臨床談話会「歯科金属アレルギーを考える」

2016-05-29 23:29:33 | 歯科医療
今日は午前中は何とか晴間も見えていました。そんな今日、大阪吹田市にある母校阪大歯学部同窓会主催の臨床談話会「歯科金属アレルギーを考える」に行ってきました。


歯科金属アレルギーに関しての講演会や専門書はありそうであまりないのが現状。そんな中、歯科金属アレルギー臨床の分野では日本で一番臨床経験のある今回の講師、大阪市開業 高永和先生の講演会は有益でした。

歯科金属アレルギーと金属アレルギーが違うこと、このことの区別だけでもしっかりできたことが今回の講演会聴講でよかったです。エビデンス(証拠)に基づく医療を目指すうえで、歯科金属アレルギーはエビデンスが得られにくいものになりがちです。このことをしっかり踏まえて歯科金属アレルギーにも対応したいと考えています。

大阪に出向いた価値があったと確信した今回の講演会です。アップの写真は阪大歯学部付属病院玄関と歯ブラシの形をした時計です。


あの時計はユニークで、番町歯科クリニックでも使いたいと思ったりします。
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