Se先輩から渡された本。
近藤史恵さんの本を読むのは4冊目だけど、どれもSe先輩からの本だわ。
「カナリアは眠れない」⇒(近藤史恵作)
主人公は、週刊誌記者の小松崎雄太と整体師の合田力。
小松崎は寝違えて首が動かせない時に、美人女性とぶつかり彼女に合田接骨院に連れていかれた。
施術してくれたのが合田力。
合田は「身体の声を聞く」能力にたけている。
新婚7ヶ月の墨田茜を診た時に、合田は底知れぬ暗い影を感じた。
一方の小松崎は、編集長から短期連載で「最近の若い女はこんなにおかしい!」のスクープを取材するようにいわれる。
小松崎、合田、茜はどうかかわるのか? 合田は茜の身体の声が聞けるのか?
ミステリー小説
感想:読みだした時は短編小説かと思った。
しばらく読んで、やっとつながりが見え出したんよ。
そこからはどんな展開になるのか楽しみだったわ。
最後はちょっと無理があったけど、まあまあ面白かった。