熱海にいってきた

熱海にいってきた。

艦これのイベントも制覇したことだしな。
（朝霜も鹵獲完了。Ｅ－５甲たぶん７０周超え）



旅館についてみて驚いた。
フロントで長蛇の列ができている。

「平日のくせになんでこんなに混んでるわけ？」
今にして思えば、既にこの時点でおかしいと気づくべきだった。

フロントの人に
「いつもこんなに混雑しているんですか？」
と聞いたところ、
「お待たせしてしまい大変申し訳ありません。休日ならもっと混みますが、通常このような込み具合です」
とのこと。



さて夕食。

このたび泊まったホテルは晩飯でカニ食い放題とのことで戦闘態勢で臨んだ。
（我輩は”食い放題”とはスポーツだと思っている）

さらに驚いた。

温泉宿というのはジジババばかりと相場が決まっているものだ。
しかも平日ともなると、ジジババではない人物は自分ひとりだけというのも珍しくない。

しかし！

なぜか大学生カップルがやたら目立つのだ。

なぜだ？？

しばらくあたりを観察していると、さらに興味深い特徴があることがわかった。

それはだな・・・

大学生カップルの片割れの女は、見たところ例外なく全員が黒髪ロングの清楚系だということだ。
いま風にいえばＡＫＢの誰かっぽいヤツらばっかりだということだ。

我輩の眼力ではみんな同じ顔にしか見えない。
誰かさんのソックリさん大会の会場として選ばれたのだといわれたら納得するレベルで同じ顔にしか見えないほど。

なぜだ？？？



日本人はホント右に倣え的だということがよくわかる。

ルーズソックスが流行れば女子高生はクラスほぼ全員（そうでない者は１名いるかどうかくらい）がルーズソックス化。
茶髪が流行れば若いねぇちゃんは例外なく全員茶髪（しかも脱色の程度まで個体差がほとんどない）で街中キャバクラ化。
ブランドのバッグが流行ればイオンでそこら中にヴィトンのロゴだらけ。

そして今回のこれ。

これはファッションと言えるのか？

かつてそこら中が茶髪だったころ、当時2chでは黒髪ロングの清楚系こそが正義であり、茶髪はビッチ扱いされたものだ。
だが半世代後にその良さが世間に再発見された模様である。
しかし実現されたら実現されたで笑い話にしかならなくなったというのも皮肉なものだ。

かつてバブルのころのこと。
サラリーマンは全員そろって７/３分けな軍隊蟻のような統率の高さが海外で気持ち悪がられたものだ。
だが今も大して変わってやしないことがよくわかった。



追伸：

我輩はひたすら蟹蟹蟹蟹蟹蟹蟹ばっか食って食堂を後にした。
我輩はシングルス出場であるが、ダブルスのチームですらも蟹の殻で我輩と肩をならべる高さのタワー積み上げた選手はいない。

みんな食い放題はスポーツであることを理解してないよ。
まあカップルは寝る前に部屋で別のスポーツするから夕食でベストを尽くすわけにもいかんのだろうけどさ。