今月のブログスター「歯科の目指すべきもの」

2017-10-28 21:49:36 | 歯科医療
先週の台風21号に続き今週末再び台風22号の接近です。今回の台風は大型ではないみたいですが、先週の大雨で地盤が水を含んでいますので雨が心配です。無事通過してほしいものです。

先週の衆議院議員総選挙では政権与党の圧勝ですが、比例代表では自民党単独と野党2政党との得票を比較したら野党2政党の方が多いといいます。何で与党が圧勝するのか摩訶不思議。小選挙区選挙制度の恐ろしいところですか。小池東京都知事率いた希望の党は失速して、「勝てば官軍負ければ賊軍」そのままに小池代表の「排除します」の失言が敗因のように言われていますが、そんな単純ではないと思います。野党の準備不足これがすべてです。やはり組織のしっかりした政権与党が強かったということですか。

今月のブログスターは「歯科の目指すべきもの」。希望の党の立ち上げもあり、歯科における今後の希望を書いてみました。歯科において口腔内細菌がどんな役割と悪影響を体に与えているのか。まだまだ未知の分野です。今後の研究次第ですが、これまでの医学的常識が覆されるかもしれません。

失われた歯や歯質の再建は歯科医療の原点。これを否定しませんが、今後歯科と全身とのかかわりを念頭に置いた歯科医療が必要になるかもしれません。

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今月の歯科コラム「フッ素の利用」

2017-08-30 23:22:34 | 歯科医療
今日は30日、いよいよ8月も明日限りです。明日は夜FIFAロシアW杯アジア最終予選豪州戦が埼玉スタジアムであります。明日の今頃は試合結果も出ていますがさてさてどうなっていますか?あすの日本代表キーマンはMF柴崎選手か。ハリル監督是非攻撃的MFとして柴崎選手を先発メンバーで使ってほしいものです。

8月の番町歯科クリニック「歯科コラム」は「フッ素の利用」。本来は自治体が上水道に低濃度のフッ素を添加するのが王道です。この上水道のフッ素添加でカリエスが減ることは諸外国で実証されています。ただわが国ではフッ素に対する拒否感がある部分残っていてなかなか自治体レベルではうまく活動できていません。学校現場でのフッ素洗口やフッ素塗布も同様です。

低濃度フッ素はフッ素添加と銘打った歯磨剤に入っています。歯科医院ではフッ素塗布も実施しています。フッ素利用はこのようなことで行うことが今の日本ではいいと思います。この辺のことを歯科コラムで紹介しています。

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今月の歯科コラム「プラークからバイオフィルムへ」

2017-07-26 22:53:56 | 歯科医療
7月もあと残り少なくなりました。今が暑さの旬ですが、今年は大気の状態が不安定で、ゲリラ豪雨などに注意が必要のようです。

今月の歯科コラムは「プラークからバイオフィルムへ」。最近テレビのCMでは除菌についてや、防臭・制汗などのものが多くなりました。においや衛生に敏感な時代です。身だしなみや目に見えるところでは、注意も行き届きますが、いざ口の中となりますと目に触れないところも多々あり、ついつい見落とし気味になるかもしれません。

口の中には天文学的数値の細菌などが共存しています。細菌などの微生物は数百種類にもぼり、各人特有の細菌叢を形成しています。これまで歯の表面に付着する細菌や多糖体からなる物質をデンタルプラークと呼んでいましたが、最近ではほぼ同意語としてバイオフィルムと表現することが多くなりました。

今月の歯科コラムでは「プラークからバイオフィルムへ」ということで、バイオフィルムについて簡単に説明しています。大事なことはバイオフィルムが形成されたら速やかに除去するということです。とってもとってもまた新しいバイオフィルムが出来ます。これは生きているという証です。バイオフィルムは成熟すれば病原性が増しますのでを成熟させないことが重要です。バイオフィルムの除去のために、かかりつけ歯科医院で定期検診を受け、セルフケアでは取りきれていない成熟したバイオフィルムを除去することが大切です。ご理解ください。

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歯科講演会「総義歯難症例への対応」

2017-06-11 22:43:26 | 歯科医療
梅雨らしいといいますか曇天の日曜日。私はウチの長女と同伴で、マルミ歯科商店高松営業所さん主催の歯科講演会「総義歯難症例への対応」に参加してきました。

高齢化社会で難症例である顎骨の骨吸収の顕著な患者さんが増えています。この患者さんへの対応はやはり大切な問題で、今回若手歯科医師である長女も同伴して聴講してきました。総義歯の講演会もいろいろありますが、今回は横浜でご開業の田中五郎先生、同じく横浜で歯科技工所(株)メディナ取締役山本洋一先生の講師お二人で歯科医師と歯科技工士の立場での講演会でした。

デンチャースペース義歯の理論と実際という副題の通り、総義歯を作製する上での一つの有益な理論を今日学んできました。総義歯や多数歯欠損症例にすごく役立つ情報を今回得ました。講演会に参加すると何らかの有意義な情報に接するものです。いくつになっても歯科臨床には勉強が必要だと思っています。これからも機会があればどんどん参加していく予定です。

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今月の歯科コラム「口臭」

2017-04-30 22:53:45 | 歯科医療
一般的には今ゴールデンウィークと呼ばれていますが、天下のNHKだけは大型連休という呼称を使っているようで面白いです。そんな大型連休の前半は今日で終わり。そして4月も今日で終了。いつものセリフですが時間がたつのが速いです。明日5月1日はメーデーですが、番町歯科クリニックは通常の通りの診療です。

毎月恒例の歯科コラム月1篇ですが増えてきて今月のナンバーは「62」。そしてテーマは「口臭」。口臭の口腔起因のものは口腔細菌が原因です。その辺のところを歯科コラムで紹介しています。口腔細菌が原因ですのでこの細菌の数を減らすよう努力するしかありません。口腔細菌を死滅させることは現在のところ不可能です。口腔細菌を減らすことはやはり毎日の口腔ケアが欠かせません。

他方、歯周病が原因の口臭に対しては歯周病治療です。ただ口臭を惹起させるような歯周病はなかなか完治できないのが現状です。慢性的ですが進行性の歯周病に対しては、完治はできませんので、うまくケアしながら対応していくしかないのが現状です。歯周病は人類が感染している人数がもっとも多い感染症なのです。

口臭でもう一つ厄介なのが、ほとんど口臭がないのに、口臭を強く訴える方です。こちらの方たちの方が診療するうえでは悩ましくなります。

口臭を感じる方はやはり迷わず歯科医院を受診してください。その解決法を診療スタッフとともに見出していければいいと思います。

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平成29年度第1回香歯ポストグラジュエートセミナー

2017-04-02 22:52:38 | 歯科医療
4月最初の日曜日、好天。絶好の行楽日和。高知では土佐の食1グランプリ、徳島日和佐では桜まつり、地元香川でも多度津で合田邸の再公開、高松では川島猛画伯のアトリエ公開。イベントが目白押し。どこに行こうか迷ってしまうとことですが・・・。やはりというか今日のところは香川県歯科医師会主催学術講演会で決まり!です。

今回の歯科講演会は大阪大学大学院歯学研究科 口腔分子免疫制御学講座 予防歯科学分野教授 天野敦雄先生。演題は「Intelligent Periodontology~最新病因論に基づいた診断・治療・生涯マネージメント~」。

天野先生は大阪大学出身の先生ということで、大阪大学同窓会香川県支部で昨日来県歓迎の会を開催しました。深夜12時半過ぎまでお付き合いしました。結構カラオケがお好きでお上手で楽しいお酒をいただきましたが、翌日の今日私は寝不足でしたが、天野先生はしっかりご講演をこなされていて、さすがという感じです。また昨日高松には昼過ぎ到着され、その足で何と屋島山頂までランニングされたそうです。やはりバイタリティがすごいです。

天野先生のご講演は昨年10月福岡市であった日本歯科医学会総会で聴講しました。その時は「口腔バイオフィルム研究の最前線」という題のシンポジウムで天野先生は約60分の講演でした。今回は約3時間半しっかり天野先生の講演会を聴講です。

私が学生時代のころはカリエスがまだまだ多かった時代で、予防歯科はまだまだ日の目を見れない時期でしたが、これからの21世紀の歯科医学は予防歯科中心のものに完全にシフトされてきています。予防歯科にお金を注いだ方が結果的に医療費も安くなり、健康になることをもっともっと患者さんに向けてのアピールが必要だと実感しています。

「健口から健康へ」天野先生いい言葉を語っていただきました。

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KDSC一日例会「歯科診療室からオーラルフレイルを考える」

2017-01-22 22:33:38 | 歯科医療
今日の日曜日、寒かったです。そんな今日ですがKDSC一日例会に行ってきました。演題は「歯科診療室からオーラルフレイルを考える」で最近のトレンドであるテーマです。講師はテレビにも出演されている日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック菊谷武先生。

最近の言葉でフレイルがあります。フレイルとは虚弱という意味。75歳を過ぎると徐々に機能低下していき、身体面(サルコペニア)、社会的側面、精神・心理面でフレイルは重なりながら進行していき、身体機能障害になり要介護状態となります。身体機能障害になる前のフレイルをいかにうまく健康状態に向けていくかが重要です。

ただ我々歯科医はオーラルフレイルや摂食機能障害において、器質性咀嚼障害にどうしても目が向いてしまいます。咀嚼力は残存歯数に相関するからですが、今回の講演会ではあまり目が向いていないところを菊谷先生は説明されました。いくら上手に咬める義歯を作っても咀嚼力は舌の運動能力と相関していて、舌や咀嚼に関与する神経や筋肉の障害などがあるとうまくかめないことがあるということです。運動障害性咀嚼障害について今回の講演会で強く認識しました。

咀嚼障害を起こしている方には、低栄養にならないように、誤嚥したり窒息したりしないような食材の工夫も重要であることも今回の講演会で強く認識した次第。講演会はユーモアあふれ、暗い話題を決して暗くならないような話題つくりをされた菊谷先生。いいい講演会を聴講してきた次第です。

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口腔ケアの重要性

2016-12-17 23:02:36 | 歯科医療
サッカークラブW杯は意外は意外!開催国枠で出場の鹿島アントラーズがJリーグ勝ち点3位からJリーグCS、クラブW杯と下剋上続きでついにまさかの決勝戦まで進出!世界最強クラブレアルマドリードとの決勝戦など誰が想像したでしょうか?まさかまさか勝利?なんてなことになると昨年のラグビーW杯での南アフリカ戦以上の世紀の番狂わせになります。アントラーズファンとしてはアントラーズガンバレ!です。明日の試合が楽しみな今日コノゴロです。

最近ですが学校保健委員会があり、歯科医の立場から歯周病と全身との関係において口腔ケアの重要性を話してきました。その時の御礼ということで校長さんから感謝状が届きです。


昨日の四国新聞にも記者さんの「記者ノート」というコラムで、口腔ケアの大切さ再認識という記事が出ました。たかが口腔ケアですが、口腔内にいる悪玉菌がケアを怠ると増え、悪玉菌の代表の歯周病菌が歯周ポケット奥の血管から歯周病菌が血液中に入り込むと、口腔とは違う遠隔臓器に悪さをする可能性があります。まだ完全に実証されてはいませんが、内科的な医科の疾患の一部が口腔内の細菌(歯周病菌)の感染が原因の一つということになるかもしれません。

たかが口腔ケアですがされど口腔ケアなのです。再認識お願いします。ヨロシクデス。

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今月の歯科コラム「目立たない義歯(ノンクラスプ義歯)」

2016-09-29 23:15:45 | 歯科医療
9月もあと残り1日。今月は雨の多いこと!高知県早明浦ダムは9月の長雨の影響で、貯水率100%につい最近なりました。長雨で日照不足も顕著で、水不足ではないですが農業が心配です。8月と9月でこんなにも天気が変わるものでしょうか?

毎月1編づつアップしている番町歯科クリニックホームページ歯科コラムですが、今月は「目立たない義歯(ノンクラスプ義歯)」について書いています。義歯は保険か自費か、また設計や材料の選択で多種多様です。義歯を嫌う方の中に、バネ(クラスプ)が目立つからいやという方がいます。この方たちに受け入れやすいのが「目立たない義歯(ノンクラスプ義歯)」です。

義歯を生理的に嫌う方には向きませんが、歯を削らない、また可逆的な修復物である義歯のメリットを理解して、欠損修復に第一選択で義歯を作製装着するのもいいと思います。

審美的にまた機能上もですが上手に作れば、義歯を入れているなんて、他人さんにはわからないものです。義歯の選択枝が材料の進化により増えていることをご理解ください。ヨロシクデス。

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高松市歯科医師会法人化40周年記念シンポジウム

2016-09-25 21:52:46 | 歯科医療
先日の22日秋分の日に香川県歯科医師会主催で歯科講演会がありました。そして今日25日今度は高松市歯科医師会で同じようなテーマの歯科講演会です。同じく歯科医師の長女同伴で参加してきました。

前回が香川県との共催でしたが、今回は高松市、高松市教育委員会が後援です。昭和50年高松市歯科医師会が法人化され今年で40周年を迎えるに当たり、これを記念しての講演会です。今回は3人の講師の先生方を迎えてのものでテーマは「子・孫の世代を健口から健幸へ」~手遅れにしない生活習慣病予防、認知症予防、介護予防とは~です。講師は岡崎好秀先生、西田亙先生,枝広あや子先生。

歯科医師2人医師1人の講師の先生の構成。中でももう3度目の講演の聴講となる糖尿病専門医で愛媛県にてご開業の西田先生には頭が下がります。医師の方ですが歯科をよく勉強しています。医師の先生では先日の星先生もすごいが、西田先生もすごい!こういう歯科医療をご理解する医科の先生が増えれば、医療費の抑制になると常々思います。医科には連続性がないのに、歯科には医療の連続性があり、これは素晴らしいことだと西田先生が語られました。また歯科が国民に向けての情報発信力がないことを語られ、日本歯科医師会は何をしているの?とも言われた次第。医科の先生からはっぱをかけられていたんじゃいけません。

1週間で2度歯科講演会受講は正直しんどい面もありますが、やはりできうる限り出席を心掛けたいと思っています。

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