絵本『おにぎり八つ』(お話/久保田昭三・絵/丸木ひさ子・遊行社/1500円)は、きのう校正が済んで、4月4日初版発行となります。帯には、版元の文案ですが、次のように。
なにげない日常、優しい暮らしのなかに
素直なこころが育まれる
2歳のモエは『のんのん保育園』が大好きだ。そして、なによ
りもお弁当のおにぎりを友だちと分け合って食べるのが楽しみだ。
なにがなくても、友だちの輪、家族のきずな、周囲の人たちと
の優しい関わりのなかに、日々の暮らしの豊かさが見えてくる。
たいへんな時代、「世も末」かなどと、けれどもきょうは「2月も末」で、あしたからマーチの3月です。小さい子どもたち、若いお母さんたちに、分けあうという知恵を伝えたいのです。
なにげない日常、優しい暮らしのなかに
素直なこころが育まれる
2歳のモエは『のんのん保育園』が大好きだ。そして、なによ
りもお弁当のおにぎりを友だちと分け合って食べるのが楽しみだ。
なにがなくても、友だちの輪、家族のきずな、周囲の人たちと
の優しい関わりのなかに、日々の暮らしの豊かさが見えてくる。
たいへんな時代、「世も末」かなどと、けれどもきょうは「2月も末」で、あしたからマーチの3月です。小さい子どもたち、若いお母さんたちに、分けあうという知恵を伝えたいのです。
紹介文を読んだだけで、心が温かくなります。
幼児童話の形をとってはいますが、いま一番この本のような癒しが必要なのは、大人の私達の方かもしれません。
ちいさなモエちゃんの力を借りて、みんなで今少し元気を出しましょう。
ふたを開けるまで、ドキドキのお弁当。パクっとかじるまでわからないおにぎりの具。
友達と、ガタガタ机を移動させて、集まって食べるお弁当。
おかずの交換…。おしゃべり…。
おにぎり八つ、楽しみです(o^v^o)