「ハードウエアの安全な取りはずし」という面倒な手続きがある。
データの往復があるハードウエアは、その手続きを踏まないと、後に厄介なことが起きる。
プリンターでの印刷やカメラからの画像取り込みなど、その場でデータの処理が完結してしまう場合は、手続きなしにＵＳＢ端子からはずしても何ともない。
曲者はＵＳＢメモリで、がらが小さいからつい軽く扱って失敗する。
この「安全な取り外し」も、場合によりけりで、ＵＳＢメモリをキャッシュの置き場に使っていると、メモリ装置単体では安全でも、システム全体にはそうでないことがある。
いま、その危険回避手順を整理しているところなのだが、こんな簡単なことと思っても、冴えないあたまではまだパソコンの不機嫌から開放されるまでに至らない。
また今日もなだめ合いだまし合いになるのか。
今朝は画像ソフトが難なく起き上がった。
気圧の加減かとしか言いようがない。
ちょっとした時間差のせいかもしれないとも思う。
ダメなときは間が悪いのだ。
時間のずれをなくすにはどうしたらよいのか。
いまのところ、余分なものを取り除いていくしか手立てはなさそうだが、まあ今日のところは、動いているのをわざわざ止まる機会をつくることもなかろう。
ＵＳＢハブをはずしたが、敵はしぶとい。
画像ソフトの起動お断りで、お借りした画像も、背景の塗りつぶしやコントラスト調整なども満足にできないまま、とりあえずということになり、このありさま。
まだまだ苦難は続きそう。
パソコンが機嫌を損ねた理由が少しわかりかけてきた。
「わかったー」とまでは言いきれない。
まだほんの感触だけなので、確かではないから。
これかもしれない、と思っているのは、ＵＳＢハブ。
ＵＳＢの差込口が二つしかないので、マウスに一つ取られてしまうとなにかと不便。
取り出し口の四つあるのを付けたら、三つ増えた。
四つぶら下げて三つしか増えない。
おや、と思ったが勘定は合っている。
Made in C**** と書いてあるのが嫌だったが、あの B 社のものだからまあよかろうと使っていた。
半年経たないうちに取り出し口が全部ふさがり、そのころから機嫌が悪くなったような気がする。
ことによると、とはずしてみたら、普通に動き始めた。
アプリケーションの起動お断りも、プリンターの知らん顔もいまのところない。
やはりタコアシはよくないらしい。
つなげられるということと、使えるということは別だったのだ。
携帯電話やパソコンでインターネットのゲームを利用した小中学生が、多額の料金を請求される災難が増えているという。
ネットで知り合った人から方法を教わり、母親のクレジットカードで１００万円を使った子どももいたそうである。
ゲームの利用者登録は簡単にできてしまい、やがて携帯電話会社から何万円もの請求がくる。
最初は無料でいつの間にか有料、そのいつの間にかは、次々にあわられる強敵をやっつけるのに夢中になって、やめられなくなった頃合いにやってくるのだろう。
「ゲームバスター」というアプリケーション・ソフト、作れば売れそう。
昨日のこと、状況説明図を作ろうと、フォトフィルターで図を開いたらエラー告知画面が出てきてびっくり。
起動したばかりなのに起動できないとは何ごとか。
エラーの窓を画像に取り込んであったのを呼び出しておいて、それが出てきたら驚く。
何のことはない、自分で描いたオバケの絵を、ひろげて驚くのと同じだった。
寝起きと寝つきの悪さにさんざ悩まされていると、エラー画面が出てくるとドキッとする。
被害妄想の見本だと気づいたが、どうも寝覚めがよくない。
窓の立て付けがまことに悪くなった。
ぱっと開く窓と、鍵がかかってしまって開かない窓があるかと思えば、開いたはよいが閉じるときいちいち文句を言われる窓ができてしまった。
開かない窓は困るから、窓枠ごとそっくり入れ替える、つまりプログラムフォルダーごとそっくり入れ替えるとするっと開くようになることもある。
レジストリーに無関係にしてあるプログラムなので、入れ替えは自由のつもりなのだが、そのときにはよくても次に再起動したときにはまた開かなくなっていることもある。
さあ、わけがわからない。
いっそのこと Windows をそっくり入れ替えることも考えられるが、すぐ使いたいときに入口の大扉が開かなかったら困るのでなかなか踏み切れない。
鍵人でも鍵神でもよい、明かりで照らして欲しい。
だが落とし穴への誘導はごめんこうむる。
サンダーバードで下書きに書き込みをして送信する方法をやっと覚えた。
「下書き」⇒用文選択クリック⇒「メッセージ」⇒「新しいメッセージとして編集」
これまでのＯＬＥで「下書き」⇒用文選択ダブルクリックだけでよかったのに比べると、慣れればたいしたことはないにしても、ずいぶん大回りをされられるような気分になる。
ただし、サンダーバードの場合は「新しいメッセージとして編集」なので、下書きファイルはそのまま残っている。
ＯＬＥでは使ったファイルが消えてしまうから、下書きファイルを二つ置くことにしていたが、この心配はいらなくなった。
これだけは拾いものだった。
「下書き」⇒用文選択ダブルクリックで、元のファイルが残るようならいちばんよいのだが。
そのくらいいいではないかと、どこからか声が聞こえてきそうだが、いいではないかという製作者の自己満足の積み重ねが、いつか利用者の不便不満足に変容する。
そして、様式を変えることにしかバージョンアップのたねを見出せないという、なさけないことになるのだ。
なじみの薄いアプリケーションは、慣れるまで辛抱しかない。
サンダーバードの受信は、自分のアカウントと同名のフォルダーができたのでそこを見ればよいことまではわかった。
だが、下書きからの送信が、最初のようにうまくいかない。
はじめは受信でまごつき、次の日は送信でまごつく。
はじめに勘でたどり着いた手順は、たまのナイスバーディーと同じで、ほとんどまぐれだから、その直後にもう何度か復習をしておかないと確かではないのに、それをしてない。
一昨日は難なく送った下書きからの送信文作成が、まだよく飲み込めない。
ＯＬＥのときの下書きトレイでダブルクリック、あれは便利だった。
さて今日はこのあと昨日のことがすぐに思い出せるかどうか。
サンダーバードはすぐ走り出した。
送信もできた。
だが受信トレイは空っぽ。
入口に表札を出すのを忘れていた。
こちらから出るには表札はいらないが、外から来る人には表札を出しておかなければ、宅配便と違って探し当ててはくれないのだった。
アカウントを設定したら、別にフォルダーができて、そこにも受信トレイ。
一つの箱に入っているのと、別々に蓋を開けなければならないのと、どちらがよいか、しばらく経たないとわからない。
ＯＬＥが動くからまだよよかった。
昨日の朝はそうだったが、午後になってこれも機嫌が悪くなった。
すぐに間に合わせるにはサンダーバードか。
ダウンロードして使ってみる。
画面も文字もすっきりして気持ちがよい。
何年か前に薦められたときは、プログラムサイズがやたらに大きくてすぐやめたが、ずいぶんよくなった。
当分はこれでいってみよう。
今日はちゃんと動いてくれるだろうか。
メールはこれを載せてからなので、まだみていない。
両肩に血がたまりそう。
パソコンの機嫌がよろしくない。
ブラウザ、画像ソフト×３、メモ帳まで起きてこない。
ＩＥ８はちらっと顔を見せてすぐ引っ込んでしまう。
そのほかはゴンと一発音がし、お断りのメッセージが出てきて相手にしてくれない。
「復元」をしようかと思ったら、それも受け付けてくれない。
これが始末が悪く、窓が二つ重なって動かなくなってしまう。
ＯＬＥが動くからまだよよかった。
ＩＥはアドインなしなら起動するが、後で困ることが起きそうなので Firefox に乗り換えておくことにした。
起き上がるのも早いから気持ちがよい。
ぐずぐず文句を言っていて動かないのと付き合っていると消化器官に有害だから、当分コンちゃんで行こう。
他の動かないのは追い出して、新しいのを連れてこようか。
メモ帳はさしあたりなくてもいいことにしよう。
何かを比べてみるのに、ネクタイ売り場のように目の前にずらっと並んでいるものでなければ、持ってきて並べなければならない。
しかも、ただ並べてみるだけでは意味がないから、比較条件を考えておかなければならない。
メーラーを比べてみようと思い立ったが、さてメーラーの条件とは何だろう。
◇軽く起動すること
◇送信操作が単純なこと
◇アドレス帳が見やすいこと
◇メニューがわかりやすいこと
◇バックアップが簡単にできること
◇データをテキストで保存できること
◇プログラムごと簡単に移動できること
順に書いていったら、字数も順に増えていた。
こんなサイトがあった。
【徹底比較】最高のメーラーソフトはこれだ！
http://kamidasi.xxxblog.jp/archives/51364297.html
ここには人気投票の結果が出ている。
「自分が使っていたものが思ったより順位が低くて驚いた方も多いでしょう」とも書いてある。
何も不自由なく使っていたが、これほどだったとは。
バカとはさみはと言うけれど、パソコンのソフトもそんなものかもしれない。
こうなったら、順に試していくしかないか。
メーラーが使いやすいかどうかは、第一に送信の手順にある。
起動直後の画面を動かさずに、そこにある「連絡先」で送信相手の名前をダブルクリックすれば、件名と本文を入れるだけですぐ送信できるのがよい。
ここでアドレス帳のありかを探りまわったりしなければならないようなのは、メーラーとしては落第ものだと思う。
そのとおりの機能があるこれならというメーラーを教えていただけないだろうか。
それが確かめられないと、Windows のバージョンアップにも踏み切れないので。
