あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

STAP騒動の発起人?若山教授の「真実」とは? 

2014-05-31 01:31:14 | 日記

理想国家日本の条件   さんより転載です。

STAP騒動の発起人?若山教授の「真実」とは?

                https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/d1/d96164f7022b9e3dfbfe4eb11753c3d5.jpg

花降る里さんより

http://rokkou-kabuto.seesaa.net/archives/20140529-1.html

2014年05月29日

STAP騒動の発起人?若山教授の「真実」とは?

 昨日、「小保方氏が、(提出された2本の内)1本の論文の撤回に同意した。」

というニュースが流れました。


撤回に同意したのは、理研が不正認定した論文とは別のもの…なので、「論文の撤回」
といっても、肝心の「STAP論文」を撤回するわけではないので、安心しましたが、では、
もう一つの論文は何故撤回に同意したのでしょう?

昨日のリバティweb(→http://the-liberty.com/article.php?item_id=7919
「小保方氏が論文1本の撤回に同意 主要論文は依然、撤回せず STAP細胞を守れ!」の記事に

「各種報道によると、撤回に同意した論文は、胎盤ができるなど従来の万能細胞にはない
性質などを確認した「Letter(レター)」と呼ばれるもの。
ここに使われている写真に疑義が持ち上がっていたが、「共著者の間で撤回の動きがある」
として、理研は調査に着手していなかった。」 

とありましたが、「使われている写真に疑義があるのに、理研は調査しなかった…」って、
その「写真」も「理研」も“怪しい”ですね。

『小保方氏「これは若山先生の実験部分じゃないですか」画像誤り指摘で反論』
2014年5月23日6時0分 スポーツ報知

記事もありますが、小保方さんならずとも、どうも若山教授には、自ら論文撤回を呼びかけた
当初から、その“豹変ぶり”に怪しいものを感じた人は多いはずです。

マスコミは、「理研」の野依派と小保方・笹井派の内輪もめとわかっていて、「騒動」を
大きくして喜んでいる節があり、若山氏はいわば、最初の“犠牲者”と言えなくもない
のですが、それにしても、ウソをつくのは慣れていないのでしょう
(科学者なのですから、当たり前…?)、

「撤回」を呼びかけたあとの若山氏は、テレビを見ていても気の毒なくらい、
“冴えない(うかない)”表情でした。

どうせ、「理研」に捨てられたのですから、いっそのこと、野依「理研」体制の“抜本的見直し”の為の
「捨て石」になる覚悟で、内情をすべて暴露されたらすっきりされると思うのですが、
「組織」第一の公務員には無理な相談なのかも知れません。

しかし、“豹変”以前の若山教授が、日経新聞記者に「すべての真実」を語っていた
というブログ記事を見つけました。

この記事、日経に載ったのですね。

この時の若山教授は、驚くほど、真っ当で頼りがいのある、優秀な共同研究者の顔
(コレが本来のお姿でしょう)を見せておられ、「さすがこういう方に支えられたから、
小保方さんのような若い研究者が画期的な研究をすることが出来たのだ」と納得させられる内容です。

コレを読めば、はじめっから「若山教授の小保方論文撤回騒ぎはアウト(つまり不正行為)
だった」コトは、「理研」にとって“公然の秘密”だったとわかります。

(ご本人が一番よく分かっていたハズですから“冴えない顔”になるのは当然デシタ)

こんな優秀な研究者人まで、不正に巻き込んでしまう“野依体制”の理不尽さは、徹底的に
糾弾されて然るべきでしょう。

やはり、小保方さんに頑張ってもらうしかありません。

「野依理研体制」断固粉砕!

「科学の進歩」の為に、「日本」の為に、「世界」の為に、「人類」の為に、小保方さん、頑張れ!

http://blog.goo.ne.jp/kill_me_deadly/e/aabb92d52087882932d0431ec0c11ecf

☆ちるみぃでっどり−

政治に興味ゼロの一庶民が 常識破りの理論を新設 
面白いほど政治がわかる 簡単すぎて拍子抜け 

世界の真実をあなたにさんのブログ記事です。

「若山教授が激白、小保方晴子とSTAP細胞「すべての真実」【日経新聞コラム】

2014年04月11日 | 不正選挙で大政翼賛会


★ 若山教授が語った、小保方晴子とSTAP細胞「すべての真実」

まず、小保方氏の記者会見ですが、こちらの動画になります。
☆ 小保方晴子「STAP細胞は真実です」【YouTube】

さて、一連の「STAPねつ造疑惑」の騒動がおきる直前に、若山教授が「すべての真実」を
語っていたインタビューがあったようです。
騒動がおきる前の、実際の若山教授の言葉と、その後に手のひらを返してしまった
若山教授の言動には、あきらかな矛盾があります。
言っていることが真逆なのです。

マスコミが「STAP細胞はねつ造だ!」と騒ぎ始めたのと同時に、若山教授も手のひらを返しました。
若山教授に、何か、相当な圧力でもあったのでしょうか?

もしかしたら、マスコミが突如として
「小保方晴子を袋叩き」を始めた理由が、この記事を読めばわかるかも。


★ 若山教授が語った、幻のSTAP細胞誕生秘話「その時マウスは緑色に光った!」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140410/392288/

2014年4月10日

若山教授から直接聞いた真実のストーリー

 「世紀の大発見・STAP細胞」で「日本初の女性ノーベル賞もありか!?」と
まで言われた小保方晴子さん。

4月9日、論文に「改ざん」や「ねつ造」があったと、所属する「理研」から不正認定された事に
不服を申し立てた小保方さんの記者会見があった。

 入院中の病院から会見先のホテルに現れた小保方さんは会見の冒頭、マイクを握りしめ
口に持って行ってはみたものの、10秒ほど声が出せない自分に戸惑い、唇だけ動かしたり
首を傾げたりした後、ようやく話し始めた。

 「…このたびは私の不勉強・不注意・未熟さ故、論文にたくさんの疑義が生じてしまい…」。
そして6分間。反省と悔恨と釈明を述べた。その間3回頭を低く下げ謝罪の意を表した。

晴れやかな割烹着の「リケ女」の姿はそこに無かった。
 私は格別な思いでその光景をテレビで見ていた。

というのも「疑義発覚」の直前、小保方さんの共同研究者、山梨大学の若山照彦教授の
研究室で先生から「STAP細胞」発見に至る苦労話とともに、小保方ユニットリーダーの
熱心な研究ぶりを伺っていたからだ。

 若山教授はとても誠実なお人柄で、世界一科学に疎いアナウンサーのために超多忙なさなか、
貴重な時間を割いて下さった。

 そして滅多に聞けない感動的なエピソードの数々を是非本コラムの読者に伝えようと
原稿を書き上げたその日に、若山教授と、そして小保方さんにとてつもない事態が
発生していた事を知った。

 理研の「調査委員会の最終報告」も出た今、小保方さん、若山教授、及び理研バッシングの
嵐が吹き荒れ、小保方さんの記者会見を見終わった今、あえて、当時書き上げたが掲載
しなかった原稿を公開しようと考えた。

 小保方さんや若山教授がSTAP細胞とどう取り組んだのか。
その「事実の一端」をご紹介しておきたいと思ったからだ。

 以下は、疑惑発覚の直前、
若山教授から直接伺ったSTAP細胞研究の真実のストーリーである。

 二人の接点は4年ほど前。小保方さんはハーバード大学留学中の4年も前。
既にSTAP細胞の着想を得てはいた。
しかし実験での証明にはことごとく失敗を重ねていた。

世界的研究者達も彼女の頑張りは評価しながら
「そもそもあり得ない」「常識はずれの研究」と距離を置く。

そんな中、世界で初めてクローンネズミ作製に成功していた世界的研究者で、
当時神戸の理化学研究所の研究員だった若山教授は、
彼女の「めげない情熱」に共感し注目していた。

そして「もし困ったことがあったらいつでも連絡してね」と伝えていた。
それから2年。

失敗の山を富士山より高く積み上げたすえ小保方さんは若山教授に救いを求めた。
奇跡のコンビ誕生だ。

二人の理化学研究所での共同研究が本格的にスタートする。
実験では小保方さんが細胞を作り若山教授がマウスの受精卵を移植する。

実験の正否判定の方法は、ネズミのお腹を開いて、緑色に光るマウスの子供が
生まれて来るかどうかで決まるのだと言う。
実は当初から若山教授もハーバード大学の研究者と同じく「常識的にみてこれは
うまく行かない。緑色が見える可能性は無いだろう」と思ったそうだ。

梶原
「じゃあどうして引き受けたんですか?」

若山教授

「来るものは拒まず、が僕の主義。それに彼女は、失敗すればするほどさらに膨大な実験を
積み重ね失敗の原因を突き詰め、次の作戦を持って来た。若い男性の研究者ならとっくに
あきらめる。成果の出ない実験にいつまでもこだわっていると、次の就職先とか新しい
研究テーマに乗り遅れる。
時代に取り残される。研究者としての将来が危うくなるとあきらめるケースが多い」

「そりゃあ、研究には機材、薬品、人件費など多くの経費がかかっているから研究機関に
迷惑もかかる。いい加減にしたら?という<空気>を察知することだって必要だ。
ところが彼女は<次は絶対いけますので、実験、御願いします!>。
普通ではあり得ない熱意にほだされたのかなあ」

梶原
「小保方さんの情熱を目の当たりにしながら先生も
<できっこ無い>から<もしかして成功するかも・・>と
期待する方向に傾いて行ったんですね?」

若山教授
「いえいえ、全く。ずっと無理だと思っていました」

梶原
「じゃあ、なぜ、そろそろ終わりにしようかって言わなかったんですか?」

若山教授
「普通の若い研究者相手ならとっくにそういっていたでしょうね。しかし、彼女の失敗と
その後の戦略の立て直しぶりを見ていると、例えこの件で芽が出なくても彼女にとって
この体験はムダにならない。後々役に立つ失敗を続けていると感じられたから、
わたしも真剣勝負で続けました」

梶原
「で、成功した瞬間はどうだったんですか?」

若山教授
「いつもと同じように、彼女と一緒に研究室でマウスのお腹を見て、ライトを当てて、
また何にも変化が起きないんだろうな、と思っていた。わたしも失敗には慣れていますが、
彼女は失敗する度、毎回強いショックを受けているのが痛いほど分かる。
さあ、今日はどんな言葉で慰めようか、と思っていたら、光ったんですよ! 緑色に!!」

梶原
「やった!!大成功って、さすがの先生も興奮したでしょう」

若山教授

「小保方さんは涙を浮かべて喜んでいました。でもわたしは何かの間違え、何かの
手順をミスして光っちゃったのかと不安に思いました。我々はこれまでの失敗について、
すべての行程を記録しています。記憶もしています。どこで何をどうやったら反応が出なかった。
それをいつでも振り返られるように行うのが実験ですから。

瞬時に今回の手順と過去の場面と比較してどの段階で何を間違えてしまったのか?
 万が一のケアレスミスがあるとすれば、いつの何だろうか? 頭の中でぐるぐる考えていました。
だって、万が一、緑の光が成功じゃなくて大失敗の結果だったとすると、
小保方さんをぬか喜びさせたことになる。当りが大きかっただけに酷く落胆させる。残酷でしょう?

山の天辺に登らせて地面に突き落とすようなことはしたくありません。
小保方さんが<やった!やった!>と感涙にむせぶすぐ横で、わたしは
<あそこでこうなって、ここはこうで>とまるで喜んでいない。

ところがどう考えてもミスがない。でもあるかもしれない。私はまだ喜ぶのは控えて
おこうと思ったんでしょうね。

本格的に喜べたのは翌日でした。実験が正しく成功するとは、同じ状況で行うすべての実験が
成功するということなんです。その通りそこから先はすべてのマウスが緑に輝きました。
そこで初めて<やった!>と思いましたね」

梶原
「そこから世界で最も権威ある科学雑誌イギリスのネイチャー誌に投稿するんですよね」

若山教授
「そうです。ネイチャーが認めれば誰も否定できません。ところが、そのネイチャーの審査が
すんなり通らない。
提出する度にここはどうだ? あれはどうだ? と全部で4回かな? 突き返されたんです」

梶原
「<地道に築き上げて来た世界の偉大な科学者を愚弄する、とんでも論文>みたいな
言われ方だったって新聞に出ていましたね。ビビりましたでしょう?」

若山教授
「いや、それがわたしも小保方さんもこれにはさほど揺さぶられませんでした。
だって、実際に実験で確実に証明できているわけですから。
後は審査員の方達の注文に一つひとつ応える。
時にはキッチリ反論する。この作業を1年ぐらいやりましたかねえ。

普通はネイチャーできつくダメ出しされるとあきらめて、もっと論文の通りやすい学会誌に
提出して、そこで通ればそれで満足、という人もいるんです。考え方は人様々です。
でも我々にとっては、これまでの実験検証の過程に比べればこの審査に答えるのは何でもない。

疑問→答え。
これを繰り返すうち、ありがたいことに論文の質も量もグッと高まってきました。
結果的には異例のネイチャーに論文2本同時掲載という、研究者冥利に尽きることとなり、
注目度も増したというわけです」

梶原
「これで、小保方さんと一緒に若山先生もノーベル賞ですねえ?」

若山教授

「ノーベル賞? そりゃあどうでしょう。おそらく、この理論がさらに進んでマウスだけでなく
再生医療の現場で人に使えるレベルまで広がりを見せてからそういう話が出るかもしれませんね。

この研究にだってこれからいくつもの超えるべき壁がある。1カ月後に超えられるかもしれないが、
それが5年後かもしれない。10年後かもしれない。

私はこの技術を私の本来の研究テーマ、畜産技術で生かしてみたいと考えています。
例えば梶原さんがレストランで美味しいステーキを食べた。こういうお肉をもっと多くの人に
食べさせてやりたいなあと思ってお肉の切れ端をそっとハンカチに包んでバッグに入れて持ち帰る。

その一片のお肉からそれと同じおいしいお肉になる牛がドンドン生産される。今後深刻になる
世界の食料問題がこれで解決できる。STAP細胞とはそういう可能性につながる研究でも
あるんです。みんながそれぞれの分野でこの研究を活用できればいいんです。

STAP細胞のアイデアを出したのは小保方さんです。万が一ノーベル賞を受賞すると
すれば、まずは彼女。わたしは共同研究者。実は、我々だけでなく、この実験には
ハーバードの先生はじめ、理研の研究者、関係者、色々な方々の理解と応援があってこそ
身を結んだんです。私達は本当に運がよかった。

わたしも、相手が小保方さんだから一緒にできた。先ほども言いましたが、彼女のような
失敗を力にできる、将来に活かせるタイプでなければ「止めた方がいい」と

私はきっぱり言っていたはずです。<世紀の大発見>なんてばくちです。

宝くじかな?
いや宝くじだと戦略の立てようが無い。競馬の大穴かな?

少しは研究する余地がないでもないし。しかし大穴ばかりねらって、人生棒に振るような
生き方は科学者にだって勧められないことです。後輩の研究者が食うや食わずで
一生を終えるのは心苦しい。それなりの研究環境が確保されないといい研究だって
できないものです。
小保方さんのように世紀の大発見をするなんて、普通はあり得ない。あり得ないことに
人生のすべてを捧げるトライなんて、並大抵の人にはできない。

だから『やめろ』というほうが上司としては正解なんです」

小保方氏に“ファンレター”50通
http://www.sankeibiz.jp/gallery/news/140411/gll1404111102001-n1.htm

2014年4月11日

STAP論文の研究不正問題で、不服を申し立てた小保方晴子に対し、「心から支えてますよ」
「何かできることはないですか」などの励ましのメールや手紙約50通が寄せられていることが10日、
分かった。代理人の三木弁護士が受け取り、すべて小保方氏に渡しているという。

これまでに、メールや手紙のほか、激励の電話も寄せられているという。三木弁護士は
「批判的なメッセージも若干あるが、ほとんどがファンレターのような感じ。

小保方氏はメールなどを読んで元気を取り戻しているのかなと思う」と話している。

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崩壊間近? 北朝鮮が拉致調査再開

2014-05-31 01:23:42 | 日記

理想国家日本の条件  さんより転載です。

崩壊間近? 北朝鮮が拉致調査再開

日本政府が北朝鮮への経済制裁の一部を解除したことに注目が集まっている。

北朝鮮は日本人拉致の全面調査を約束し、今後、特別調査委員会を設置することを発表した。

同委員会の設置に伴い、日本政府は北朝鮮に科してきた独自の経済制裁の一部を解除。

まず解除されるのは、北朝鮮への送金の制限や、人的往来の特別な規制措置、北朝鮮籍の

船舶の日本への入港禁止措置の一部だ。調査の進展に従って、適切な時期に経済制裁を

段階的に解除していくという。

 

今回の調査では、これまでの調査での対象が、日本政府認定の拉致被害者に限られて

いたのとは異なり、拉致が疑われる特定失踪者470人も含まれている。調査結果を出しやすく

なるため、北朝鮮の調査に対するインセンティブが働くと期待されている。

 

もちろん、北朝鮮はすでに4回の調査を行い、関係者の証言は二転三転してきたことから、

日本国内でも楽観すべきではないとの見方は強い。また、核実験を続ける北朝鮮への経済

制裁で足並みをそろえてきたアメリカと韓国も、日本が先行して制裁を解除することに警戒や

困惑をしていると見られる。

 

しかし、注目すべきは、「拉致問題は解決済み」という従来の強硬姿勢を崩してまで、

経済制裁の一部解除を日本に求めざるを得ない北朝鮮の困窮ぶりだ。

 

昨年末に、中国とのパイプ役だった張成沢氏を粛清してから中国との関係は急速に悪化。

中朝貿易額は激減し、中国からの原油の供給もストップしているという(5月30日付産経新聞)。

頼みの綱だった中国に見捨てられれば、北朝鮮の崩壊は時間の問題と言える。

日本に支援を求めるという異常事態は、朝鮮半島の不安定さを物語っているのだ。

 

その意味でも、日本は拉致問題を早急に解決する必要がある。それに、今回の日本の動きは

結果的に、昨年から日本バッシングを続けてきた韓国に対する牽制にもなる。

北朝鮮が暴発した場合、日本とアメリカを頼るしかない韓国にとって、日本と北朝鮮が

近づくことは脅威だろう。

 

いずれにしても、北朝鮮は3代目で終わる可能性が高まってきた。

朝鮮半島の悲劇を、これ以上長引かせるべきではない。(居)

 

【関連記事】

2014年4月7日付本欄

日米防衛相会談で対北抑止方針を確認 日本は半島有事に備えよ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7654

 

2013年9月12日付本欄

北朝鮮による拉致事件を風化させるな 舞台「めぐみへの誓い」が上演中

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6627

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島崎氏の犯した罪 「活断層」で延期を続けてきた原子力規制委

2014-05-31 01:19:36 | 日記

日本の経済を大不況に進めた大罪です。

国賊と言ってもよいだろう。

また、規制委員会に賠償を求めることもしなければならない。

その組織の存続を認めた自民党にも罪はあり、下野に下るべし。

 

 

ザ・リバティーweb   より

今年9月で任期満了となる原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理の後任人事が決まり、島崎氏は再選されないことになった。規制委は津波や地震など自然災害への対策を理由に原発の再稼働を遅らせ続けてきたが、その分野を担当してきたのが、地震学者である島崎氏だ。

 

再稼働を遅らせる源流にいた島崎氏は、いったい何をしてきたのか。

 

これまでに規制委は、福井県の原子力発電所である敦賀発電所2号機の地下に活断層が走っているとして廃炉を勧告。敦賀原発を運営する日本原子力発電は、 「断層に活動性はない」との調査結果を示していたものの、島崎氏は「活断層でない証拠」を求めており、現在、廃炉の可能性が高まっている。規制委は東北電力東通原発の敷地内にも活断層があるとして、再稼働を認めていない。

 

さらに2013年6月、規制委は「世界で一番厳しい安全基準」と銘打った新しい安全基準を決定し、この基準に沿った安全対策をとった原発の再稼働を進める方針を打ち出した。ところが、あまりに厳しい基準のため審査は難航しており、いまだに再稼働は実現していない。

 

特に問題なのは、原発の安全基準が改正される前に建設された原子炉にも、稼働のためには同じ条件が適用されるという、民主党政権時代に決まった措置だ。これは、原発ゼロを実現するための「事後法」とも言えるやり方であり、今の稼働停止に法的根拠もない。

 

しかも、島崎氏は、各原発で想定すべき地震の規模についてどのように調査するかを公開しておらず、事業者に「推測」させながら、審査のたびに小出しで指示を出している。それに加えて、再稼働がもっとも近いとされている鹿児島県の九州電力川内原発では、従来の原子炉には大きな影響がなかった「長周期地震動」 が、どの程度影響するかまで評価することになっている。月刊WiLL7月号で澤田哲生氏も指摘しているが、後付けで基準を増やし続ける手法は、極めて悪質である。

 

そもそも、福島第一原発事故は地震による事故ではなく、津波によって電源が失われたために起きた事故だった。それは、震源地に近い宮城県の女川原発では地震直後に原子炉が安全に停止していることからも分かる。原発停止による電気料金の値上げに伴う経済的損失や、節電によって熱中症で亡くなった数多くの高齢者の存在を、島崎氏はどう考えているのか。地震を盾に「脱原発」ありきで再稼働を止めてきたことを、国民に謝罪すべきだ。

 

島崎氏の後任となるとみられている日本地質学会の会長である石渡明氏も、敦賀原発の「活断層」の存在などを追認しており、規制委が方向転換するかどうかは不明だ。委員会の構成員交代を期に、規制委は原発を止めたことで国民が被った経済的被害を認め、再稼働を進めるべきである。(晴)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『震災復興への道』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=38

 

幸福の科学出版 『アインシュタインの警告』大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=817

 

【関連記事】

Web限定記事 原発「活断層」調査 「活断層即廃炉」は非科学的な"魔女狩り"だ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=5531

 

2014年5月29日付本欄 原発の安全審査の遅れにしびれを切らす政財界 人事改革で脱原発派を"除染"

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7926

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痴の虚人 渡辺淳一氏の死後の姿とは

2014-05-31 01:10:42 | 日記

ザ・リバティーweb   より

直木賞作家の渡辺淳一氏が亡くなって1ヶ月が経つ。整形外科医をしながら小説を書き、1970年には寺内正毅をモデルにしたという「光と影」で直木賞を受賞。デビュー以来40年以上にわたって執筆活動を続けてきた。不倫を描いた性愛小説として有名な「失楽園」は映画化もされ、観客動員数が200万人を超える大ヒットとなった。「失楽園」という言葉が1997年の新語・流行語対象に選ばれるなど、社会に大きな影響を与えた作家として知られている。

 

大川隆法・幸福の科学総裁はこれまで、山崎豊子や松本清張、三島由紀夫など、多くの作家たちの霊言を行ってきた。同じような社会悪をテーマにした小説を書いても死後に還った世界は異なったり、凄惨な人生の最期を遂げても天国に還っていたりするなど、死後の様子はさまざまだった。

 

死後わずか11日目にして、大川隆法総裁のところへ現れた渡辺淳一氏の霊は「(私の小説は悪事を抑止するような)教育効果があって出ているのであって、簡単に、単純に『悪だ』と決めつけてはいけない」など、言葉巧みに霊言の収録をするよう迫り、「痴の虚人 渡辺淳一」の本心を語ることとなった。その内容を収めた『「失楽園」のその後 痴の虚人 渡辺淳一 直伝』(大川隆法著)が29日から全国の書店で順次発刊されている。生前多くの賞を受賞し、作家として成功をおさめた渡辺淳一氏が還った死後の世界はどのようなものだろうか。

 

渡辺氏の霊は、自らが地上を去って霊になっていることを自覚しており、現代のエロス神を自称して、独自の性愛哲学を披露。不倫や同性愛について、小説の背景にあった本音を大胆に述べるとともに、地上の作家にインスピレーションを送って「新しい倫理観」を打ち立てるという今後の抱負を語った。死後の世界でかの有名な精神科医と友人になったことや、生前から自分を指導していた驚くべき霊人の名前にも言及している。

 

地上では人間の姿をしていても、あの世では自分の心がそのまま姿形となって表れる。渡辺氏の心がどのような姿となって変化をもたらしたのか霊言で明らかになった。本書を読めば、地上で持っていた価値観が、死後の世界で自分にどのような影響をおよぼすのかが分かる。渡辺氏の霊が語ったように、地上で生きる私たちに"教育効果"のある一冊となった。

 

渡辺淳一作品のファンはもちろん、複雑な恋愛事情にお悩みの方にもぜひ一読いただきたい。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「失楽園」のその後 痴の虚人 渡辺淳一 直伝』大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1161

 

幸福の科学出版 『「煩悩の闇」か、それとも「長寿社会の理想」か 瀬戸内寂聴を霊査する』

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1149

 

【関連記事】

2012年11月号記事 天国か地獄か-文学者霊界マップ - あの大作家は今どこにいる?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4904

 

2013年12月19日付本欄 社会派小説家・山崎豊子氏が「あの世」からメッセージ 執筆の原動力とは?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7117

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国賊・河野洋平が安倍首相を批判…「あからさまに支那共産党が仮想敵国になっている」

2014-05-31 01:02:19 | 日記

日本企業を焼き討ちして賠償せず、ミサイルを日本の各都市に照準を合わせて、

尖閣諸島のみならず、沖縄も支那の領土だと言い張り、

防空識別圏も日本の領域を勝手に張り込んだものにしている中国です。

すでに、中国は日本に宣戦布告をしているのです。

あからさまに戦争しようぜと言っている中国の言い分を無視して

日本が一方的に中国を仮想敵国にしているとな?

売国奴河野洋平は、もう支那のあからさまなスパイそのものです。

 

保守への覚醒    さんより転載です。




★「中国を仮想敵国にしている」河野氏が安倍外交を批判 談話検証には「冷静に結論を」

河野洋平元衆院議長は29日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認を目指していることについて「(議論は)あからさまに中国が仮想敵国になっている。『わが国の平和と安全を守る』というより、外交的に隣国と話をすることが先で、その方が効果的だ」と批判した。
 
さらに、首相が掲げる「地球儀外交」を引き合いに、「世界中を飛んで歩いているのは尊敬するが、深刻な問題を抱える隣の国だけ行かないのは、いかがなものか」と指摘し、「島(尖閣諸島)の問題と歴史認識の問題をなんとかしないといけない」と主張した。
 
一方、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」に関しては、政府が進める談話作成時の検証作業を念頭に「できるだけ静謐(せいひつ)な状況の中で冷静に話をし、結論を導き出してほしい」とだけ語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140530/stt14053013240010-n1.htm






齢を重ねても成長しない男だね河野洋平。国賊と言われる男はこうして朽ち果てて行くしか術がないのだろうか。


「支那の覇権主義的な行動、嘘や捏造の拡散などには一切目をつぶり、日本はひたすら友好的な外交に励め!」と言いたいんだろうね。何ら証拠もないのに韓国政府の主張のみを全面的に取り入れ究極のインチキ談話を作文した男の外交センスはこれが限界なのだろう。


そもそも国賊を担ぎ出し講演会を開催する、支那・韓国の工作活動に日本政府も公安警察も無防備すぎるようだ。


支那の目に余るスパイ行為に、日米両国をはじめ多くの国々が激怒している。米連邦大陪審が先週、人民解放軍のサイバー攻撃部隊「61398部隊」の将校5 人を米企業へのスパイ行為で起訴したが、これなどは氷山の一角であり、日本でも与野党の親支那議員に接近しあの手この手でスパイ活動をしている。


最近の支那共産党による工作スパイ活動の現状は以下のようである。

 
(1)「日本には約5万人の支那人スパイが入り込んでおり、政財官界をはじめ、あらゆる情報が盗まれている。全国の自衛隊基地の近くにはいつの間にか情報 収集工作拠点が作られている。機密情報を扱う中央省庁の出入りの企業がいつの間にか支那系資本に乗っ取られ、関係者はがくぜんとしている」

 
(2)「支那人スパイ組織は、国会議員や自衛隊幹部、警察関係者らを徹底的に尾行し、人間関係や個人的趣味・嗜好などを探っている。高級クラブなどに勤める女性スパイに渡すために『ハニートラップ用の顔写真付きリスト』まで用意していた」

 
(3)「支那の工作員や支那共産党の息のかかった学者、ジャーナリストなどが、与野党の国会議員やOB、財界人、メディア関係者などに接触し、『日支友好の妨げは安倍政権』と洗脳し、政権転覆をそそのかしている」





更に、支那に急接近する韓国が、日米を裏切って軍事機密情報を支那に流出させた疑惑も浮上している。

 
米軍や韓国軍が保有しているF15戦闘機やF16戦闘機のレーダーシステムなど、米国の最高軍事機密が、韓国を通じて支那に流出した疑いが出ているのだ。


無論日本もその主たるターゲットになっている。そして、韓国が、日本で暗躍する支那人スパイの活動を支援している危険性も指摘されている。


米国は韓国・朴槿恵に対して爆発寸前と言う。朴槿恵政権では支那接近が突出しているが、今年2月支那紙の東方早報に「韓国、支韓軍事機密保護協定締結を支那に再度呼び掛け」という記事が掲載された。


韓国は米国と支那を両天秤に掛け、すでに日米の軍事機密が韓国を経て支那に筒抜けになっている可能性は高い。


 


韓国のコウモリ婆・朴槿恵は、内政や経済での失態を挽回しようと「告げ口外交」や「ディスカウント・ジャパン」に狂ったように精を出している。更に支那共 産党の手先となって機密情報を流出させているとなれば日米のみならず西側陣営に対する明確な裏切りであり、経済制裁に値する行為である。
 

日本と北朝鮮が拉致被害者の再調査などで合意したことについて、韓国メディアはトップで伝えた。朝鮮日報は「韓国は日本に不意打ちをくらった」。「今回の合意で日米韓の協力に亀裂が生じることが憂慮される」と報じた。

 
支那と密約してスパイ行為を展開している朴槿恵政権が何をいわんやである。拉致に無関心なコウモリ国家は、日本が韓国を丸無視して北朝鮮と交渉している事に危機感を抱いているのだ。


一方、シンガポールで30日から始まるアジア安全保障会議に合わせ、日韓両政府が調整していた日韓防衛相会談が見送られることが29日、分かった。


日本政府は核・ミサイル開発を進める北朝鮮に連携して対抗するため、第三国への情報漏洩防止を図る軍事情報包括保護協定締結を目指して働き掛けを強めていたが、「韓国にやる気がなく何も成果が得られない」(政府高官)と判断、協定締結も見送られることとなった。


全く支離滅裂で精神分裂症的な韓国の言動は到底理解不能である。やはりあの国だけは徹底的に無視するしかない。


「首相官邸に、『左翼』80人が自由に出入りできるようになっていた。中には犯罪歴のある人物も…」飯島勲・内閣官房参与の口から、そんな爆弾発言が飛び出したのはまだ記憶に新しい。


飯島氏は民主党政権下で、官邸情報が支那共産党にじゃじゃ漏れ状態だった事を裏付けたのだ。今、支那のスパイは韓国と手を組み「安倍政権の倒閣工作」を仕掛け、卑劣にも政権転覆を画策しているのだ。油断大敵である。














 
▲支那や韓国のスパイに利用されて浮かれている売国奴(写真はほんの一部)。 


「首相はあからさまに支那共産党が仮想敵国にしている」と安倍首相を批判した国賊・河野洋平は更にこう言い放った。「(首相が)世界中を飛んで歩いているのは尊敬するが、深刻な問題を抱える隣の国だけ行かないのは、いかがなものか…」


国を守る術を知らず、外交の術を知らぬ、カスのような国賊と揶揄される河野洋平は更に自らの愚を晒したいようである。


 

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田母神俊雄氏が「石原新党」に参加…都知事選後「国政に挑戦したい」

2014-05-31 00:55:39 | 日記

保守への覚醒  さんより転載です。



★田母神氏が「石原新党」に参加 都知事選後「国政に挑戦したい」

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は29日、国会内で記者会見を行い、維新を分党し新党を結成すると正式に表明した。「石原新党」には元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏も参加する。橋下徹共同代表(大阪市長)も同日、市役所で記者会見し、結いの党との合流を進める考えを強調した。
 
石原氏は記者会見で、結いとの合流について「憲法や集団的自衛権の見解に大きな齟齬(そご)を感じ、合体するゆえんはない」と強調。「憲法を変え、この国を立て直したい。政治生命を賭して志を遂げたい」と新党への意欲を語った。
 
橋下氏は、石原氏について「政策面で重なるところが多く、できる限り一緒にやっていきたい」と今後の連携に意欲を示した。分党後の維新で党代表選を実施し、新執行部を発足させる考えも明らかにした。
 
維新は29日夜の執行役員会で、6月22日が会期末の国会閉会後に分党することを正式に決定。いったん解党した上で双方が新党を結成する「分割」で政党交付金を割り振る見通し。次期衆院選では候補者調整を行う方針も確認している。

また、「日本維新の会」の党名は橋下氏側が継承し、石原氏側は新党名を検討することも決めた。党所属国会議員には6月5日までに、どちらに所属するかの意 思表示を求める。議員62人のうち、維新側に35人以上、石原氏側には15~20人の参加が見込まれる。ただ態度を決めていない議員も多く、情勢は流動的 だ。
 
石原新党に参加する田母神氏は今年2月の東京都知事選に出馬し、落選。3月には石原氏らが開いた慰労会で「国政に挑戦したい」と語っていた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140530/stt14053007310005-n1.htm






田母神氏は都知事選の際、石原慎太郎氏、平沼赳夫氏に加えて、中山成彬氏、三宅博氏、中丸啓氏などの旧・たちあがれ系の議員から支援を受けた。分党後の石原系新党に田母神氏が合流するのは自然の成り行きだと言える。


5月28日夜には「田母神新党」という言葉を含んだツイートが急増。「ようやくスッキリする。真の保守政党を目指して欲しい」。「自民党よりも右の田母神新党に期待」といった期待感を込めたものが殆どである。


田母神俊雄氏は、原発再稼働や安全保障、近隣諸国に対する態度がはっきりしている真保守派である。石原氏が2014年2月の都知事選で田母神氏を支援し善戦したことも、待望論の背景にある。



▲日本維新の会の分党を受けた中山成彬氏のツイート。


分党後6月5日までにどちらに所属するかの意思表示を求めると言う。所属議員62人のうち、橋下氏側に35人以上、石原氏側には15~20人の参加が見込まれるとされている。


多数派工作よりも、憲法改正を基軸とする、原発再稼働、安全保障、近隣諸国に対する態度などで、決してぶれない真保守政党の誕生に大いに期待したい。


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集団的自衛権の行使容認を進めよ 自民党・公明党の協議加速を求める

2014-05-30 00:46:14 | 日記

理想国家日本の条件   さんより転載です。

集団的自衛権の行使容認を進めよ

自民党・公明党の協議加速を求める

自民党と公明党は27日、集団的自衛権の行使容認を主題とする

「安全保障法制整備に関する与党協議会」(座長:高村正彦・自民党副総裁)の会合で、

両党の熾烈な綱引きを繰り広げた。

 今回の会合で自民党は、政府が示した安全保障法制の課題事例(米国に向かうミサイル迎撃や

米艦防護など)の15事例と1参考事例のうち、有事に至らない「グレーゾーン事態」

(3事例と1参考事例が該当)で、公明党との合意を目指した。

 

しかし、集団的自衛権の議論を遅らせたい公明党の思惑もあり、両党の協議は初めの

2事例の議論にとどまり、合意には至らなかった。

 与党協議会の座長代理を務める、公明党の北側一雄副代表は会合後、「事例は運用にかかわる

問題が多い。何らかの法制が必要とは現時点で考えない」と述べ、座長を務める自民党の

高村正彦副総裁は「(両党の)認識が一致したとは必ずしもいえない」と語った。来月3日には、

第3回の与党協議会が予定されており、集団的自衛権の議論に慎重な公明党の協議への

対応が注目される。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は5月17日に行った法話「愛が時代を動かす」の中で、公明党について

「『自民党のブレーキ役を果たす』と称して、票を稼いだのは結構だけども、物事が進まない、今は

障害になっているのではないか」と指摘。また、集団的自衛権の行使容認を急ぐべき理由として、

日本の尖閣諸島有事のみならず「中国とベトナム、フィリピンの戦争がいつ始まってもおかしくない」と

緊迫する国際情勢を挙げた。

 

南シナ海では、特に中国とベトナムの間で、衝突を繰り返している。26日には、パラセル(西沙)諸島で、

ベトナム漁船1隻が、中国漁船約40隻に囲まれ、体当たりされて沈没。現場海域では翌27日も、

中国船・ベトナムの双方で100隻を超える船がにらみ合い、一触即発の状態が続いている。


 

上記法話の中で、大川総裁は、不法な攻撃を受けた周辺国を救うためにアメリカが戦っているとき、

日本が「集団的自衛権の行使が認められていない」という理由で何も行動しなければ、

「近隣諸国の日本に対する不信感が生まれ、ASEANのリーダーとしての日本への信頼感は、

大きく失われていく」と警告している。

 もちろん、日本は有事の際に、東南アジアなどの海外に進出している日系企業を保護する必要にも

迫られる。日本人の生命や安全が危機に陥ってからでは遅い。

 

憲法9条を改正するのが本筋ではあるが、現状はのんびりと憲法改正の手続きを行う状況にはない。

自民・公明の両党は、協議を加速させ、集団的自衛権の行使容認への対応を早急に

行うべきである。(HS政経塾 松澤力)

 

【関連記事】

Web限定記事 大川隆法総裁 「愛が時代を動かす」法話レポート

安倍政権 集団的自衛権容認へ 「国民を護り、世界の平和に寄与すべきだ」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7844

2014年5月27日付本欄 ベトナム漁船 中国船に体当たりされ沈没 それでもベトナムは退かない!?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7915 

2014年5月23日付本欄 朝鮮半島は一触即発状態 集団的自衛権行使容認の決断を急げ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7863


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科学は信用できないの?  by 池田信夫

2014-05-30 00:34:32 | 日記

理想国家日本の条件   さんより転載です。

科学は信用できないの?  by 池田信夫

http://rokkou-kabuto.seesaa.net/article/397798515.html#comment

 

花降る里サンより転載、させていただいた記事です

大飯原発3・4号機の差し止め判決は、あまりに“脱原発派”寄りに偏ったヒドイ判決でしたが、
BLOGOSの池田信夫さんがさっそく噛みついてくれてます(笑)

判決文を引用してくれてますので、如何に、情緒的で稚拙な判決であったかが良くわかります。

「関電」がちゃんと控訴しているので、次の裁判官が真っ当であることを祈りますが、こうやって
原発の再稼働が遅れていけば、エネルギー問題が深刻な「経済問題」を
(のみならず、「安全保障問題」をも!)引き起こす可能性は高まるばかりです。

なんで、司法に携わる人達まで、こんな“頭の中はお花畑”…な人達になってしまったんでしょう?
弱い者の味方のつもりなんでしょうか?

日本が、国防力はもとより経済的にも「弱者」の国になってしまってよいと思っているのでしょうか?
「国富」の意味も分からないような裁判官には、「エネルギー産業」の重要性や「国益」など、
考えも及ばないのでしょうか?

こんなヒドイ判決に「司法は生きていた!」(判決が降りた時、掲げられた横断幕に書かれて
いた文字)と拍手喝采する輩は、マスコミをはじめ、少なからずいるようで、日本の経済復興も
フクシマの復興も、「これでまた遠のいた!」と思った人もまた少なくない!ということらしいです。


記事

池田信夫2014年05月24日 15:25

科学は信用できないの?

大飯原発3・4号機の差し止めを命じた福井地裁の判決に感動した人もいるようですが、
関西電力は控訴したので、この差し止め命令には意味がありません。だからどうでもいいの
ですが、これは反原発派の幼稚な理屈の典型でおもしろいので、こども向けに解説して
おきましょう。判決にはこう書いてあります。

このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転
停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、
豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻す
ことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。

裁判所が日本語をまちがえて使ってはいけません。国富とは、政府が国民経済計算で出して
いる国民の資産の集計で、主な資産は金融資産です。非金融資産としては不動産や建物
などの固定資産がメインで「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していること」と
いう概念は含まれていません。

百歩ゆずって、土地が汚染されて減価することを「国富の喪失」だとしましょう。福島で
そういう事故が起こったことはよい子のみなさんも知っていると思いますが、この樋口英明
という裁判長は1度起こった事故は、すぐ100%の確率でまた起こると信じているようです。
これは飛行機事故が起こった直後は、みんな飛行機がこわくなって乗らなくなるのと同じ錯覚です。

実際には逆で、福島で起こったような1000年に1度クラスの地震は、もうプレートが動いて
エネルギーが放出されたので、向こう1000年は起こらないでしょう。それ以外の地域でも、
地質学をもとにして震度と確率が地域ごとに予想されています。ところが判決は

地震は太古の昔から存在し、繰り返し発生している現象ではあるがその発生頻度は必ずしも
高いものではない上に、正確な記録は近時のものに限られることからすると、頼るべき過去
のデータは極めて限られたものにならざるをえない。したがって、大飯原発には1260ガルを
超える地震は来ないとの確実な科学的根拠に基づく想定は本来的に不可能である。

つまり「科学は信用できない。どんな原発も史上最大の地震には耐えられないからだめだ」
というのです。こんな基準で差し止めたら、日本中の建物はすべて使用禁止です。
樋口裁判官が道を歩いていたら交通事故で死ぬリスクはゼロではないから、自動車も
禁止です。

こういう笑い話になるのは、樋口裁判官が確率という言葉を知らないからです。大飯原発で
事故が起こる確率は100%ではありません。 リスク=被害×確率

なので、福島と同じ規模の災害を想定してはいけないのです。原子力委員会は苛酷事故の
起こる確率を「500炉年に1度」(炉年=原子炉の数×年数)と想定しています。これは非常に
高い想定確率ですが、これを採用すると、大飯3・4号機のどちらかで今後20年間に苛酷事故
が起こる確率は、20年×2/500年=0.08つまり8%です。福島で利用不可能になった土地
の価値が5兆円だとすると、これから発生する損害の期待値は、確率をかけて

 5兆円×0.08=4000億円

です。これは原発停止で失われる国富(年2~3兆円)の2ヶ月分ぐらいで、保険でカバーできます。
つまり経済的被害のリスク評価をすると、原発の停止で失われる国富のほうがはるかに大きい
のです。このように確率をかけないでゼロリスクを求めるのが、文系のおじさんの特徴ですね。

もちろん事後には事故は起こるか起こらないかで、5%だけ起こるということはありません。
しかし事前には、この確率に対応した対策を考えるのです。たとえば「降水確率90%」のときは
傘をもっていくが、「降水確率5%」だったら普通はもって出ない。樋口裁判官は、降水確率0%
でも科学を信用しないで、1年中傘をもって歩くのでしょう。

ただ福井県の人々が、こういう恐怖を抱くのはわかります。マスコミがおもしろがって騒いでいる
からです。その錯覚を科学的な知見と法的な論理でただすことが裁判所の役割なのに、この
判決は「こわいから止めて!」と幼稚園児のように泣き叫んでいるだけ。よい子のみなさんは、
樋口裁判官のようなだだっ子にはならないでください。
 
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偶発的戦争の危機と日本の運命

2014-05-30 00:16:15 | 日記

理想国家日本の条件   さんより転載です。

偶発的戦争の危機と日本の運命



 中国、逆に抗議「日本が侵入し中露演習を妨害」 戦闘機の異常接近で

せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』より転載

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53047392.html



【北京=五十嵐文】中国国防省は25日、東シナ海を飛行していた自衛隊機2機に対し、

中国軍の戦闘機が異常に接近したことについて談話を発表し、

「自衛隊機が中露の合同軍事演習の空域に勝手に侵入し、危険な行動を取った」として

日本に抗議したことを明らかにした。 

談話は、中国が東シナ海に設定した防空識別圏に自衛機2機が侵入し、 中露両国が

実施していた合同海上軍事演習を偵察、妨害したため、中国軍用機を緊急発進させて

必要な措置を取った、などと主張。日本に「一切の偵察と妨害活動を停止」するよう要求した。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20140525-OYT1T50048.html 

 一昨年の末(2012年12月28日)に「偶発的戦争の危機」と題してブログを書いています。

それを先ずは紹介します。


 
年明けにも偶発的戦争の危機!

 尖閣領空で空中戦は不可避の情勢

相次ぐ空自戦闘機のスクランブルに対して、中国国防省は軍用機の出動を示唆

【北京=五十嵐文】中国国防省の楊宇軍報道官は27日の定例記者会見で、沖縄県・尖閣諸島に

中国国家海洋局のプロペラ機が接近し、 航空自衛隊の戦闘機が緊急発進する事態が続発

していることについて、「中国軍は空自機の動向を注視、警戒している。 軍が海上法執行や

漁業などの活動の安全を守るのは当然だ」と述べた。
 空自戦闘機の緊急発進に対し、中国も軍用機を出動させる可能性を示唆したものだ。

読売新聞 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00001273-yom-int

 共産支那が挑発行為を繰り返しているから、遠からず尖閣列島で警戒の為に飛び立つ自衛隊機と

支那人民解放軍の戦闘機が衝突するのは最早時間の問題でしょう。我々はテレビの臨時ニュース

でそれを知ることになるかも知れません。

「中国軍の戦闘機が領空を侵犯したので、自衛隊機がその侵犯行為をやめるように

忠告しようとして近づいたところ、中国軍戦闘機がいきなりミサイルを発射、自衛隊機

命中し自衛隊機は空中で爆発し海に墜落しました。パイロットの生死は現在のところ不明です」

 こんな驚愕する報道を目にして多くの国民は慄然として立ちすくむのではないか。実際に支那と

戦争状態になるとは思っていないからです。しかし、それは甘い希望的な観測に過ぎず偶発的と

いう形での戦争は必ず起こります。

 日本側からすれば偶発的でしょうが、支那人民解放軍からすれば、これはもう必然的なシナリオです。

彼らは日本と一戦交えることによって、本当に米軍が即座に対応するかを見ようとするでしょう。

 日本側の戦闘機が一機でも撃ち墜とされれば、その瞬間から日米安保が発動され、米国は支那と

戦争状態になりますが、やはり当初は日本側に任せるのではないか?

 日本側は自衛隊機が撃ち墜とされても直ちに反撃は出来ない。何故ならば彼らは直ぐにその場

から撤退します。現在の憲法下では支那が宣戦布告でもしていない限り、一機撃ち墜とされたから

といって、支那の領空深く侵入し中国軍機と交戦することは出来ない。

 つまりはやられ損で一旦は収束してしまうかも知れません。人民解放軍が大挙して尖閣列島に

上陸しようとやって来た場合を除いては、一機やられたくらいでは米軍も本格的には反撃には出ないと思います。

 これまで日本政府は憲法9条があるからと言って、まともに本格的な抗戦規定を作って来ていない

のではないか? 支那が本気で攻めてくることを想定して準備をすべきです。やられてからでは遅すぎます。

 支那にいる日本人は直ぐに支那の警察によって捕らえられ人質にされます。湾岸戦争でイラクが

やったのと同じことが行なわれる筈です。このような状態でも支那大陸に滞在する日本人は

もう人質にされても仕方がないでしょう。

 日本も直ちに支那人を監視下において、人質の交換要員として確保しなければなりません。

極めて乱暴な事を書いていると思う人も多いかも知れませんが、もう支那と日本は戦争状態一歩手前


まで来ているということを早く自覚すべきです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

CI0003


 改めて今回のニュースを聞いて戦慄を覚えた。中国共産党独裁政権は現在非常に焦っています。

経済失速、幹部党員の腐敗、環境汚染、貧富の差の拡大、そして民族紛争の深刻化などです。

これらの対処を一歩間違えば共産党独裁政権は危機に瀕します。

 習近平独裁政権はこの国内における失政を外部に向けて生き残りを図ることでしょう。

狙われるのは日本です。共産党の瓦解が始まればもう止めることは出来ない。

彼らは躊躇することなく、日本に対して牙を剥きます。

 今回の出来事だって日本と共産中国の主張は全く正反対であり、このような経緯をへて

戦争に突入することになるでしょう。空中戦が始まれば人民解放軍の戦艦が動き出します。

先ずは尖閣諸島への上陸を目指すことになります。

 一旦上陸を許せばもう奪還は極めて困難です。何故ならば中国共産党はこの時点で日本に

対する核攻撃の準備が整ったことを宣言する筈です。

米国は共産中国との核戦争を覚悟してまで尖閣諸島への再上陸作戦には出れないと思います。

 更に共産中国は日本に送り込んでいた100万人近い支那人の暴動を引き起こします。

埼玉県川口市、東京池袋などで暴動は発生します。

もう警察官ではこの暴動を鎮圧できない。日本は仕方なく自衛隊の発動を決定します。

 この段階になれば中国共産党は支那人の安全を図るという大義を掲げ、千葉県や茨城県などの

関東圏の地方の飛行場に大量の人民解放軍を送り込んできます。

民間機を装って緊急避難と称して次々に着陸してくる。

 もう、日本はお手上げです。抵抗することも出来ずに占領されます。

共産党や極左勢力には武器が支給され、彼らは臨時政府を樹立して、戒厳令が敷かれ

我々愛国者は次々に逮捕されその場で処刑されます。

 このような悪夢が現実となるのか? 恐ろしい近未来がもうそこまで迫っているのです。



転載、させていただいた記事です



「もう覚悟はしております」とパイロットは言った

転載、させていただいた記事です

スクランブル

f:id:zyesuta:20090525105100j:image

 スクランブル、というものをご存知でしょうか。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進することです。

日本に対する領空侵犯を防ぐためです。領空侵犯とは許可無く日本の空に押し入ってくることです。

 未確認機接近の知らせが入ると、空自の基地からただちに戦闘機が飛び立ちます。

パイロットがただちに戦闘機に飛び乗り、すぐさま離陸するのです。

 飛び立った日本の戦闘機は未確認機に近づき、領空侵犯を防ぎます。

このまま進むと領空侵犯にあたるぞと注意し、誘導します。相手機がそれに

従わなければさまざまに警告し、それでも駄目なら機関銃の威嚇射撃をおこないます。

 

このような領空侵犯対処のスクランブルは1年に300回近く行われています。

f:id:zyesuta:20090518183854g:image

 このため航空自衛隊は24時間、即応できるよう常に備えています。夜中だろうと、

盆や正月だろうと、いまこの時も例外はありません。パイロットは待機し、戦闘機には

ミサイルを装着して、いつでも出られるようにしています。

 ところが——ここからが今日の主題なのですが、

昔はスクランブルする戦闘機にミサイルを装着することが、禁止されていました。

 

手足を縛って送り出す

 スクランブル機がミサイルを装着してから飛べるようになったのは1980年代初頭、

鈴木善幸内閣のころです。

領空侵犯に航空自衛隊の迎撃戦闘機が空対空ミサイルを装着して発進し、

海上自衛隊の艦艇や哨戒機が魚雷を積載して行動するようになったのも、この時からでした。 

裏を返せば、それまでは迎撃戦闘機が空対空ミサイルを装着しないまま領空侵犯機に、

艦艇や哨戒機は魚雷を積載しないまま領海侵犯に対応していたことになるのです。

P124-125 黒木耐 著「戦うことを忘れた国家」

 領空に接近してくる外国の戦闘機はもちろんミサイルで武装しています。それに対して

自衛隊側はミサイルなしで対応せねばなりませんでした。自衛隊側がそう臨んだ

わけではなく、政治側がそれを許さなかったためです。

 欠けていたのはミサイルだけではありません。権限と、その根拠となる法律も同様した。

領空侵犯対処については自衛隊法で定められていません。任務のための武器使用が、

法で許されていないのです。この法の未整備問題は現在でもかわっていません。

80年代以前の自衛隊は現在よりもさらに批判的に見られていたので、武器使用に

ついては今以上に、不必要なまでに、慎重であることが求められました。

 

 つまり80年代以前の航空自衛隊は、ミサイルを持たず、機関銃も撃ってはならず、

身ひとつで領空侵犯に対処することを求められていました。

 ですが同時に、そのように手足を縛られた状態でも、日本の空を守ることは当然

求められました。そのための武器も、権限も、法律も与えられていなくとも、

しかし任務は果たされねばなりません。

この矛盾を押し付けられていたのは、現場のパイロット達でした。

 

「もう覚悟はしております」とパイロットは言った

f:id:zyesuta:20090518184424j:image

 パイロットたちはどんな気持ちで飛び立ち、任務に向かっていったのでしょうか。

 自衛隊の高官であり、後に更迭されることになる栗栖氏が、そんなパイロットたちとの会話を本に書いています。

私は、パイロットたちに、「緊急発進してソ連機のそばにいったことがあるのだろう」と

聞くと、みんな、「ある」という。その時、どんな気がするのかと尋ねたら、「悲壮な感じになる」という。

 

ソ連機が弾丸を撃ってこなければいいが、撃たれた時はどうするのかと聞くと、

「われわれは弾丸を撃ってはいけないことになっている」という答えが返ってきた。

確かにその通りなのである。

そこで、私はなおも話を続けた。「しかし、現実にソ連機が撃ってこようとしたり、撃ってきたらどうするのか」

 この私の質問に対して、第一線の日本の防衛を担っている彼らは、一言こういった。

「もう覚悟はしております。弾丸を撃っていけないのなら、ソ連機に体当りする以外にないと考えます」

p210-211 「仮想敵国ソ連 われらこう迎え撃つ」 栗栖弘臣 講談社 *1


 なおこの本の著者である栗栖氏は、この会話のしばらく後、罷免されます。

ある雑誌でした発言が原因でした。自衛隊法に穴があるため、日本が奇襲を受けて

防衛出動命令が間に合わないときには、現場の自衛官が超法規的行動にでる場合がある、

という事実を述べたのが原因でした。

栗栖氏は罷免され、彼が指摘した法の欠陥はその後も放置されました。

 

リソースは小さくても、大きくてもいけない

 自衛隊はその後も、過小なリソースしか与えられない状態で、

さまざまな任務*2を与えられ続けえました。

 そこには常に現場の犠牲がありました。現場の自衛官が不必要な命の危険を

看過したり、万一のときには全責任を現場指揮官がかぶって、程度の差はあれ、

超法規的に動く覚悟が必要でした。

 これは現場の自衛官にとってものみならず、一般市民にとっても危険なことです。

なぜならば現場の善意による暴走を許す恐れがあるからです。現場指揮官の独走によって

軍事力が運用されたとき何が起こるか、そのほとんど最悪の例を私たちは知っているはずです。

 かといって、現場が必要だと主張することは無制限に認めればいいのかというと、

必ずしもそういうわけでもありません。あまりにも過大な権限を与えられた軍部は、時に

政府の思惑を超えて国の方向性を捻じ曲げます。そのような例は日本に限らず、

多くの先例がありますし、その一部はこのブログでも取り上げました。

 

 政府が軍事当局に与えるリソースは、それが任務に対して大きすぎても小さすぎても、

市民と軍の双方にとって危険なのです。

 

対話によるシビリアンコントロールが必要

 よって、政治的にも軍事的にも妥当で、適切なシビリアンコントロールがなされるためには、

政治の都合と現場の都合をすりあわせることが必要です。

 まず政府が意向を示します。それを受けて自衛隊側が「その任務を果たすなら、

これこれのリソース(兵力、装備、権限など)が必要です」と答申します。それが政治的に

「それはムリだ」という要求であれば、政府は意向を修整し、与える任務を縮小するべきです。

 例えば、どうしても必要な武器使用権限を認められないなら、その任務は与えない、

または与えられる権限内で果たせる任務だけに絞る、といった具合です。任務の縮小によって

必要なリソースを減らし、政治的に可能な程度に収めるのです。

 これを政軍双方が納得するまで行ってから、命令を下します。ひとたび命令されれば、

自衛隊側は確実に政府の命令に従い、その範囲内でのみ活動します。また、現場は

常に変化しますから、この対話は任務の遂行途中においても繰り返されるべきです。

 このような政治と軍事のいきいきとした対話があってこそ、シビリアンコントロールを

より良く機能させることができるのではないでしょうか。さもなくば、その矛盾がまずは現場に

押し付けられ、いつかは国民に返ってくることになるでしょう。

 

 …緊急発進を命令する指揮官や統制官の悩みも大きい。指揮官は、たとえ危険が

迫ってもパイロットたちに”敵機を攻撃しろ”という命令を出すことはできない。

  また、指揮官がそういっても、正当な命令とは言えないから、

パイロットはそれに従ってはいけないと法律に書いてある。

 そこで、「しかるべく、やれ」という。おまえたちは、わかっているだろうという意味である。

 パイロットは、もちろん攻撃することを決意している。以心伝心というものであろう。

 これと同じような場面が、第二次大戦の特攻隊の出撃である。

p212 「仮想敵国ソ連 われらこう迎え撃つ」 栗栖弘臣 講談社



 


 

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中国・新疆で55人に公開判決 7千人の前で死刑など言い渡す

2014-05-30 00:00:10 | 日記

国際秩序を乱しているのは中国ですから、中国に死刑を言い渡しましょう。

理想国家日本の条件   さんより転載です。

中国・新疆で55人に公開判決 7千人の前で死刑など言い渡す

   

2014.5.28 00:14 中国

 中国新疆ウイグル自治区イリカザフ自治州の裁判所は27日、同自治州伊寧市の

競技場で「公開判決・逮捕大会」を開催し、殺人や国家分裂、テロ組織参加などの罪で

55人に死刑などを言い渡した。また65人を逮捕するなどした。新華社(電子版)などが伝えた。

 各民族の代表ら約7千人が参加。「見せしめ」は習近平国家主席による強圧的な

テロ封じ込めの指示を受けた措置とみられる。

 州共産党の治安部門の幹部は、大会開催について「テロ犯罪の取り締まりを断固

として進める決意を表明するためだ」と述べた。

 新華社の記事には、黄色のジャケットを着せられた被告とみられる人々がトラックの

荷台に並ばされ、兵士らに頭を押さえ付けられている写真が掲載された。(共同)

 


 

【中国ウルムチ爆発】

「中国政府は核心見ず」と批判 ウイグル会議主席

2014.5.25 15:45 中国

中国から海外に亡命したウイグル人組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席
は25日までに、中国新疆ウイグル自治区ウルムチで爆発事件などが相次いだことについて
「問題の核心を見ることを拒否し、誤りに誤りを重ねている」と中国政府を批判した。


主席は、中国政府が「民族間の憎悪をあおる過激なレトリック」を使わないよう要求。
「国家的暴虐を正当化するような情報」は「流血の連鎖」につながると警告した。(共同)


なでしこりん さんより

中国がウィグル人55人に死刑などを言い渡す!

私たち日本人は座視していてもよいのだろうか?

2014-05-28

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