要するにですね。
クリスマスイブには、ここに居たわけですよ。
はい。
予約のメールをマスターに入れたら、「クリぼっち、承りました!」とか返って来る始末。
(^_^;)
まぁ、いつも通りウクレレの教室に行き、いつも通りこのお店に来る土曜には変わりありませんから。
とか、言い訳を重ねつつ。
この「ひとりでクリスマスセット」を食べにきたんですよ。
ご覧の通り、メニューの書き方も一際ぶっきらぼうなのは、きっと愛情の裏返しなんですよ。たぶん。
オーダーしたら、「実はメニューの値段、よく見ると"20800円"って書いてるんですよ」とか言い出すマスターですが、たぶん恐らく、客への溢れる愛情がそうさせてるんです。
そんな愛に溺れそうなお店、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)」であります。
で。
「鶏モモ肉の柔らかく煮たヤツ」。
………「ヤツ」て。
(^_^;)
確かに柔らかかったですよ(笑)。
この時期、特に巷に出回るような「揚げ」でも「焼き」でもなく、煮たチキンって辺りにマスターの信念を感じますね。
「炙ったサーモンでサラダみたいなもん」。
……………………「もん」て。
( ̄▽ ̄;)
あとは、野菜にチーズ載せて焼いたやつとか…
牛肉を焼いた感じのとか。何か、下にはシラスっぽいのが入ったピラフみたいなものも。
今回は、紹介する方も諸事情でぶっきらぼうです(笑)。
あ。
「オードブル三点盛り」も出たのですが、写真撮り忘れました。
あまりにツボを突く三点だったので、ウケてるうちに食べてしまいました(笑)。皆さん、一度は目にしたことがあるであろう、テリーヌのようなアレです。
デザートも出ましたよ。
アイスをもちで包んだものと、プリンタルト的な何かと、ブドウを炙ったモノ。
…炙ったブドウが意外に味わい深い。
(^_^;)
甘いものが苦手なマスターがデザートを出すのは、本当に年に数回あるかないか。貴重です。
このセット。一品当たりの単価で行くと500円程になる計算ですが…それにしちゃ、良い素材だったような気がします。
…何となく(笑)。
ドリンクも一杯、つきますし。お得感あります。
最後は、カレーを半ば自棄食い的な感じで流し込んで締めくくり。
よく見れば、カツや角煮っぽい物も載ってます。ヘビーです。
こんなクリスマスイブ。
傍目よりかは結構素敵ですよ。
…いやいや。
負け惜しみでも何でもなく(笑)。