「草雲雀（くさひばり）」

葉室麟さんの本は今後増えることがない。（２０１８年死亡）
好きな作家さんだけど、時代小説なので気分転換でしか買わなかった。
今は全て読もうと思ってる。
「草雲雀」は自分で購入。
「草雲雀」⇒（葉室麟作）
主人公の清吾は武士の家に生まれたものの、嫡男ではないので兄の世話になってる。
清吾は女中（みつ）と深い中になるが、「妻として娶ることは許さない。妾としてなら許す。」と兄に言われる。
しかし、清吾はみつを自分の妻だと思っている。
そんな時、道場仲間の伊八郎から用心棒を頼まれる。
伊八郎は筆頭家老になる為には清吾が必要で、家老になったら剣術指南役にすると約束する。
剣術指南役になればみつを正式に妻と認めさせ、子供を持ちたいと言うみつの願いも叶う。
清吾はみつの為に用心棒を引き受けるのだが．．．．．。

草雲雀（くさひばり）とは草むらで鳴くコオロギに似た小さな虫。
りり、りり、りり．．．と鳴く。

時代小説。


感想：ちょっと頼りない清吾が情けないやら、歯がゆいやら。
　　　お人よしにもほどがある．．．と何度思ったことか。
　　　そんな感じだから一気読み。
　　

徹夜で年賀状

一昨日の夜から昨日にかけて年賀状を書いた。
昔から書き物は夜（夜中）にするのが一番集中して仕事がはかどる。

〇〇会の時に、
「自分が死んだ後、連絡をどこにすればいいかを子供が困らないようにしとかないとね。」
と言う話がでた。
銀行、保険会社、近しい人への連絡など、離れて暮らす子供たちは知らない。
通帳や証書の置き場所も知らなければ、年賀状の置き場所も知らいし、親の友達関係も知らない。
子供たちが困らないように置き場所を書いたメモを残し、最低限の死亡連絡先を描いたメモも残さないといけない。

そう考えると徐々に身辺整理が必要に思えた。
身辺整理には年賀状の整理も入る。
元気なうちに年賀状の枚数も減らす必要がある。
２０２０年の年賀状から徐々に減らしていこうと思いだした。

今回が最後の年賀状になる人もいる。
心を込めてコメントを書いてると、時間はどんどん過ぎていく。
結局徹夜して昨日もお昼過ぎまでかかり、昨日中になんとか投函できた。


感想：年賀状の扱いって難しいわ。
　　　普段から懇意にしてる人にはお礼が言いたい。
　　　会えない人には近況報告をしたい。
　　　ラインやメールで年頭挨拶を済ますこともできるが．．．．。
　　　ラインやメールで挨拶できない人にだけ送ればいいのかなぁ？？？
　　　答えはもうしばらくかかりそうだわ。
　　　

「コンビニ人間」

買う時にすご～く迷った。
芥川賞受賞作だし、世界各国でベストセラーになってるらしいから読んではみたいけど．．．．。
この薄さはどうさ？
すぐに読み終わりそうだわ．．．．と、悩んだけどやっぱり購入。
「コンビニ人間」⇒（村田沙耶香作）
人とは変わった感性を持つ女性が主人公。
定職にもつかず、コンビニで１８年間もアルバイトをしている。
彼女は自分が人と変わっていることを百も承知。
人から変に思われないように人の話し方を真似し、余計なことを話さず、常にマニュアル通りに行動。
食事はコンビニで調達、生活時間はコンビニに合わし、夢でもコンビニでの仕事をしてる。
そんな彼女の前に婚活目的の新入り男性が現れる。
就職しないの？　結婚は？　彼氏はいるの？　と周りから聞かれる彼女が取った行動は．．．．．。

第１５５回芥川賞受賞作。


感想：子供の頃からビックリの感性の持ち主にまず驚いた。
　　　極端だけどありかも？　と思える話だったわ。
　　　なるほどなぁ～って思える本でもあったわね。
　　　徹夜もなく一気読みできた。

ラストはSe先輩と．．．．

１２月当初の忘年会＆クリスマス会の予定は４回だった。
２５日のクリスマス会で今年の〇〇会は終了予定のはずが．．．．．。

昨日はSe先輩と最後の飲み会。
指定されたお店は＜木曜日レディースデー飲み物オール２００円＞の「かっぱ～い」。
「年最後は好きな人と飲みたいから。」の殺し文句で誘われた。
昨年同様、今年もラストはSe先輩と．．．．．。

昨年は２人だったが、今年は３人。（人選は言いだしっぺのSe先輩）
「今年はHRちゃんが東京でお正月を迎えるって言うから声をかけた。」とのこと。
３人で飲むことは多々あるし、お互いに愚痴を言い合える仲間だから気を遣うこともない。
ラストを考えると私にとってもナイスな人選だった。

次から次と話題が変わり、Se先輩は何度も「良い仲間や。」「いいねぇ～。」「私、こんな友達いないから。」を連発。
確かに、私にとっても勉強になる話が多いし、こんな友達はいないわ。
「年最後は好きな人と飲みたい」ではなく、「年最後は好きな人と話したい」に訂正やね。


感想：今年のお付き合いは全て終了。
　　　いろんな会があったけど、どれも〇〇会は充実してたと思う。
　　　「一年間、お付き合いをありがとうございました。」と心から言いたい。
　　　来年も今年と同じように過ごせるといいなぁ～。

打ち上げ＆旅行企画会

昨日は年内最後のTレッスンがあった。（年内最後のテニスでもあった。）
先週のレッスン後打ち上げ時に「来週の打ち上げは今年最後だから全員でしたいね。」の意見がでた。
いつもはお仕事で早々に帰るYMさんのお仕事をお休みできたら．．．って事なので、YMさんにラインすると「休み取りました。」の即返。
田園調布から自転車で来るYZさんの帰りを考えて２時間限定の打ち上げ会。
場所はいつもの「藍屋」。
年内最後なのでお料理も奮発して⇒（普段頼まない料理を頼んだから奮発したつもり＾＾；）
３時～５時のハッピーアワー、クーポン、５％割引使って賢い打ち上げ。

YMさんがお仕事を休んでまで参加してくれたのに、５時でお開きでは申し訳ない。
それなら．．．って事で、打ち上げの後に旅行の企画会をすることにした。
打ち上げから流れる３人＋KNちゃん参加の４人が旅行会メンバー。
４人でARさん家の近くのお店に行く話になってた。
お昼ごろ、
「KNちゃんから今日の話を聞いたけど、私も行っていい？」とABちゃんからライン。
みんな知り合いだから断る理由もないのでOKの返信。
待ち合わせ場所と時間を知らせると、「何か作って行くの？」とラインで聞かれた。
「ARさん宅にチャリを置かせてもらってからお店に行くよ。」と返信。

待ち合わせのARさん家前で待ってると
ABちゃんが「作れなかったから買って来た。」「美味しいケーキも買って来たからね。」
えぇ～～～～お店に行くってラインを送ったのにぃ～～～（＞＜）
自分のラインに「？」を付けておいて返信を見てないって．．．．やれやれ（＾＾；）
わざわざ買って来たのを持ち帰らすのも忍びないから、急遽場所をARさん宅に変更。
ビール、炭酸、料理を調達に行っての企画会になった。
＜企画決定事項＞
旅行場所・・・・スペイン
時季・・・・・・６月中旬（毎トーの日程とツアーの日程が出てから決定する）


感想：YMさんの仕事お休みは無駄にならなかったからいいんだけど．．．．。
　　　急遽、急遽、急遽と臨機応変もできたからいいんだけど．．．．。
　　　昨日は（頭が）慌ただしい一日だったわ。

2018年・クリスマス会

恒例になってるクリスマス会は昨夜行った。
場所は我が家、時間はTKさん（お勤め人）がお休みだったので１８時開始、メンバー６名。
プレゼント＆各自担当（サラダ、お肉系、煮物系、ケンタッキー・フライド・チキン、ケーキ、前菜）の１品持参。
今年のテーブルは例年よりも３０ｃｍ狭くしたので⇒
（全てのお料理が一斉にはのせられなかった＾＾；）
私が用意したのは３種類（ラッキョ、明太子、オリーブ）のディップ＆ピーマン＋塩こんぶ＆イカ＋ホタテの明太子和え＆山芋＋ホヤの塩辛
持ち寄りは　　　　　　　　　　　　　でテーブルの上は置き場所に困るほどのお料理が並んだ。　
お料理を食べながら宴たけなわになった頃にプレゼント交換。
あみだくじで６人のプレゼントがシャッフルされ、盛り上がったところでメインのケーキ。
今年はケーキをきょんぽんちゃんが作ってくれた。
⇒
本人曰く失敗作になったらしいが、全然OKだったし味はお世辞なしで美味しかったわ。
最後はデザートで〆て会は終了。


感想：いつも思うんだけど、持ち寄りがどんどん増えてる。
　　　「みんなに食べさせたい」「みんなと食べたい」の気持ちがよ～くわかる。
　　　楽しいことはみんなで！　美味しい物はみんなで！　
　　　気持ちが一緒やから続くんやね。

反省：テーブル上に隙間ができると寂しいから＋３０ｃｍにしたけど．．．失敗やった。
　　　来年は例年通り＋６０ｃｍに戻す。
　　　テーブルに乗らないお料理があるのでは話にならんもんね。　　　

2018年・全日本選手権（フィギュアスケート）

全日本フィギュアスケート選手権が昨日で終わった。
今年も男子は羽生結弦が欠場だったが、高橋大輔が３２歳ながら４年ぶりに復帰して話題になってた。
大ちゃん（高橋大輔）は５年前に引退をしたが、自分の中でやり切った感がないと言うことで全日本出場を目標に７月に復帰した。（全日本選手権で最終グループで滑走することが目標）
また、女子ではグランプリファイナルで優勝した紀平梨花と４連覇中の宮原知子の一騎打ちだと思われた。

＜女子＞
優勝・・坂本花織・・SP２位で、フリーでは小さいミスはあったけど逆転優勝。
２位・・紀平梨花・・SP５位と出遅れたが、フリーでは２本のトリプルアクセルを決めた。
３位・・宮原知子・・SP１位だったが、フリーはジャンプミスがあり得点が伸びなかった。

＜男子＞
優勝・・宇野昌磨・・SPはただ一人１００点越えだし、右足首捻挫でも堂々の優勝。
２位・・高橋大輔・・SP２位で、フリーは体力に不安がみられたがなんとか２位をキープ。
３位・・田中刑事・・SPは４位だったけど、フリーでSBを出して３位になった。
男子表彰式⇒（昌磨君、３連覇）

全日本選手権で来年の世界選手権と四大陸選手権の出場選手が決まる。
四大陸選手権・・・（女子）坂本花織、紀平梨花、三原舞依
　　　　　　　　　（男子）宇野昌磨、田中刑事、友野一希
世界選手権・・・・（女子）坂本花織、紀平梨花、宮原知子
　　　　　　　　　（男子）宇野昌磨、田中刑事、羽生結弦

大ちゃんは「日本スケート界が盛り上がるには若手が出る必要がある」と辞退。
あっぱれ！！　大人の対応をしたなぁ～。


感想：３０歳を迎えると引退する選手が多い。
　　　大ちゃん、大丈夫？　と心配してたけど終わってみれば復帰してくれてありがとうだわ。
　　　体力的にはきつそうだったけど表現力はさすがだった。
　　　もう一度競技で見れたことに感謝しかないわぁ。

「その鏡は嘘をつく」

久しぶりに薬丸岳さんの本を購入。
帯の「泣かずにはいられない。」が気になって購入したんだけど．．．．。
「その鏡は嘘をつく」⇒（薬丸岳作）
エリートの外科医が痴漢行為で取り締まりを受け、不起訴になって８日後に自殺。
自殺した部屋は、ベットは鏡で囲まれ天井にも鏡が張り付いてる。
検事（志藤）は自殺ではなくて他殺だと疑い、捜査を始める。
一方、集団暴行にあった青年が姿を消す。
青年のいとこの少女は警察に捜索願を出すが却下され、それを見ていた刑事（夏目）が青年探しを引き受ける。
検事と刑事がそれぞれ調査を続けるうちに二つの事件が繋がっていく。
外科医は自殺？　それとも他殺？　
青年は見つかる？　姿を隠したのはなぜ？

ミステリー小説。
夏目信人（刑事）シリーズ第２弾。


感想：シリーズとは知らなかった。
　　　何度も犯人探しに右往左往しながら読んだのでそこそこ面白かった。
　　　徹夜とはいかなかったけど、ほぼ一気読み。
　　　ただ、泣くところはなかったわ。（帯に騙された＾＾；）

「王とサーカス」

ABちゃんから借りた本。
初めての作家さん。
「王とサーカス」⇒（米澤穂信作）
海外旅行特集の仕事を受けてネパールに向かったフリージャーナリストの女性が主人公。
滞在中に王宮で国王殺害事件が勃発。
彼女は旅行特集から一変して事件の取材を開始。
彼女と接点を持った准尉が、背中に「密告者」と刻まれた死体で発見される。
彼を殺した犯人は？　「密告者」の意味は？

准尉が言った
「自分に降りかかることない惨劇は、この上もなく刺激的な娯楽だ」
「ジャーナリストは「飽きられる前に次の悲劇を供給する」サーカスの座長。」
「ジャーナリストの書くものはサーカスの演（だ）し物に過ぎない。」
タイトルの由来はこのやり取りからきているらしい。

２０１６年「このミステリーがすごい！」第１位
２０１５年「＜週刊文春＞ミステリーベスト１０」第１位
２０１６年「ミステリーが読みたい！」第１位
ミステリー小説。


感想：序盤はたいして面白いとも思わなかった。
　　　中盤以降は謎解きのような展開になり、一気読み。
　　　

今年最後のお買い物

Non・Be-会忘年会の買い出しのついでにちょっくらアウトレットへ寄った。
Se先輩がカシミアセーターを買いたいと探している時、真っ赤なカーディガンに呼ばれた。
何年も前から赤のカーディガンを探し（今年も既に１枚購入済み）ているが、どれも思う色と微妙に違ってる。
妥協の範囲内だったので諦めていたのに．．．．みっけぇ。
カーディガン⇒
イメージしていた赤だし、金ボタンもイメージ通り。
やっと巡り合えたって感じ。
３０％OFFだったのでついでにグレーも購入。
グレーは夏に買ったグリーンのサマーカーディガンとデザインが全く一緒。
これはボタンじゃないし、留め金がおしゃれで可愛いから気に入ってるデザイン。
お気に入りが２枚も購入できて．．．．それも３０％OFFでぇ～（＾＾）V

その後、別のお店で７０％OFFをみっけぇ。
スカート＆セーター⇒
気に入ったのはスカートで、伸縮性のある生地だからしわになりにくい。
チェックの色も気に入ったし、どんな色にも合わせやすいと思う。
定価１３５００円なら買わないけど、７０％OFFだもん買うわ。
コーディネートでセーターも購入。（７０％OFF）
上下でセーターの定価よりも安かった。（＾＾）V

今年の買い物はこれにて終了。
もう～買わん。


感想：アウトレットでもセールでないと買えない物がある。
　　　夏に続き、今回も上手な買い物ができたんじゃないかなぁ～。
　　　欲しかった真っ赤のカーディガンも買えたもんね。