保守への覚醒 さんより転載です。
【北京=島田学】中国では15日午前、日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化したことに反発するデモが北京、上海、重慶など各地で相次いだ。
反日デモが一斉に起こるのは8月26日以来。北京の日本大使館前には数千人規模のデモ隊が押しかけ、投石するなど暴徒化している。
過去の反日デモを上回る規模になったとみられ、日中関係がさらに緊迫し、日本企業の中国ビジネスなどに影響するのは避けられそうにない。
15日のデモは、中国政府がデモを一部容認する姿勢を示したことや、中国メディアが尖閣を巡る日本批判を連日繰り返していることから、参加者が大胆になっている。
山東省青島市の日本総領事館によると、青島では日系スーパーのジャスコを取り囲んだデモ隊の一部が店舗に乱入。設備を破壊し、略奪が続いている。日本時間午後1時現在では、在留邦人にけが人などが出たとの情報はない。
大使館前でのデモは11日の尖閣の国有化以降、5日連続だが、規模は最大となった。参加者は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国のもの」「日本人は出て行け」などと叫び、石やペットボトルを投げ込んでいる。
中国では毎年、満州事変の発端となった柳条湖事件の発生日に当たる9月18日前後は反日感情が高まる時期だ。ネット上では、16日や18日にも各地で反日デモに参加するよう呼びかける書き込みが相次いでいる。
中国当局も「釣魚島は日本が中国への侵略戦争を通じて盗み取ったものだ」(楽玉成外務次官補)と強調。共産党の次期指導部発足を今秋に控え、尖閣問題や反日感情を国威発揚に利用する動きを見せ始めていた。
一方で、当局はデモの矛先が共産党一党支配への批判に転じることは強く警戒している。デモが「許容限度を超えた行動」に至ったと判断すれば、抑え込みに動くとみられる。(一部略)
日系スーパーで略奪も 中国で反日デモ広がる 日本経済新聞
平和堂に放火
略奪されたジャスコ
破壊された日本車
日本大使館に投げる卵(1人2個まで)
うすら笑いを浮かべる日本大使館の警備隊員
「尖閣は支那の領土です」と貼り出したユニクロ
「人の家にずかずかと土足で踏み込んできた。追っ払えばいい。まさに気がくるっているのではないかと思う」と中国を厳しく批判した石原慎太郎都知事。
「かつてはいろんな教養や文化を持ち、孔子や孟子など日本に価値体系を教えるような先人がいた」
「それをまったく喪失し、中国共産党の教導の下にああいうことを起こして平然としている国家は信じられないし、軽蔑する」
「まったく関係ない一般国民を人質に取るようなやり方は本当に卑劣」
と怒りをあらわにした。
都知事の言葉通り、さまざまな文化・文明を生み出してきた支那。
共産党1党支配のもとで支那人の民度は劣化の一途をたどっている。