ピース・ダイアリー

競わないで、奪わないで、争わないで。
分けあって、話しあって、助けあって。
この世が、そのようであったらいい、と。

はい、86歳で

2015年12月22日 13時50分55秒 | 日記

いつか、きょうは冬至で、寒さの冬になってしまいました。1年半もまえから、眼を患い、こちらも長いことお休みしてしまいました。このあいだ、誕生日で、86歳に。また、書けるといいのですが、ね。あなたは、お元気で。どうぞ、「久保田昭三」で検索を。


お盆休みに

2015年08月16日 16時32分52秒 | 日記

きょうは、送り盆というのか、すぐそこの道路を何組かの家族がとおりました。寺の墓地まで、提灯をさげたりして、ね。子どもをつれた方に声をかけると、よその町や村から帰省された方もも多いようで。故郷というか、その里まで、お墓参りにということですね。

ああ、ちょっと待っててねと、わたしはこちらにもどって、その子にあの絵本をあげました。3人の子に、兄弟とおもわれる子には、ふたりで1冊、と。絵本「おいもがいっぱい」ですが、その帯には「自然の豊かな暮らしのなかで、のびのびと生きる兄妹の、家族愛に溢れた日常」と。

裏には「おかあさんはおいもばたけへおいもをほりに、いまは秋。おにいちゃんもモコちゃんもあとをおっておてつだいに」とあります。そうです、このあたりの田舎で子どものときを過ごし、いまは他所で暮らす人たちに、食というもの、農というもの、それを、小さい子どもたちに、やさしく話してあげてほしい、と。お話の書き手の、それが、わたしのねがいなので。はい、では、また。


きょうを、どのように

2015年08月09日 13時22分06秒 | 日記

1日に、この町は、39、4度。きょうは、この部屋、晴れても33度、いくらか風もあるようで。

6日の広島の日、きょうは9日で長崎の日ですが、70年まえも、このように暑い日でしたかね。昼まえ、近くのお寺で、「平和の鐘をつこうよ」という催しが。でかけてみましたが、それを企画したグループのかたたちばかりのようで、近所の人たちはあまり関心がないか、日曜日ですが。ギターを奏で、「みんなで歌おう」と、歌唱指導なども。

どうやら、子どもたちも、見かけませんで。エアコンのついた部屋で、なにかやってるか。いま、この老いぼれは、その33度の部屋で、読んだり書いたり考えこんだり。さっきは、トウモロコシを何本か、もぎとって、かたい実を収穫。これ、玄米に混ぜて炊きますね。カボチャも、いくつか、まだこれから採るのが30個くらいはありそうで。 

はい、みなさん、このサンデーをどのように過ごされていますか。では、また。


いっぱい、いっぱい

2015年07月29日 13時02分55秒 | 日記

ここを小屋と呼んでいますが、その小屋の庭は菜園で、いま、サツマイモの葉がいっぱいに土をおおっています。おいもが大きくなったら、11月ころか、掘りあげます。まちがいなく、豊作ですよ、はい。

そのまえに、絵本「おいもがいっぱい」が、できあがりました。お話/久保田昭三・絵/丸木ひさ子・遊行社・1400円+税です。「おにぎり八つ」「おじいちゃんがきた」につづく、3冊目で、ね。

近くの幼稚園の、小さい園児たちに、また小学校の子どもたちに、1冊ずつあげることにします。でも、いまは、夏休みですね。はい、書店からも、注文できます。では、また。


暑い,熱い

2015年07月27日 15時36分10秒 | 日記

戦後70年ということですが、その70年前、わたしはどこにいたか。あの、原発事故の福島・双葉村(いまは町か)の田舎にいたのです。15歳、少年兵で、岡崎の海軍航空隊にいたのですが、もう敗色濃く、整備兵としての教育は停止、そちらまで松根油採取の作業員として派遣されていたのです。松の木の根っこを掘ったりと、ね。

そのあと、こんどは、北海道は美幌にあった基地に派遣されて、終戦でした。ですから、あの地震で津波で原発の事故でと、そのとき海に近い、あの田舎のこと、そちらでお世話になった人たちのこと、思いだしました。ただ、原発誘致で、町には交付金とか、そういうことでしたか。

また、広島、長崎、8月15日の夏が。政界は、原発再稼動、集団的自衛権だ、秘密保護法だ、安全保障関連法案とか、戦争できる国にするつもりか、アメリカを支援して自衛隊を派兵することになるのか、さては憲法からこの国は戦争しないという九条を削るのか、そのような動きにつながる安部政権の不支持率は、支持率を超えて、そのうち政変か。よろしい、声をあげ、手をあげて、否は否と、ね。では、また、お天気は暑い、政治の世界は熱い。


きょうも猛暑日で

2015年07月26日 15時53分44秒 | 日記

きょうも、また暑く、この部屋は37度。熱中症に注意、とお役所からも印刷物が。もう、外出はひかえて、水ばかり飲んで。汗で塩分もでてしまいますから、ときどきお味噌をぺろり。1時間おきに、冷水シャワー。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  土が露出しているところ、庭や通路の、そこには、ときどき水を撒いて、ね。2羽のニワトリは、どうかな、羽をいっぱいつけていますから、ね。あれっ、鳴いていますよ、こっ、こっ、けっこう、とね。                                                                                                                                         


暑い、暑い

2015年07月22日 13時29分07秒 | 日記

こちら、関東北部の内陸ですが、ただいまこの部屋35度です。なにしろ、ノー・エアコンですからね。扇風機を「弱」でまわしているだけ、わたしは朝から裸で。

ときどき、空の浴槽にはいって、シャワーのようにホースの水を頭から浴びたり。もう、そのまま、フル・ヌードで、こちらへ。はい、いまも、丸裸ですよ。

おもての菜園は、カボチャのつると、サツマイモのつると、黒豆の葉でいっぱい。トウモロコシが50本もあるか、それが3メートルにものびて、日陰をつくっていますから、それでいくらか涼しいか。

ブドウのつるも、いっぱいにのびて、わたしはその下の丸太にかけて、ひと休み。はい。みなさん、お元気で。また、ね。・・・館林市/久保田昭三


雨の日に

2015年02月18日 14時07分33秒 | 日記

まあ、きょうは雨降りで、このごろ日課のようにしているお散歩もお休みです。屋内にいると、つまみ食いばかりで、よくありません。もう何年かは、健康長寿で、このような世に好ましい、老いにふさわしい仕事をつづけたいものですが。

暮らしかたとか、生きかたとかいうより、わたしは、哺乳動物であるヒトのこの世での好ましい在りかたとは何か、などと考えています。おや、おなじようなこと、どこかに書いていましたか。

書き忘れていましたが、知らせ忘れていましたが、月刊「母の友」の昨年11月号に童話「虫の国のそば屋さん」「もぐらの地下鉄」の二つが載っています。これは、60年もまえに紹介された作品の再録というもの。一昨年の9月号には、「ボクちゃんの運転手さん」が。

あれっ、今回は、原稿料3万円だったか。たまには、それで美味しいものでも、ね。ただいま、85歳の老いぼれです。はい、お元気で。


おひさしぶり、ですが

2015年01月30日 13時32分03秒 | 日記

もう1年も、ここに、なにも書いていません。去年の3月、左眼に異常あり、眼科医は「加齢黄班変性」といい、眼底出血、いまも治療中。まだ、読み書きが不自由で、というわけ。

そのあいだ、11月24日の誕生日に満85歳に。なるほど、たいへんな加齢で。はい、では、また。きょうは、このあたり関東地方北部は、雪で。寒さには気をつけ、無理をしないで。お元気で、みなさん。


都知事選ですって

2014年02月08日 12時36分52秒 | 日記

関東の平野部、このあたり、降雪ですが10センチとも20センチとも。おととい、大阪・守口市の友人から、おたよりがありました。覚了寺の尼僧・蓮月さんですが、「都知事選挙に熱くなっていて、脱原発を頑張ってる細川もりひろさんを強烈に応援しています」と。

「枡添氏が勝ったら、安部政権の思うツボ! 原発は再稼動されてしまい、外国にも輸出されてしまいます!」

そして、細川さんの脱原発が本物だから、瀬戸内寂聴さん、菅原文太さん、湯川礼子さん、そして吉永小百合さんらも賛同、応援しているのです、と。その都知事選、明日が投票日ですね。お元気で、みなさん。


正直者たち

2013年12月19日 09時33分09秒 | 日記

すでに師走で、なにかと忙しい、気忙しい・・・。いったい、この1年、仕事らしいことをしてきたか、3月でしたか、絵本『おじいちゃんがきた』を、おおぜいの孫たちに贈ったのは。なんとか、また、そのうち、もう1冊をと考えていますが。

ここまで走って、もう息切れたか、この84歳。おとといでした、この町に在住の同窓生、小学校のときの、その面々が公民館に寄りました。男ばかりで、七人でしたか。やはり、農家の跡取りたちは、まだ米つくりや、ハウスでのイチゴつくりをやっておられて。あっぱれ、正直じいさんたち。

どうかな、都市生活者、消費者たちに、物申したい。この里にいて、正直に農にいそしむ野良人(のらびと)たちをさげすんではいけない、あなどってはいけない、と。けれども、また、このあたりの田舎も、まのあたりの少子高齢化で。あと何年かしたら、正直に耕すものは去って、われらが国の沃野は草生す(くさむす)ことになるか、やい、やい・・・。


身につけた実力で

2013年09月20日 10時58分56秒 | 日記

このまえ、88歳になる知り合いのおじさんが亡くなられたと書きましたが、60年も前からの知人をたずねました、このあいだ5キロもむこうまで。そのころ、戦後まもないころ、小学校の校長さんをされていたのですが、いま99歳でといい、耳が不自由でと補聴器をつけていました。

そういえば、映画監督の新藤兼人さんは、3年まえか、99歳のとき作品『一枚のハガキ』を、そして昨年、100歳で亡くなられました。また聖路加国際病院の日野原重明さんは、いま101歳で現役の医師、徹夜することもあり、睡眠時間は5時間とか話しておられます。

わたしは、68年年まえの、このような9月の末、北海道にあった海軍の航空隊基地から引きあげてきました、15歳の少年兵で。そのあと、電車に乗って、よく東京にでかけました。その車中で、あるとき、ひとりのおばさんが「これからは実力の時代ですよ」と話しているのを耳にしました。実力なんてことばを、はじめてきいたのではなかったか、無学な貧農の息子で。

そのころ、また祖母が、隣県に嫁いだ娘をたずねていったら、と話すのです。「女の、偉物(えらぶつ)がいたよ」と。偉物とは、偉い奴ということか、「男らのまえで、演説ぶってたよ」と。実力をつけた女性が、そちらの議員選挙に立候補して、ということだったか。そこで、どうでしょう、こちらは、あと2か月余で84歳。身につけた哲学と、腕・技・実力でなにか仕事をつづけているかと自省せざるをえないのです、さて、と。


ただいま玄米食

2013年09月16日 08時35分44秒 | 日記

いくつか補足しておきますが、たしか去年の12月、いまは白米を食べてますと書きました。じつは、そのあとで、また玄米にもどったのです。

よそからもらった白米がたくさんあったし、それに玄米では胚芽、皮の部分に放射能が、などと。そのようなことでしたが、それはそれとして、農家の方は玄米を袋につめて保存しています。自動精米機で、コインを入れて、つまりお金を払って白米にして食べています。そのような農家に、白米を持っていき、玄米と交換してくださいというと、そちらはお金をかけないで白米を手にできますから、よろこんで交換してくれるわけです。

そこで、また、気づいたこと。ずっと食べていた玄米、それは出荷できない屑米で、小粒だったりあおいところもあったり、それは口当たりがよくないのです。ところが、こちらは出荷できる、粒ぞろいの玄米で、まあ、それはとても口当たりよく、やわらかく炊けておいしいのです。いままで、そんなこと、気づかないままだったのです、10年も20年も、ね。

ただ、こういうこともあります。屑米ともいえる玄米は、30キロ、2000円で買えます。が、ちゃんとした玄米は、1キロ、300円(以上もありか)、30キロなら9000円です。はい、よろしい、お元気で。きょうは、台風で、たいへん。


思いを寄せて走る

2013年09月12日 11時48分22秒 | 日記

このまえ、歩くことは祈ること、などと書きましたが、いや、走ることもそうかと気づきました。アメリカの、ホピ・インディアンをたずねたことがありますが、そちらの人たちは走っていました。テーブル・マウンテンという、砂漠のなかに山があり、上がテーブルのように平らな。

そこに住まっていた先住民のホピ族の人たちは、そこまで上ることがたいへんでしたから、白人の騎兵隊に襲われることがなかった。けれども、そこに畑をつくることはできないで、ふもとまで下りていって、砂漠のなかでも地味のいいところに、ということになります。

トウモロコシなど、それに手をかけるには、まごまごしていたら日が暮れてしまいます。畑まで走って、帰りも走って。その道すがら、生きるための食になる作物が無事であるようにと、祈るような気持ちで、ということになります。

その部族ではありませんが、何度か来日している、デニス・バンクス氏。彼は、この世の平和を願って、あちこちを走っていました。わたしの知人のAさん、いま「大地に根差して平和に生きる」と、それを実践するため本県西部の河畔の田舎で生活されているようです。

「90年、デニス・バンクス氏とヨーロッパを走る」「91年、カナダを。93年、オーストラリアを走る」「95年、北海道~長崎ランをオーガナイズする」などと、記録にあります。いや、利根川の土手を自転車で走って、何年まえのことでしたか、ここまでたずねてきたことがあります。いま、どうしておられるか、どのような仕事をされているか、お元気で。


オリンピック行き

2013年09月08日 14時53分26秒 | 日記

いや、はや、けさは5時に目をさまして、ラジオをつけると、2020年のオリンピックは東京というニュース。きのうは、ここに、マドリードかも、原発事故などあり東京は無理では、と書いたりして。ところが、ネットのニュースには「首相、五輪を経済の起爆剤に」と、これから「インフラ整備、観光客の増加など幅広い経済効果が期待される」と、また週明けの株式市場はアップとも。

やはり、アベノミクスなどともいい、経済か、この国の人たちはやはりエコノミック・アニマルのままか。ここで、ブログですが、「五十嵐仁の天成仁語」を検索して、お読みになってみてください、「56年ぶりに開かれる東京オリンピックが抱える課題とは」とありますから。

その56年まえ、東京五輪のとき、わたしはヨーロッパを貧乏旅行中。オランダにいたとき、お世話になった家で、新聞に大きな広告が載っていました、バナナ輸入業者の。五輪の、柔道で金メダルのアントン・ヘーシンク選手が、その町にお住まいで、バナナを食べている写真。それに、オランダ語で、「金色のバナナ経由・金メダルのオリンピック行き」などと。ここでも、スポーツは、コマーシャルにとりこまれるか。では、お元気で。