2月24、25、26日の三日間、松山の伊豫豆比古神社(通称椿神社)の参道には、昼も夜も人があふれました。椿祭(通称椿さん)が済んだら春が来る、の言い伝え通りに、暖冬にも関わらず初日からひどく冷え込みました。今日はだいぶ暖かくなり、椿さんはやはり霊験アラタカです。
写真は、福をかき寄せると言われる熊手を売っている屋台です。高価なものを買うと店の人が総出で、三本締めをして景気づけをしてくれます。明るい屋台、焼きイカの匂い、凍える寒さの中集まる善男善女・・・そんな雰囲気が大好きで、毎年椿さんに行っています。
津の脇にある(昔は海のそばにあった)のでつわき神社、あるいは椿が多く咲いているから椿神社、どちらが正しいのかはわかりませんが、境内には椿の木がたくさんあるようです。一度、静かな昼に訪ねて、椿の花の写真を撮らなくては。