土日休み

は、月一あるかないか

怒涛の三月
空の巣症候群気味の四月
毎年微妙な五月

いつにもまして
とっちらかった我が家を
この二日
ちょこちょこと
かたづけた

こたつやストーブはやっと押入れに収まり
ラグは夏物に
扇風機をだして

たまりにたまった
空き瓶空きカンを整理して

せっかく母にもらいながら
３０センチ近くも芽が伸びたジャガイモや
いつのかわからないさつまいも
を処分して

ベランダの掃除

洗面所周りの整理

やりかけても追っつかない諸々

年始には
いつ誰がきても大丈夫な部屋が目標だったような

もう、
半年過ぎた
さいど目標を立て直すべし

シャボン玉

試験期間中の次男の為に
あいや
昼ごはんの手抜きのために

マックを買いに出かけた
日曜のマンションの駐車場
手前の小さな公園で
小さな姉弟が
シャボン玉で遊んでいた

2歳の弟君はフーッと強く何度も吹いて自慢げなお顔
５歳のおとなしげなお姉ちゃんは
輪っかを上手に使って大きなシャボン玉を作りはにかんでいる
横には柔和な笑顔のおばぁちゃん

梅雨の合間の
ややむっとした空気
時折吹く風は
心地よく
シャボン玉を運ぶ

そこへ、
また二人のおまこさんを連れた女性がこられた

築30年をゆうに越えたマンション
自分たちの子育てを終え
皆、孫を見る年代に入っておられるのだ

さてさて
わたしは
いつそんな時間を迎えられるのか？

そんな思いは
はじけ消えるシャボン玉のように

みるべし

18、１９二夜連続
N〇Kスペシャルキラーストレス

そうでもない

歌舞伎役者の会見から
二日目

まだ、職場では
その話題でもちきり

給湯室で
割と話しやすく
自分の事情もかいつまんで
話している同僚に

私も
ここのだよ
と、話してみた
驚いた彼女が
自分の子供が
一昨年小児がんで
手術も抗がん剤もしたのだ
と打ち明けてくれた

ひとが背負うものが
そうよくある事ではないのを
またひとつ知らされる