うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

Word 基本設定:16

2016年09月30日 | ソフトいろいろ

Word 基本オプションの最終大項目は、「リアルタイム コラボレーションのオプション」です。

これには二つの設定項目があって、ひとつは
「他のユーザーと作業するとき、変更内容を自動的に共有」
というもので、この設定条件が大項目のよくわからないカナ文字列の説明にもなっています。
はじめに「ナニ、ソレ」と言わずに「まあ、お聞きなさい」というやりかたです。

どうやら、Word 2016 を含む Office 2016 は、ファイル編集で共同作業ができるところに機能の利点をもっているようです。

設定項目の中身を見ていく前に、共同作業の概略を知っておく必要があるでしょう。

ひとまずこちらをご覧ください。
  ⇒<新しい「Office 2016」は今までとどう違うか

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Word 基本設定:15

2016年09月29日 | ソフトいろいろ

Word 基本オプション 「起動時の設定」 の4番めは、これです。

□ このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する

起動時にという訳文では、起動の途中なのか、起動直後なのか、またスタート画面とは何のことか、このメニュを見ただけではわかりません。

こういう場合は、設定を有効にしたとき、無効にしたときの状態を比べてみればひと目でわかります。

何かを書きとめておこうとするとき、白い紙がよいと思う人もいれば、項目や日付を書き込めるような、整った様式の紙を好む人もいるでしょう。

スタート画面を出すか出さないかは、お好み次第で決まります。

せっかちなうっかりユーザーは、いちいちうるさいのは嫌いなので、この表示はお断りです。

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Word 基本設定:14

2016年09月28日 | ソフトいろいろ

Word 基本オプション 「起動時の設定」 の3番めは、

□ 電子メールの添付ファイルや編集できないファイルを閲覧表示で開く

というものです。

編集したければ、開いてみてからでも間に合います。
それがだめなら画像にすればよいので、こういうことは臨機応変、はじめにこうしておかなければならないことでもなさそうです。

選択条件には、添付ファイルを開くときの煩わしさをどう思うかぐらいのことしか思いつきません。

これは基本オプションというよりも、ファイルを開いてから「編集可」/「閲覧のみ」の切り替えができるようにしてくれたほうが便利だと思います。

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Word 基本設定:13

2016年09月27日 | ソフトいろいろ

Word 基本オプション 「起動時の設定」 の2番めは、

□ Microsoft Word が文書を表示、編集するための既定のプログラムでない場合に通知する

というものです。

たとえば、Excel のファイルを Word で無理やり開いてもこんな具合になって、目で読むことはできません。

開く前に「違う」と教えてくれれば、そのほうがよいでしょう。
既定のまま、チェックONにしておきます。
 

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Word 基本設定:12

2016年09月26日 | ソフトいろいろ

Word の基本オプションの設定で3番めの大項目は、
起動時の設定」 です。

これにも4項目があって、はじめは、
既定で Word で開くファイルの拡張子の選択
となっています。

この設定欄には [既定のプログラム...] と既に書き込まれています。
既定の選択が既定のプログラム? またややこしくなってきました。

[既定のプログラム...] をクリックすると、その Word で開けるファイル形式の種類を確認することができます。
古いバージョンで作られたファイルも、古いからダメと言わずに開くことができるという設定です。

ここでファイル形式を指定してしまえば、拡張子の違うファイルは開かなくすることもできますが、そのような設定は、たとえば内容の精査を、古いファイルに限って行うなど、よほど特殊な使い方しか考えられません。

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Word 基本設定:11

2016年09月25日 | ソフトいろいろ

Word2016 「Microsoft Office のユーザー設定」の4番めは、
「Office テーマ」 の選択です。







テーマと名づけられると主題とか題材を想像しますが、ここは何のことはない起動のときのプログラム名表示ウィンドウとリボンの色を指定しておくものです。

カラフル、濃い灰色、黒、白の4種類からお好みに合わせて選べます。
カラフルと名付けたのは、プログラム・デザイナーご自慢の色なのでしょう。

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Word 基本設定:10

2016年09月24日 | ソフトいろいろ

Word2016 「Microsoft Office のユーザー設定」の3番めは、
□ 「Office へのサインイン状態にかかわらず、常にこれらの設定を使用する」
というものですが、さあ、これがまた難解です。

Microsoft サポートのページを見ると、字数を倍ぐらいに増やした説明が出ています。
「別の情報が表示されるアカウントを使って Office にサインインしても、このユーザー名と頭文字を表示したい場合は、このオプションをオンにします」

現代のOffice には、それぞれのパソコンにプログラムをそっくりインストールしておいて使うという在来方式のほかに、Office Online アプリという、使いたいときだけが自分のものになる方式がとり入れられています。

Online アプリを使うには、当然サインインの状態にしなければなりません。
サインインのときには違う名前であっても、Online で作ったファイルには、ここで決めたユーザー名と頭文字をはっきり残したければこの設定をオンに、残さなくてよい、あるいは残したくないという場合はこの設定をオフにしておくというものです。

どちらにするかは、それぞれのお考えしだいということになります。

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Word 基本設定:9

2016年09月23日 | ソフトいろいろ

Word2016 「Microsoft Office のユーザー設定」の2番めは、
「頭文字」です。

前の項でユーザー名を書き込めば、その頭文字は自然に決まりますから、わざわざ「これにする」と決めさせなくてもよさそうに思うのですが、ここに指定する文字は、名前文字列のいちばん最初の文字でなくてもよいということなのでしょう。

最初の文字を、代表文字にしにくいこともいろいろあります。

たとえば、Excel のアイコンも、E ではなく X と表示されています。
ほかのアプリケーションで E を使っていたり、タスクバーに並んだときに具合が悪いからという人もいます。

この設定は、決めたくなければ空欄、何か入力しないと気持ちがおさまらなければスペース、という方法があります。

support.office.com のページには、「ここで設定した頭文字は、文書を校閲するときに、コメントを追加した人を表す頭文字として使用されます」とされていますが、試しに入れてみた文字は、コメントに現れませんでした。
なぜなのか、それはわかりません。

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Word 基本設定:8

2016年09月22日 | ソフトいろいろ

マルi マークは、やはり intimation ではなく、 information だったようです。

Youtube の自動再生設定ボタンのわきにも、このマークがありました。
表示の対象が「自動再生」なら、これはヒントではありません。
ヒントを与えるという偉そうなことではなく、ご案内いたしますという目印です。

ここでの information は、「情報」というより「案内」と言ったほうがぴったりします。

Word の基本設定メニュのマルi マークも、「ヒント」というより「案内」でしょう。
information をどう訳そうか考えた末、まあヒントにしておこうとなったのではないかと思います。

思いつきの段階で、少しずれてしまった結果を出発点にして、ヒントの「i」は何の頭文字かと逆方向に考えていけば、意味は元の言葉からそれてしまいます。

異文化にはすれ違い現象がしばしば起きます。
国語もよくわからない小学生のうちから、英語の学習に力を入れさせても、ろくな結果は生まないでしょう。

とにかく、パソコンユーザーには、形だけのヒントより、的を得た案内のほうがありがたいのです。

 

 

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Word 基本設定:7

2016年09月21日 | ソフトいろいろ

名前はつけるのは、命名というくらいにだいじなことです。
ピャムパー気分でつけた流行のキラキラネームを戸籍に登録されてしまうと、大人になってから迷惑します。

Word の基本オプションで、ユーザー名を軽い気持ちでつけてしまうと、これではどうもと、後で変えたくなることもあるでしょう。
そのときは、「Microsoft Office のユーザー設定」の「ユーザー名」を書き換えればよいのです。

ただし、名前を変える前に作ったファイルは、もう作者名を変えることができません。
中身はそっくりそのままで、新しいファイル名にする方法もありますが、作成日付が変わってしまいます。
データ操作だけのことですから、編集技術で手の届かないことではありませんが、Word で呼び出しておいてチョイチョイというわけにはいきません。

名前は記号の一種とはいえ、他人が判別できなければ意味が半減します。
英数字をランダムに羅列したような、はじめから隠れるつもりの名前付けは、個人情報保護を言い訳にして、記録や発信に責任をもたないという表明のようでもあります。

 

 

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Word 基本設定:6

2016年09月20日 | ソフトいろいろ

Word 2016 基本オプションの項目紹介がまだ済んでいませんでした。

 ○ ユーザーインターフェイスのオプション
 ○ Microsoft Office のユーザー設定
 ○ 起動時の設定
 ○ リアルタイム コラボレーションのオプション
 
はじめの項目「ユーザーインターフェイスのオプション」は、昨日までの4カ条で終わりです。

次の「Microsoft Office のユーザー設定」の最初は、

ユーザー名

ここにはユーザーが自分の名前を書き込めるようになっています。
名前を書き込めるのであって、書き込まなければならないとは決められていません。
決められていなくても、Word がうまく動いてくれるかどうか、まったく初のインストールから始めないと確かめようがないので、今となってはわかりません。

何か字が入っていればよさそうですが、ファイルの作者として記録されますから、あまりいい加減な名前はやめたほうがよいでしょう。
挿入したコメントの冒頭にも表示されます。

スペースだけで書き込んだふりもありなのか、それがどうかもやってみないとわかりません。

 

 

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Word 基本設定:5

2016年09月19日 | ソフトいろいろ

Word 2016 「ユーザーインターフェイスのオプション」の4番めは

□ ヒントのスタイル

設定メニュは3択になっています。

 ・ ヒントに機能の説明を表示する
 ・ ヒントに機能の説明を表示しない
 ・ ヒントを表示しない

既定では、「ヒントに機能の説明を表示する」と設定されています。

1. 「ヒントに機能の説明を表示する」という設定を選ぶと、ポップヒントと拡張ポップヒントが有効になって、コマンド名、ショートカット キー、図、ヘルプへのリンクが表示されます。

拡張ポップヒントというのは、そこでどういう操作ができるのか、簡単な説明を加えたポップヒントで、拡張というより掘り下げの意味を持っています。

何をどうしてよいかわからない、ごく初心者が、進め方の手がかりを得られる場合もあるでしょう。

2. 「ヒントに機能の説明を表示しない」という設定を選ぶと、拡張ポップヒントが出ずに、コマンド名のみ表示されます。

中身をいちいち教えてもらわなくても、コマンド名を見れば何ができるのかわかるという人には、この設定が向いています。

3. 「ヒントを表示しない」という設定を選ぶと、もともと表示されているコマンド名だけを読み取ることになります。

操作に慣れてしまえば、ポップでコマンド名を読むこともしません。
自動車のペダルやボタンに表示のない、あるいはあっても読むことはないのと同じでしょう。

パソコンの動作を軽快にしたければ、なるべくさせることを減らしていくのが賢明です。

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Word 基本設定:4

2016年09月18日 | ソフトいろいろ

「ユーザーインターフェイスのオプション」の3番め、これが難解です。

□ ドラッグ中も文書の内容を更新する

既定ではこれにもチェックが入っていて実行されるようになっています。

初めてこの一行を読んで意味がパッとわかる人は、よほど頭のさえた人といえるでしょう。
うっかり者の私などは、何度読んでもわかりません。
走りながら時々刻々の変化情報を知らせているようなイメージが湧きます。

「ドラッグ中」「文書の内容」「更新する」、この三つの言葉が、それぞれ何を指しているのか想像できないのです。
さすがにこれではわからないだろうと察してか、ここにはインタメ・マークがあって、補足説明が出る仕掛けをしてあります。
カーソルを持っていくと、ポップアップで説明文が現れます。

「オブジェクトを移動、サイズ変更、または回転したときに、文書の内容がどのように見えるかを表示します。」

これを読むと、「ドラッグ中」というのは、修正対象のオブジェクトの位置を変えたり、拡大縮小したり、あるいは回転させたりという操作中であることを指しているようです。
「文書の内容」というのは、編集対象の変化の状況を指していて、「更新する」というのは変化の状況がそのまま見られるように表示するということらしいのです。

そういうことならば、「オブジェクトを修正するとき、その状況をリアルタイムで見えるようにする」とでもしたほうが、設定の採否を選択しやすいと思います。

この設定も、編集中に結果がすぐ見えるので有効のままにしておいたほうが便利でしょう。

 

 

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Word 基本設定:3

2016年09月17日 | ソフトいろいろ

Word 2016 「ユーザーインターフェイスのオプション」の2番めは

□ リアルタイムのプレビュー機能を有効にする

既定ではこれにチェックが入っていて実行されるようになっています。

この設定は、フォントサイズ変更などのとき結果がすぐ見えるので、有効にしておいたほうが便利でしょう。
編集の結果が、 [Enter] キーを押さなければ、あるいは何もないところでクリックしてみなければ確認できないというのもじれったいものですから。

古いパソコンなどでは動作が重くなるという説もありますが、この程度のことで足を引きずるようなら、パソコン本体かOSに、何かの手当てが必要でしょう。

 

 

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Word 基本設定:2

2016年09月16日 | ソフトいろいろ

Word 2016 「ユーザーインターフェイスのオプション」 の
□ 選択時にミニツールバーを表示する
この項目の右端に マルi のマークが付いています。
ここにヒントがあるというマークです。

インテリジェンスとエンターテイメントをつなげて切ってインタメというクラブ名を使っているひともいますが、ここではヒントのマーク マルi を「インタメ・マーク」という名で呼んでおこうかと考えました。
このインタメは、暗示、示唆、予知、ほのめかしの意味をもった intimation の今様略語です。

ところが、ダメが出ました。
intimation は、パソコンには使わない、パソコンで マルi なら information だろうという、ごく素直なご意見です。

さて、この マルi の正体は何ものなのでしょうか。

 

 

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