ピース・ダイアリー

競わないで、奪わないで、争わないで。
分けあって、話しあって、助けあって。
この世が、そのようであったらいい、と。

大空襲の日

2008年03月10日 17時33分25秒 | 日記
 ここにはノー・テレビですが、今夜の9時からTBSテレビの、『3月10日~東京大空襲  語られなかった33枚の真実』など。ごらんになったら、いかがですか、新聞の番組欄にこうありました。

「63年前のきょう、東京の下町を焼き尽くし、10万人もの死者を出した東京大空襲」「ドキュメンタリーでは、米国がユタ州の砂漠に東京の下町を再現して爆撃研究を行った事実などを取り上げ、この部分だけでも一本の番組になるほど充実している」

「大空襲を指揮したカーチス・ルメイ将軍は、戦後、自衛隊育成の功労者として日本政府から勲一等旭日大綬章が贈られた。一方、被災者には恩給などの補償がない。戦争で犠牲になるのは、いつも弱者だ」

 わたしは、そのころ海軍の航空隊にいて、そのようなニュースを知らされませんでした。その前年の暮れか、関東大震災クラスだったという、静岡あたりで起きた大地震についても。そのような戦時下、政府は言論や報道を統制して、不利なことは国民に知らせまいとするものなのです。

 どうぞ、いろいろと、コメントなどお寄せください。きょうは雨、もうすっかり、あがりましたが。お元気で。

1 コメント

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 (みん)
2008-03-10 21:41:36
私の亡くなった父も海軍でした。
戦争のことは、一言も話してはくれませんでした。
南方へ出征したそうでバナナを生涯口にしませんでした。時代に生きていた人々が皆犠牲を強いられていたのでしょうね。

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