平日の出勤時刻とほぼ変わらない時刻にホテルをチェックアウトし、八戸城跡を見て回りました。
そのうえでこの日最初の100名城・
八戸市の中心街です。
そして八戸は全国でも珍しい青空ターミナル(中心となる建物がないターミナル)で、中心街に乗り場が点在しています。
中心街を西に伸びる市道にある八戸中心街ターミナル5番のりば(六日町バス停)。
ここから
ここでひとつの問題。
根城の開城時刻は午前9時となっています。
・・・・・・まだ早い・・・。
バス停の対面にある複合ビル「ガーデンテラス」。
その1階にあるタリーズで時間をつぶしました。
そして8時35分、定刻どおりにやってきた南部バスに乗車。
【今回のバス乗車記録】
八戸中心街ターミナル 5番のりば(六日町バス停) 8時35分発
南部バス (T60)司法センター・田面木・日赤病院経由 八戸駅行き
根城・博物館前バス停 8時45分着
*乗車時間 10分 *運賃 150円
ほぼ定刻どおりに根城・博物館前バス停に到着しました。
赤い帯が印象的な南部バスの車両ともお別れ。
時刻は午前9時前。
目的地の史跡根城の広場は開場していません。
ここで事前にプリントアウトしておいた資料を見ると・・・
(※私が準備した資料はこちら ⇒ http://www.hachinohe-cb.jp/nejo/upload/nejou_info.pdf )
史跡根城の広場の外側にある三番堀と沢里館跡は見学できそうです。
この地図をたよりに、先に見学することにしました。
ただの空き地じゃねぇの?
いちおう周りには土塁のようなものもあります。
人様の私有地にも見える“三番堀のようなもの”をそのまま歩くわけにもいかず、地図をたよりに沢里館跡へと向かいます。
民家が居並ぶ住宅街。この道でいいはずですが・・・
空き地に出てしまいました。
道筋ができているので、普段から人の往来があるようです。私も歩きます。
道筋の真ん中で左を見ると、どうやら博物館前で見た空き地が途中で折れ曲がり、続いているようにも見えます。
やはりこの空き地は三番堀なのでしょうか?
こんどは右側。空き地はまだ続くようです。
しかし草ぼうぼうなので無理な突破はせず、公道沿いを歩きます。
ふたたび空き地を貫く道筋。
たどって行くと、別の公道に出ました。
結局、この空き地が三番堀であるという確証は得られませんでした。
次は小高く盛り上がった土地。沢里館跡でしょうか?
付近にあった観音堂。
「奥州南部
観音堂の横。
高く積み上がった土塁。
やはりここが沢里館跡なのか・・・?
土塁が途切れている箇所がありました。
ここから中に入れそうです・・・が、やっぱり草ぼうぼう。
短パンという軽装で来ていた私は草地に入りたくなかったので、ここで沢里館の探索は打ち切り。
根城・博物館の面する国道104号線に戻ってきました。
時刻は午前9時09分、両施設は開場しています。
先ほどの空き地まで戻ってきました。
よくよく注意してみると・・・
ひっそりと石標が立っていました。やはりここは三番堀だったのです!
しかしこの石標、哀れにもごみ集積所にされてしまっています。
三番堀であることがわかりモヤモヤ感が晴れたところで、八戸市博物館に入館することとしました。
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