記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「時限感染」

2019-09-22 09:04:09 | book
ABちゃんから借りた本。
岩木一麻氏の本「がん消滅の罠」もABちゃんから借りて読んだんだった。
結構面白かったのを覚えてる。
この本はバイオテロの話らしい。
「時限感染」⇒(岩木一麻作)
主人公は本庁捜査一課の警部補・鎌木多聞と新米警官・桐生彩乃。
東都大学教授の女性が首ない状態で自宅で発見される。
現場には犯行声明文入りの封筒が残されていた。
「我々はマトリョーシカの外殻を手に入れた。マトリョーシカは数十万人の命を奪うだろう。.....」
殺された女性教授はヘルペスウイルスを用いた癌治療の研究を行っていた。
ヘルペスウイルスを使ったテロ。
ウイルス、バイオテロ、そしてマトリョーシカ。
突き詰めても、突き詰めても次から次へと疑問が残る。
ウイルスは完成されるか? バイオテロは行われるのか? 犯行の動機は?

ミステリー小説。


感想:面白かった。
   犯人が自主するとは思わなかったし、テロの意図も最後までわからなかったし。
   主人公の鎌木警部補が良いキャラだったわ。
   一気読み。
コメント
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