教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

サーク3は無駄にリアルだった

2012-06-27 00:32:39 | オタネタ全般
某ニコニコ生放送でXakⅢ(サーク3)をやっていたのでしばらく見ていた。

実はこのXakⅢ、人物設定がなかなか興味深い。

主人公ラトクはそれなりにイケメンだ。
しかし顔が濃ゆい。
中東系っぽいのだ。

いちおうシナリオ的には
「正統な家系の勇者様」
ということになっている…ようだ。

とはいっても実態は
「ゲリラの英雄でイスラム過激派兵士」
みたいな顔つきなのだ。

そこまではいいとしよう。

勇者様だからといって必ずしも甘いマスクであるとは限らない。
モンスター狩りが家業なのであれば、ラトクみたいに何人か殺してそうなツラがまえになっていているほうがむしろ妥当かもしれない。

ある意味リアルである。

あれだけ現場叩き上げのツラだと、よほどの上級者のおなごのところへでも行かないと薄い本への出演は丁重にお断りされてしまうであろう。



しかし!

サブキャラのあんちゃんはそうではない。

正真正銘のイケメンが何人かいる。
正真正銘の白馬が似合う王子様なサブキャラだ。

「主人公おまえどう見ても負けてるだろ…」
という感じだ。

コミケ2日目にたくさんお会いできそうなツラである。

ある意味大変無駄にリアルである。



世の中には王子様に憧れる女の子もいるかもしれない。
王子様なら地位も名誉もあるに違いないが、
しかし王子様だからといってイケメンとは限らない。

北朝鮮の王子様を見れば現実の残酷さがよくわかる。

そしてサーク3もまた然り。