蓄音機でジャズを聴く!

蓄音機とジャズを中心に、日々の出来事をつづる。

The L.A. 4

2018-08-14 15:42:06 | ジャズ
LA4のレコードを集めてみようと思い、機会がある度に中古レコード屋に寄って探した甲斐があって以下のものが揃いました。



1「スコアーズ」お茶の水のディスクユニオン、フュージョンコーナーにて入手。デビュー作となったコンコード・ジャズフェスティバルでのライブ録音。シャンクの旧作も含む、後のLA4諸作とはやや趣きが異なるアルバムです。「カーニバルの朝」、「ハウ・インセンティヴ」など。



2 「ウォッチ・ホワット・ハプンズ」荻窪、月光社にて。ドラムがシェリー・マンからジェフ・ハミルトンに替わった1作目。「サマータイム」、「モナリザ」、「ミスティ」。



3「亡き王女のためのパヴァーヌ」ヤフオクで。友人のN君がタイトル曲をカセットに録音してくれて、それがLA4との出会いとなりました。その曲はN君と私が高校時代に部活で演奏した思い出深いものでした。日本制作のダイレクトカッティング盤で、ラヴェル作のタイトル曲の外「枯葉」、「コルコバード」、「黒いオルフェ」など日本制作らしく日本人好みのスタンダードを収録。



4「家路」新宿ディスクユニオンセカンドハンズ店にて。3の続編ともいえるダイレクトカッティング盤ですが、見つけたのはノーマル盤。ですが、音質はこれで充分だと思います。タイトル曲、ドヴォルザーク原曲の「家路」は高校の下校時に放送されていた曲です。「禁じられた遊び」、「朝日のようにさわやかに」、「グリーンスリーヴス」、「ジャンゴ」。



5「ジャスト・フレンズ」お茶の水ディスクユニオン、バド・シャンクのコーナーにて。コンコードレーベルのダイレクトカッティング盤。チック・コリア作の「スペイン」、「ラヴ・フォー・セール」。



6「ザ・LA4」神田神保町、富士レコード社にて。初のスタジオ録音で「洗練されたクールな演奏」というグループコンセプトが確立しています。「マンテカ」、「セント・トーマス」、「アランフェス協奏曲」他。




7「ライヴ・アット・ザ・モントルー」中野ディスクユニオンにて。このアルバムは手に入りにくいだろう、と思っていたので見つけたときは嬉しかったです。同じライブでも、デビュー作に比べて、いわゆるLA4らしい演奏が聴けます。「アイ・ラヴ・ユー」、「ジャスト・イン・タイム」、「デューク・エリントンメドレー」。



8「ザカ」新宿ディスクユニオンレコード館にて。「シークレット・ラヴ」、「ア・チャイルド・イズ・ボーン」、「クローズ・イナフ・フォー・ラヴ(アガサのテーマ)」。



9「モンタージュ」38年前、浜松市ヤマハにて新譜を購入。N君からのテープでグループ名を知り覚えていて、スイングジャーナルの新譜コーナーを見て購入を決めたものと思う。「ティーチ・ミー・トゥナイト」、「マイ・ロマンス」他。40年近く経って、他のレコードも集めることになるとは思いませんでした。

どのアルバムも完成度が高く、7~80年代を代表するグループだと思います。

今年のように暑い夏に聴くにはちょうど良いバンドです。

上記の外、ネットで見る限り「エグゼクティブスーツ」というアルバムが発売されているらしいのですが、今まで現物を見たことがありません。



レコードでも発売されたのでしょうか?

探していればいつかは出会えるでしょうから、気長に探すことにします。

コメント
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