「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

烏骨鶏(うこっけい)・冬瓜の冷やし鉢:レンジでらくらくクッキング

2007-08-22 | 和食
なぜ夏が旬なのに冬瓜かというと、収穫後まるごと冷暗所に置いておけば冬まで保存できるからだそうです。

今日は冬瓜を使った冷たい一品について書きます。今日のような蒸し暑い日にはぴったりです。早めに作って冷蔵庫で冷やしてくださいね。もちろん暖かいままでもおいしいです(作り方は末尾)
いままで、蒸したりの下ごしらえが面倒で年1,2回程度の登場でしたが、実験したらレンジで簡単に作れることがわかったのでぜひご紹介したく。

その他のお献立
・身欠き鰊の山椒煮(お米のとぎ汁であく抜きし、実山椒と昆布で甘辛く煮付ける。にしんそば・ご飯のお供用にたくさん作って冷凍)
・薄切り牛肉とキャベツのさっと焼き(卓上で胡椒を挽き、にんにくしょうゆでいただきます)
・エシャロット金山寺味噌と梅干添え
・鳥骨鶏(千葉県のゴルフ場で近隣農家からの産みたて卵を売っていたそうです)
・生野菜・胚芽米

冬瓜と海老のつめたい一品:作り方
1)下ごしらえ1:冬瓜(1/4個)の皮をむき、種を取る(皮はうっすら表皮の緑が一部残る程度にむくと、歯ごたえのある部分と、柔らかい部分、2つの食感が楽しめます)

2)下ごしらえ2:二口くらいの大きさに切り、耐熱容器にいれてひたひたの水を注ぎ、レンジにかける。水が沸騰したら取り出し、ざるに上げ、さっと水で流す。

3)味付け1:容器に冬瓜をもどし、出汁、塩、白しょうゆ、酒、みりんをひたひたよりこころもち多めに注ぎレンジに600W出力で5分ほどかける。
冷凍の海老を使う際にはこの段階あるいはさらに前に解凍を始める。
味付けの目安はお吸い物と同じ、あるいは心もち濃い目で。出汁をとる時間がないときは市販の白だし+みりん、酒でもOK。冬瓜と海老の色合いを活かすため、なるべく濃い口しょうゆは使わず、白しょうゆ、薄口しょうゆ、塩などで塩気をつける。

4)味付け2:冬瓜に箸がすっと通るくらいになったらレンジから取り出し、出汁に水溶き片栗粉を混ぜいれる。片栗粉はお好みですがだいたい大匙1弱:水2くらい。冷やすととろみが強くなるし、ほのかにとろみが感じられるくらいがおいしいように思うので、少なめに。混ぜいれるときは、だまにならないよう箸でだしを攪拌しながら加える。さらにレンジに戻し、30秒くらい熱する。その間海老の皮をむいたりの準備を。

5)仕上げ:レンジから容器を取り出し、出汁をひと混ぜして海老を出汁に沈める。沸騰した出汁に入れて余熱で十分海老に火が通るとは思いますが、気になる方は再度レンジにかけてください。

6)出来上がり:暖かいまま召し上がるときはそのまま盛り付け、冷たくするときは、容器を水を張ったボールに入れてまず荒熱を取ると時間が短縮できる。

レンジにかけているあいだは他のことができますので、それほど手間はかかりません。よかったらお試しください


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