これは凄い!
旧ソ連が、国の威信をかけて製作したといわれる、7時間近い(本編403分)大作です!
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製作費4億8200万ドル、登場人員531,300人という空前絶後のスケールで製作された本作は、オードリーが主演したハリウッド版とは桁違いの充実度、完成度です。(参照「『戦争と平和』を観る」)
冒頭のシーンからして、ハリウッド版ではついぞ観られ . . . 本文を読む
久しぶりの更新です^_^;
戦争と平和パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
数年前に一度鑑賞している作品ですが、原作読了後の鑑賞にもかかわらず(『戦争と平和 完読!』参照)
、今回も印象は変わりませんでした。
一言で言ってしまえば、「これを観て、トルストイの原作を読みたいと思う人が果たしているのだろうか?」ということです。
原作に感動した人間から言わせていた . . . 本文を読む
いつからだろう。
スピルバーグがこんなに中身が無い映画を撮るようになったのは。
宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディションパラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
中身の無さでは「AI」と、どっこいだっただろう。
まず、キャラがたっていないので、ストーリーが生きてくるはずも無い(実際はストーリーもつまらないが・・・・・・)。
SFに期待する、わくわくドキ . . . 本文を読む
私の映画人生における第3位にして、最も衝撃を受けた作品といったらこれ!
カッコーの巣の上で スペシャル・エディションワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る
昔むか~し、池袋にあった名画座で鑑賞しました(笑)
二本立て上映の一本でした。もう一本の方を観たくて足を運んだのですが、『カッコーの巣の上で』の衝撃がすさまじく、もう一本が何だったのか未だに思い出せません!
そして、『カッコーの . . . 本文を読む
わが生涯の映画体験第2位は、チャップリンの「独裁者」!
独裁者 コレクターズ・エディションジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る
中学生のとき、田舎の映画館で観た初のチャップリン映画でした。
大いに笑い、大いに感動し、そして心からチャップリンの至芸に感嘆した映画でした。
数年前に、購入したDVDで鑑賞したときも、ワーグナーの「ローエングリン」の音楽にのって語られる「ハンナ聞え . . . 本文を読む
私のNo.1映画といったらこれ!
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「どこがどのように気に入ったのか。何が素晴らしいのだ」、と聞かれれば、答えに窮するのですが、鑑賞するたびに作品の持つ豊かさを実感します(と言ってもまだ、2回しか鑑賞していないのですが)。
かの小林秀雄の言葉を借りるならば、「美は人を沈黙させる」というに相応しい作品ということでしょうか。
VHSで、そし . . . 本文を読む
書こう書こうと思いながら、なかなか書けなかった「インド夜想曲」。
カテゴリー「cinema」の第一弾です。
インドで「失踪した」という友人を探しにインドを訪れた主人公が、手がかりをたどって、ボンベイ、マドラス、ゴアなど、主に南インドをさすらう物語です。
舞台はインドなのですが、主人公の狭い枠から眺められたインドではあります。
友人の恋人でもあったボンベイの娼婦から「友人失踪」の手紙を受け取った . . . 本文を読む