気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

梅日和

2008-03-06 02:16:20 | 庭で

 いつのまにか梅が満開です。

 八重咲きの梅。

 

 百舌が梅の枝に来ていました。鶯か目白のほうが似合うのですが、彼らのほうが臆病で、なかなかシャッターチャンスに恵まれません。百舌はさすが肉食だけあって、人間の影にもあまり怯えないようです。

 

 あれ、この梅は・・・。

 年末の売れ残りの枝を、そのまま放置していたものです。切られて、水に浸かった状態で2ヶ月以上。しっかり芽を膨らませて、きれいな花を咲かせました。

 

 ついでに、この蕾は?

 サンゴミズキです。これも、年末からの保存品??ただの赤い枝だったんですけどね。ほったらかしでごめんね。


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8 コメント

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おはようございます。 (あすかちち)
2008-03-06 08:53:48
我が家の八重さんは、まだまだ咲くつもりはないようで
堅い蕾のままですねぇ。
それにしても
植物の生命力!
根はなくとも花は咲く!
いやはや、もしかしてこのままここで大きく・・・。
そんなことはないか。
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あすかちちさんへ (Qu)
2008-03-06 09:54:18
もちろん、いつか植物はこの地球を乗っ取ります。
もともと、動物の誕生以前に植物ありき、ですし。
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サンゴミズキ(?) (saki)
2008-03-06 15:59:01
梅もこんなに大きな枝で来るのですか?
お花屋さんで、切る事もあるんですね。

私も2月の始めに買ってきたケイオウザクラの枝をそのままに、
今度は、葉桜で楽しんでいます。

サンゴミズキは、初めて見ます。
ネットで調べました。
白い可愛い花が咲くんですね。
珊瑚の赤がこの茎ですか。いいですね。
これは、挿し木できるのかな?
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sakiさんへ (Qu)
2008-03-08 20:21:20
この梅は、うちの山から主人が切り出してきた物です。
でも、市場でも生けこみ用の大きな枝をたくさん扱っています。
もうすぐ3メートルもあるような桜が出荷される時期です。


サンゴミズキは、もうすぐ根が出そうです。
十分挿し木ができそうです。
写真は撮っていませんが、柳などは、しっかり根が出ています。
木ってほんとに生命力がすごいです。
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「春色花束」届きました。 (saki)
2008-03-09 18:15:46
Quさん、届きました。
午後1時30分、スイートピーの香りが先に届きました。
箱を空けたら、優しい色の花束。

ちょっと、心配したよ。
余りに豪華で・・・。

有難うございました。
母は、勿論。私が、大喜び。
「うふふ、うふふ~♪」と、笑うばかり。
夫、心配そうです。
ブログに載せました。
「もうすでに、春よ~♪」ウグイスになりそう。
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sakiさんへ (Qu)
2008-03-10 15:04:13
ありがとうございます。
無事に届いてよかったです。
花屋って、一応商売なんですが、お客様に有難うと言って頂ける、素敵な仕事です。
それもこれも、もちろん、私のチカラではなく、植物の大きな力のおかげです。

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もう梅の季節もピークですね。 (折節)
2008-03-13 00:31:52
Quさん、こんばんは。

寝る前に一杯、じゃなくて、久しぶりにご訪問させていただきました。

そちらも急に春めいてきたというか、春の盛りのような陽気じゃないでしょうか。

大分の桜は、今年は高知などとともに、3月24日の開花予想、もうすぐじゃないですか。

梅に百舌鳥ですね、この写真いいですね。
まだ少し冬毛が残っていて、ふっくらいるように見えるのが面白いです。

今日は鶯の初鳴きを近所で聞きました。
春の盛りに向けて、これから花鳥風月すべてが春に彩られます。
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折節さんへ (Qu)
2008-03-14 01:13:01
ご無沙汰しています。
時々折節さまのところに、覗きに行っていました。

丸くふわふわした百舌は可愛らしく、でも、クチバシの先は少し下向きにカーブして尖り、小さい猛禽であることは明らかです。
今まで気づかなかったことが、まだまだたくさんあり、自然の中で子供のように遊んでいたいけれど。
時間がないのが、残念な春です。
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