うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

難儀勃発

2012年09月30日 | 忘れかけていたこと

いたずらが過ぎてパソコンが動かなくなった。
メモリーボードを差し替えてみたら、かすり模様の画面になって、もとに戻しても何も読んでくれなくなってしまった。

リカバリーディスクも、3枚目になぜかよそものが紛れ込んでいて相手にしてもらえない。

パソコンメーカーのロゴだけは出るが、そこで F8 を押しても、最初から Ctrl を押して電源を入れても、コマンドプロンプトに入れない。

真っ暗な画面で、800×600領域の左上あたりに真っ白でない半角の方形が点滅を続けているだけ。

神様、お助けください。


新野 剛志
幻冬舎



「じすい」という変な言葉

2012年09月29日 | 千差万別

電子書籍を自分で作ってしまうことを「じすい」と呼ぶらしい。
自炊という当て字も優勢になってしまったが、それらしい別の字を使う人もいる。

「自吸い」である。
データを紙から吸い出して電子データにする。
このほうがすることに合っていそうだが、語感字感はあまりよくない。

自分のために使うだけなら著作権侵害に当たらないそうなので、利用する人は増えてくるだろう。


私はいまのところ自炊しなくても間に合っているけれども。


炊飯 ご飯土鍋2合炊き(二重蓋) 大黒 万古焼
天高く・・・
株式会社 華月

写真だけのホームページ

2012年09月28日 | 千差万別

写真だけで、文字は名前と住所しか書いてない珍しいホームページを見つけた。

[港区にあるフリーメイソンのロッジ]

 

「はるにれ」(柿崎一馬 福音館書店)という、字が一つもない優れた写真集があると聞いたが、どこか似ているのだろうか。


ウェブデザイン見本帳 実例で学ぶWebのためのレイアウト基礎
オブスキュアインク
MdN


 


災害ではなかったのか土砂崩れ

2012年09月27日 | 千差万別

Twitter.com というところからメールがきた。

『 パソコンサイト(Twitter.com)に新しい機能ができました。  
この、新しい機能では、みなさんのお近くの自治体やライフライン関連のアカウントが見つけやすくなりました。
それらをフォローすることで災害時などのいざというときに正確で有効な情報が手に入るようになります。  
ぜひ、活用してくださいね。  
利用方法は以下のとおりです。

___パソコンより、twitter.comにログイン
___[#見つける]タブをクリック
___左側のメニューバーから[ライフライン]をクリック
___ご自宅や、ご実家など、探したい地域の郵便番号を入力し、[検索]をクリック

表示された各ライフライン関連のアカウントから、ご希望のアカウントをフォローしてください。』

ちょうど電車の脱線事故で運行状況を知りたかったときなので、早速案内どおりの手順で検索してみる。

現れたのはごらんの通り。
探したい地域の郵便番号に関係があるのは、広域大災害の場合に県と市に多分置かれるであろう災害対策本部から出そうな情報発信元の看板のみ。

大雨で崩れた土砂を、トンネルに押し込んで立ち往生してしまった私鉄の運行状況などは、「災害時などのいざというときに正確で有効な情報」のうちには入らないのだった。

役所のIT部門の常識と市民の生活常識とは、異なるグラフィックソフトのレイヤーのように、重ね合わせることはできないのだった。

よくわかる情報システム&IT業界 (最新 業界の常識)
新井 進
日本実業出版社

使い慣れないソーシャルメディア

2012年09月26日 | 千差万別

電車が脱線、大雨で線路に崩れ出た土砂につかえて夜中に脱線。

家人が昨日の予定を延ばして今日出かけるというが、32時間後のいま、運転状況はどうなのか。

こういう情報はツイッターが最速とみて調べてみる。

 

2時間前・・・
○○~□□駅間で運転を見合わせています。


3時間前・・・
平常通り運転しています。


広報のてんてこ舞い振りは目に見えるようだが、うまく使えばいちばん役に立つソーシャルメディアも、使いこなせないとこうなる。

電話でぎゃあぎゃあ言ってくるマスゴミには、公式情報を逐次流していますからと言っておけばよいのに。


Twitterツイッター100%活用ガイド  (技評ベストムック)
リンクアップ
技術評論社



回転から抜け出せない人間

2012年09月25日 | 忘れかけていたこと

埠頭で車でぐるぐる回って遊んでいた若者が海に落ちた。
人間はなぜ回るのが好きなのか。

オリンピックの本番で初成功したムーンサルト。
行き詰って偶然にできた背面跳び。
いざとなれば、回ることに打開策を求める。
そこで偶然を捉え錯覚を生かすことができたとき、達成感を味わう。

回るのを見て喜び、回り方に採点までして競い合う。
だが、こうした回転競争のおかげで、踊りの美しさもだんだん失われてきた。


パソコンもデジタル機器といいながら回転部品をなかなか捨てきれないでいる。
いちばん危なそうでもあり、動きの遅いのが回転部品であるのに。

ハードディスクはもう古いのではないか。

回り続けるのは天体だけでよさそうだ。

 

ねじの回転 (光文社古典新訳文庫)
Henry James,土屋 政雄
光文社





痛み止めは治療ではない

2012年09月24日 | ソフトいろいろ

パソコンの動きがぐずるのは、Windows のシステムに巧く機能しないところができたときが多い。

寝起きがさっぱりでも、だんだん早くなることもあり、大仕事をさせたり、よそのものプログラムが入ってきたりすると機嫌の悪くなることもある。

チェックディスクはそんなときにすっきりさせてくれる。
しかし、それは気分なおしだけで、ディスクに壊れた部分があった場合にそこを直してくれるわけではない。

1時間ぐらいのマッサージで体の故障部分が修復されるはずはないから不思議だと思っていたが、そうだったのかという解説記事が見つかった。
⇒ 「chkdsk」と修復オプション

チェックディスクは痛み止めのようなものだったのだ。


塗るズッキノンa軟膏 15g 【第3類医薬品】
小林製薬
 



ホームページもここまででになれば

2012年09月23日 | 千差万別

ホームページもこれぐらいになればというサイトが見つかった。

宮本輝 公式サイト 
The Teru's Club

Bar Teru's Club というぺーじもあるが、こちらは会員制。

書斎の様子は見え隠れ、商売気は隠れ見え。

(注)絵の構成は小さく収まるように編集させていただきました。


錦繍 (新潮文庫)
宮本 輝
新潮社



カーニングとは何でしょう

2012年09月22日 | 忘れかけていたこと

Word の文字入力モードから [Ctrl]+[D] で「フォント」ダイヤログボックスが現れる。
「文字幅と間隔」というタブがあって、文字をどう並べるか調整ができるのだが、そこにわからない言葉がひとつ出てくる。

「カーニングを行う」がそれである。

「カーニング」で検索してみると、何をしてくれるのかはわかる
     ~~~~~~~~~~~~~~~
カーニング  kerning:文字間隔の調整機能で、前後の文字の組み合わせによって、見た目に自然に見えるように文字間隔を詰めること。
特に欧文の TA, VA などそのままでは間が開きすぎる場合に、字間を通常より詰めて空白部分に食い込ませる。
Wordでは英数字にしか機能しない。

kern は「飾りひげ」 (イタリック体活字の f や g の上下端のように活字のボディーから突き出した部分)
     ~~~~~~~~~~~~~~~
語源の解説もあったが、kerning も kern も古い英和辞典には出てない。
Google の翻訳で、めぼしい各国の言葉を入れてみても、「kern」に返ってくる日本語はすべて「カーン」。

ドイツ語だけは「コア」が返ってきた。
中心部、核心、核、これも文字間隔とは結びつきにくい。

カーニングとは、いったいどこの言葉なのだろうか。


事件の核心 (ハヤカワepi文庫―グレアム・グリーン・セレクション)
Graham Greene,小田島 雄志
早川書房


 


賞味期限は食品だけではなかった

2012年09月21日 | ソフトいろいろ

ツイッターに使われるハッシュタグ、#□□□□ というあの記号、はじめはすべて半角で、スペース・シャープ・ローマ字・スペースという様式だったのが、ローマ字だけでなく漢字も使えるようになった。

ハッシュタグは、こうしてくださいと言われたのでないのに、いつの間にか皆がそうすることになってしまったもの。

あの短い文字列にも、賞味期限があるらしい。
涼しくなって声が聞かれなくなったセミの寿命に似て、1週間の短命だという。
投稿が1週間ないと、ハッシュタグを検索しても表示されなくなっている。

10日に1回ぐらいでは、つぶやいていることにもならず、ブツブツという音もかすれて届かないということか。


おしゃれの賞味期限
西村 玲子
世界文化社



写真を本にしよう

2012年09月20日 | ソフトいろいろ

フェイスブックのアルバムは、扱いは簡単でよいのだが、初めに目に入ってくる画面がやはり小さい。
保存には向いても見ていただく場にはなりきっていない。

写真を撮ったから見ろといわれても、撮った人にはシャッターをきったときのイメージが残っているが、見せられる側にそれはないから、同じような画面の行列に辟易する。
サムネイルでずらっと並べられ、これはどうかと見当をつけながら見ていくのは、むかしのDP屋のアルバイトのような気分で、さっぱり面白みがない。

  ↓「写真を本に仕立てられるところがある。↓

さすがカメラ屋さんが考えたサイトだけある。
本にしてページをめくりながら見てもらう仕組みは面白そう。

アルバムをめくる音まで聞こえる。
ちょっと高音が勝ちすぎて金属音に聞こえるが、見る道具につり合っていると思えば、そうかもしれない。


こどもがほんとによろこんだ!てづくりおもちゃの本
もうり みき
毎日新聞社


 


印し付けに蛍光ペン

2012年09月19日 | 千差万別

文字に印しをつける。
後で邪魔になることが多いからあまり好かないが、Word にもその機能があることを最近になって知った。

印しをつける文字を選択しておいて、「ホーム」にある[蛍光ペン]ボタンをクリックして色を選べばよい。

本物の蛍光ペンよりも色が鮮やかで、原色ではさすがにどぎつくなる。

クロを選ぶと真っ黒に塗られて字が見えなくなる。
幸いに無経験ですんだが、教科書を黒く塗って使わされたひどい時代を思い出す。

文字の色をシロにしたらどうかと試してみたが、白い字も黒い字も、上からクロを塗れば同じように見えなくなる。

文字の選択は、[蛍光ペン]ボタンをクリックの後でも先でもどちらでもよい。
ただし、先にボタンを押しておくと、文字だけでなくスペースを入れたところにも色がベタベタついてしまうからご用心。


配色デザインのルール―美しい色の組み合わせにはワケがある。
オブスキュアインク
ワークスコーポレーション



近道を作ってみよう

2012年09月18日 | 千差万別

傍点をつける機会が多いならば、手順が簡単なほうがよい。

最も簡単なのは、キーボードのショートカット。

傍点付けを [Ctrl] + [,] でできるようにしてみる。

<ショートカットキーの設定方法>

 1. Word 2007 は「Office ボタン」をクリック
    Word 2010 は「ファイル」タブをクリック、また「ファイル」に戻ったか。

 2. Word 2007 は「Word のオプション」をクリック
    Word 2010 は「オプション」をクリック

 3.「ユーザー設定」⇒「ショートカットキー:」の文字の右にある
         [ユーザー設定] ボタンをクリック

 


 4.「キーボードのユーザー設定」
        「コマンドの指定」「分類」で「すべてのコマンド」を選択

 5.「コマンドの指定」「コマンド」で
   「、」の傍点を使う場合は「CommaAccent」を選択
   「・」の傍点を使う場合は「DotAccent」を選択

 6.「キーストロークの指定」で
   「現在のキー」が空欄 = 現在の割り当て [未定義] を確認

 7.「割り当てるキーを押してください」の入力ボックスをクリック

 8. キーボードで [Ctrl]+[,]と打ち込む
   「・」の傍点を使う場合は [Ctrl]+[.] と打ち込む

    この場合、[,] や [.] は長く押さないよう、
    続いていくつも入力されると、あとがややこしくなる。

 9.  [割り当て] ボタンをクリック

 10. 「現在のキー」に割り当て結果が表示される。

 11.  [閉じる] ボタンで終了。

 12.  Word 文書で文字を選択し、[Ctrl]+[,] の操作をして結果を確認。

つけた傍点をはずすには、もう一度選択して、また [Ctrl]+[,] の操作をすればよい。

できてしまえば早いが、近道づくりは一見やや面倒。


 

近道問題 21 長文読解 (国語 近道問題)
英俊社
 

たまには傍点をつけてみようか

2012年09月17日 | 忘れかけていたこと

Word の文字は太くしたり色を変えたり下線を引いたり、いろいろ強調の手段はあるが、傍点をつけた文字にはあまりお目にかからない。

Word で読んだり印刷したりしない場合は、つけた傍点がどうなるのか、受け手の環境で確かめなければならないところもあるので使いにくいのだろうか。

傍点は下線と同じぐらいの手間をかければつけることができる。

1.傍点を付けたい文字を選択

2.リボンで「ホーム」タブをクリック

3.「フォント」グループの右下にある小さな矢印をクリック
  「フォント」ダイアログボックスが現れる

4.「フォント」タブをクリック

5.「すべての文字列」項目で「傍点」の[▼]ボタンをクリック
   傍点の種類「・」か「、」を選択

6.「OK」ボタンをクリック

ただし、傍点は面白がってむやみにつけるとその意味がなくなるばかりか、目障りになるから注意が肝要。

知りたい操作がすぐわかる Word2010全機能Bible
西上原 裕明
技術評論社




段落記号に消えてもらう

2012年09月16日 | 忘れかけていたこと

Word の画面でおなじみの段落記号、改行マークとも呼ばれているカギ形の矢印は、あってもなくてもよさそうだが、用のあるときは見えていて、用のないときは引っ込んでもらうと都合がよい。

用のあるのは、私の場合、図やボックスを挿入するときのあらかじめの位置決めと、ページの区切りでけじめをつけるときの目印ぐらい。

9月13日の7分割円を載せるときはこの記号が邪魔になった。
図にしてから消す方法もあるが、キャプチャー以前に初めから消せれば、そのほうがよい。

 [Wordのオプション] ⇒ [表示]
「常に画面に表示する編集記号」の 「□段落記号」 でチェックを外す。

これで消えたのだが、終了のときにはすっかり忘れていて、幾日か後にファイルを開いたら段落記号がなく、おや、と思った。

用がなくても、いるかいないかだけは感じ取る。
家にいる者どうしも、同じような感じの気がした。


段落技能を磨く説明文の指導 (国語力をつけるワークの開発)
瀬川 栄志
明治図書出版