って地味なのよ・・・。本当に地味にこつこつ続けること。それしかないと思います。私も常に学ぶ姿勢を持っていたいです。日本語があまりできない子供たちに私の限られた英語でいろいろなことが教えてあげられるのだろうか?親子でどこまで深く理解しあえるのだろうか?と考えることはよくあります。その上忘れちゃいけない、私には日本語のほとんどできない夫がいます!これまでの13年以上にわたる結婚生活をふりかえれば、何度もけんかしたり口論したりしたとき、私がいつも自分のことを理解してほしいと切望しすぎることが根底にありました。私は日本人なのでどうしても言わなくてもわかってほしい、こんなこと言わせないでよ、みたいに思ってしまう。言わなきゃ伝わらないのがアメリカ人です(笑)。危機だと思ったり間違えた人を選んだと思ったりしたことも数知れずあります。まあこの理解されたい願望がモチベーションとなって英語の助けになったことは確かですが、今はもう少しリラックスして諦めの境地というか(笑)どんな夫婦も男と女ですし育った環境も持っている価値観も違うので100%理解しあえなくて当たり前と思うようになりました。子供や夫が自分のクローンだったら同じ考え方をもつので理解しあえるのでしょうが・・・そんな風に思ったりもしますが異なる考え方や価値観をどれだけリスペクトしあっていけるかが特に国際結婚では大事なのかなと思います。言うのは簡単、でも実行は大変ですね・・・。アメリカ人にとって”RESPECT”はとーっても重要な意味を持っています。

また話が余談になりますが長女が今年の夏に7年生になり中学校に上がります。いろいろ考えるところがあり近所の私立に入れようかと思っているのですがそこはクリスチャンスクール。クリスチャンの信仰を持たない生徒も受けいれるオープンな学校ではあるのですはうちの子供は生まれてから幼稚園の1年を除いてクリスチャンの教えを受けていないのであまりにも素養がない。私自身も大学でキリスト教史もキリスト教概論もともに必須でなかったこともありまったく教育を受けていないに等しいです。子供が無知から学校に入って”disrespectful”な態度や言動をとらないため、新たな視野や考え方を身につけるためにも10歳くらいの子供用の聖書のストーリーブックを最近購入して毎晩寝る前に少しずつ読み聞かせ始めました。私自身も学ぶこともありしかも子供たちも思った以上に楽しんでいるのでこれはよかった!最近の新たな発見です。新たに学ぶことはきっと死ぬまで無尽蔵にあるのでしょうね。

こんな独り言を久しぶりに記しました。この後若い従妹たちをワイキキに迎えに行き空港に送り届けてきま~す。明日は邸宅をひとつ視察してきます♪

コオリナの美しいイヒラニにてintimateなガーデンウェディングを初コーディネート!

2012-01-03 23:16:11 | Weblog
今年も3日過ぎました。日本はお正月の三が日が空けて仕事始めになった方も多いでしょうか。こちらも明日4日から学校が始まります。お休み長かった~。子供たちはしぶしぶ。。。という感じで学校の準備をしていました。

2011年の素敵なウェディングがまだまだありますので順番にご紹介していきたいと思います。今日ご紹介するウェディングの会場はコオリナ地区のJW Marriott Ihilaniホテルです。ホテルそのものはコオリナ地区ではパイオニア的存在ではありますが私にとっては初めてウェディングをコーディネートする新鮮な会場。だからとってもうれしいです!イヒラニはスパを備えたホテルとしてはオアフで最も古いのではないでしょうか。まだ日航ホテル系列でしたずっと昔の1997年に初めて女友達とイヒラニを訪れてスパに感動したことを覚えています。私にとっては思い出のホテルです。

日本人Brideと米国人Groomが出会い、生涯を共にする誓いを交わしました。二つの文化が融合する国際結婚です。My kind of wedding!

Bride & Groom, ゲストの皆様もすべてイヒラニにお泊りでしたのでイヒラニにてお支度。窓の外には青い空とコオリナのラグーンが臨めます。ソフトでやさしい印象のBrideとナチュラルなブーケがマッチしていますね。


お式の前にファーストミートをした後にオフィシアントとカウンセリング。ロビーではこんなショットが撮れます(混んでいなければ・・)。


海辺のガーデンにセッティングされたナチュラルなセレモニー会場。竹のアーバーには時間をかけて相当な量のアイビーやらお花が飾られました。私はこのアーバーとても好きでした。

お式の途中で交換されたマイレレイとリストレット。オリジナルでかわいいアイデアですね!ブーケにマッチしたお色目もとても素敵です。

イヒラニの真隣にはラニクホヌアがあり、Phase 2側のビーチには両方からアクセスできるようになっています。ここのビーチはone of a kindですよ~。とてもフォトジェニックで美しいのです!このように明るいときも素敵ですがサンセットも素敵に見られるロケーションです。絵葉書のようなショットですね。

そしてイヒラニホテル内にもフォトジェニックな撮影スポットがあります。Groomはとてもおしゃれで表情やポーズが粋でした!自然なのがよいですね。

イヒラニ内のレストランNaupaka Terraceにて行われたランチレセプション。ソフトでナチュラルでちょっぴりビンテージ風な雰囲気になっています。自然に摘んできたようなお花の色目が優しくて素敵です~。ケーキは私の超・お気に入りになりました。

イヒラニホテルのスタッフは挙式・レセプション含め通してフレンドリーでlaid backなローカルスタイル。でももちろんプロフェッショナルです。数多くのローカルカップルのウェディングを取り扱っていますが日本人の挙式は立地のこともありまだ扱いはかなり少ないです。是非これからのお客様、特に少人数のアットホームなウェディングをご希望される方にお奨めしていきたいと思っています。

初コーディネートと知りながらも私にお手伝いさせていただく機会を与えてくださったお二人に心から感謝します。

Congratulations!!!末永くお幸せに・・。

Photography by Hiko Arasaki