いつのまにか梅が満開です。
八重咲きの梅。
百舌が梅の枝に来ていました。鶯か目白のほうが似合うのですが、彼らのほうが臆病で、なかなかシャッターチャンスに恵まれません。百舌はさすが肉食だけあって、人間の影にもあまり怯えないようです。
あれ、この梅は・・・。
年末の売れ残りの枝を、そのまま放置していたものです。切られて、水に浸かった状態で2ヶ月以上。しっかり芽を膨らませて、きれいな花を咲かせました。
ついでに、この蕾は?
サンゴミズキです。これも、年末からの保存品??ただの赤い枝だったんですけどね。ほったらかしでごめんね。
堅い蕾のままですねぇ。
それにしても
植物の生命力!
根はなくとも花は咲く!
いやはや、もしかしてこのままここで大きく・・・。
そんなことはないか。
もともと、動物の誕生以前に植物ありき、ですし。
お花屋さんで、切る事もあるんですね。
私も2月の始めに買ってきたケイオウザクラの枝をそのままに、
今度は、葉桜で楽しんでいます。
サンゴミズキは、初めて見ます。
ネットで調べました。
白い可愛い花が咲くんですね。
珊瑚の赤がこの茎ですか。いいですね。
これは、挿し木できるのかな?
でも、市場でも生けこみ用の大きな枝をたくさん扱っています。
もうすぐ3メートルもあるような桜が出荷される時期です。
サンゴミズキは、もうすぐ根が出そうです。
十分挿し木ができそうです。
写真は撮っていませんが、柳などは、しっかり根が出ています。
木ってほんとに生命力がすごいです。
午後1時30分、スイートピーの香りが先に届きました。
箱を空けたら、優しい色の花束。
ちょっと、心配したよ。
余りに豪華で・・・。
有難うございました。
母は、勿論。私が、大喜び。
「うふふ、うふふ~♪」と、笑うばかり。
夫、心配そうです。
ブログに載せました。
「もうすでに、春よ~♪」ウグイスになりそう。
無事に届いてよかったです。
花屋って、一応商売なんですが、お客様に有難うと言って頂ける、素敵な仕事です。
それもこれも、もちろん、私のチカラではなく、植物の大きな力のおかげです。
寝る前に一杯、じゃなくて、久しぶりにご訪問させていただきました。
そちらも急に春めいてきたというか、春の盛りのような陽気じゃないでしょうか。
大分の桜は、今年は高知などとともに、3月24日の開花予想、もうすぐじゃないですか。
梅に百舌鳥ですね、この写真いいですね。
まだ少し冬毛が残っていて、ふっくらいるように見えるのが面白いです。
今日は鶯の初鳴きを近所で聞きました。
春の盛りに向けて、これから花鳥風月すべてが春に彩られます。
時々折節さまのところに、覗きに行っていました。
丸くふわふわした百舌は可愛らしく、でも、クチバシの先は少し下向きにカーブして尖り、小さい猛禽であることは明らかです。
今まで気づかなかったことが、まだまだたくさんあり、自然の中で子供のように遊んでいたいけれど。
時間がないのが、残念な春です。