じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

煌めく出世街道。

2017-04-23 | 居酒屋・和食
「彼女はあのパーティーの時、受付嬢してくれてたんですよね……」

お願いしたおかわりのビッグジョッキを手にしたナルさんは、僕が見せたこの画像を眺めつつ、遠目でしみじみと語った訳でして。



確かに彼女は、あの伝説の「マスター生前葬パーティー」で、受付嬢としてテキパキと働いておりました。

そしてとある日、聡咲のカウンターで何気なくスマホを見ていたら、彼女のツイッターにこの画像が投稿されておりました。ハッシュタグには「台湾」の文字。

マスターにこの画像を見せつつ…
「台湾に居るようですよ。」と、言うと

「………台湾?!」

お願いしていた「から揚げおろしポン酢」を作りつつ、複雑な表情のマスター。

料理で「世界制覇」を目指すマスターとしては、ライバルに先を越されたような悔しさと、お客様が一歩づつ夢に向かって前進している喜びが入り乱れたような感情になったのでしょうか。

彼女こそは札幌ススキノ「本気食聡咲」のお客様であり、いまや世界を股にかけるイラストレーター「QUESTION No.6」さん。

どうやら、台湾で開催されている見本市的なイベントにブースを出展している模様。

その公式サイトも見つけたんですが、いかんせん中国語と英語でしか書いてないのでよくわからない。
(^_^;)

解らないながらも、「QUESTION No.6」の文字を発見。

しっかり国旗付きで紹介されておりました。

何やら、来場者も20万人規模のような、かなり大きなイベント。

そこに単身乗り込んでいると言うのは、ご本人とお店やパーティーで数回お会いしただけとは言え、もはや胸のすく様な武勇伝に思えてしまいます。

そんな彼女は、2代目聡咲Tシャツのデザインも担当。

マスターは出来上がった原案に「スペルが違う」とかダメ出ししてましたが(笑)、そんなことも畏れ多くて出来なくなるような勢い。

今回も「出世しやがって」とか「いいから早く俺の◯人になれ」とか言ってましたが…
(^_^;)

そうは言いつつ、嬉しそうなマスターでした。

それにしてもこのTシャツ、彼女にデザインをお願いしたと言う時点で、既に時代も世界も先取りしていた訳です。

ご注文はマスターまで。


QUESTION No.6さんのサイトはこちら。
http://question-no6.com
(画像の掲載については御本人の了解を得ています。)
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聡咲のマスターからの挑戦状。

2017-04-15 | 居酒屋・和食
挑戦状と言うか…

宿題みたいなもんですかね(笑)。

先日、お店に伺ったら、突然マスターがインスタントの焼きそばを下さいまして。

袋入りなんですが、「これを説明書き通りにキッチリ作ると旨いんだよね〜。ちょっと作って食べてみてください。」と。

「美味しく作れたら、ブログに載せてくださいね。」とも。

これは…

捉えようによっては…

昇段試験。

「オレにかかって来い!」的な何かを感じまして。勝手に(笑)。

若しくは「料理の鉄人」。

テーマは「焼きそば(インスタント)」。

よおし。

作ってやろうじゃないっすか。


与えられた課題は「サッポロ一番縁日の焼そば」。

あまりスーパーでも見かけませんね。

これがその「作り方」。

なるほど。

ではまず具材を。「具材はあらかじめ別で炒めておきます」と。そして「具材を塩胡椒で味を整えておきます」とも。

説明書きどおり、あらかじめ塩胡椒でキャベツと豚コマを炒める。さりげなく春キャベツを使ってみたりして。

加える水は「270ml」。

………300じゃダメっすか。

と、思いつつも(笑)270ml分を用意。

そして具材も炒め上がり…

ひとまずボウルに。

開封。

麺に、ソースに、青海苔。麺はソースのような色合いに染まっておりました。

さっきの水をフライパンへ。水の深さがあった方が良いと思われ、小さめのフライパンを使用。

沸いたら麺を投入。まずは片面を「中火で二分」
。キッチンタイマーでキッチリ二分。

二分後に裏返し…


全体が柔らかくなったので「そっと」ほぐす。

説明書きには「めんはソースを入れる前に、しっかりと水気をなくし、香ばしく炒めます。」と、あるので、しっかり炒める。そして具材を投入するのはそのソースを入れる前。

まずはしっかり炒めます。だんだん手応えが出て来ました。

そして、軽く焦げ目も出て来た感じになったので、具材とソースを投入。

ジュッと音も立ち、焼きそば独特の香ばしさが。勢いよくフライパンをあおり、さらに水気を飛ばして仕上げ。

完成したら、青海苔をパラリと。


なるほど…

確かに美味しいっす。マスター。

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「サカゼンさとう」で浜名湖産の鰻串。

2017-04-13 | 居酒屋・和食
とあるススキノのお店にいらっしゃる強面のマスターから紹介された…

と、言うか。

そのお店の「大人の遠足」でもご一緒させていただいたりした、顔馴染みの方々が新しくお店を開かれたと、その強面のマスターからうかがいまして。

で、強面のマスターは開店早々に訪れたらしく。

僕も行かなくてはと思いつつ、中々行けなかったのですが、ようやく伺うことができました。

札幌の西11丁目界隈。

浜名湖産の鰻の串焼きが食べられます。










ねぎま、くりから、レバー、キモと、珍しい部位も。


「鰻串一通り」でお願いしたら出て来た品々。

国産の鰻ですからね。

このお値段では今時なかなか食べられないのでは。

カラリとした焼き上がりながら、ふっくらしっとりした食感。

「串」で供される気軽さも嬉しい。

鰻以外のメニューも色々揃っておりまして。

おつまみとお酒がセットになった、いわゆる「晩酌セット」ですね。

海老いり酒漬け、白子煮付け、きんぴら。

渋い。

渋いと言えばこちらも。

親鳥炭火焼き。噛み応えと、噛むほどに滲む旨味が素敵。

マグロの山かけなんてものもあったりしましてね…

まさしく酒呑みのための品揃え。

鰻の卵とじ。

おつまみにはもちろん、このままご飯にかけたくなりますね。

カウンターにテーブル席が数席。

「酒場」の雰囲気です。そのなかで鰻串でお酒をやるというのはオツなものです。

今度は、紹介してくださった強面のマスターと一緒に来たいのですが…

その強面のマスターがお酒を飲むとどういう感じになるかは、こちらのお店でホールを担当してらっしゃる女性もとてもよく御存知でして(笑)。

それだけに、ここで酒を酌み交わしたいですね。

強面のマスターと。

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最近の「聡咲」〜2017・早春〜

2017-04-12 | 居酒屋・和食
気づけば春。

そして、最近は気づけば一日置きにこちらのお店に来てることが。

…来すぎですね(笑)。

朝、お店のブログを見たら魅力的な食材の写真が載ってたりするもんで。

すっかりマスターの戦略にハマってます。

そんな策士が営む、札幌ススキノ「本気食聡咲」で最近いただいたお料理をご紹介。


まさに海のミルクと言う感じの、滑らかで濃厚な味わい。

仙鳳趾産の牡蠣とベーコンのソテー。仙鳳趾ならではのクリーミーな牡蠣とベーコンは、この上ない組み合わせ。

釧路産サバ刺し。

軽く締めてるのですが、歯応えの良さと噛み締めるたびに溢れる旨味が素敵。

函館産朝イカ。

これも歯応えが最高。特に耳の所はコリコリ感が素晴らしいです。

ちくわ天。

おつまみと言うか、おやつと言うか。「天」とは言え、実は焼いてるそうですが、カリカリした食感がビールのおつまみには最適かと。

とある日のお通し。

イカ焼きです。甘辛なソースをかけて。とあるお客様のお土産のおすそ分けです。ありがたい。

渋めの酒肴。

厚揚げ焼き。表面も軽くカリッと炙られてます。

しばらくメニューから姿を消していたのですが…

久しぶりに復活のカツサンド。パンが以前のものとは少し変わっていました。今回のは耳の旨さが光る食パン。サクサクの食感でした。そしてこのカツの厚み。ご想像どおりの食べ応え。

時々、出現します。

イタリアン餃子。一口サイズの餃子に野菜やベーコンをたっぷりと。バジルやオリーブ油の風味で、確かにイタリアン。

チーズメンチカツ。

ハイカロリーなビジュアルに怯んではいけません。サクサクのメンチカツは、期待どおりのジューシーさ。それが炙られトロけたチーズと絡み合う。

急にうな丼が食べたくなり。

うなぎの蒲焼を使ったメニューがあったのでお願いしたら、しっかり出て参りました。

札幌狸小路近くの、とある老舗中華屋さんにも通じるような味。

若鶏と野菜の甘酢炒め。ケチャップとお酢で懐かしき大衆中華の味わい。「甘酢」って、昔はこんな味だったよな…と納得。具材にはキュウリも。これまた風味と食感が良いんです。

また突然食べたくなり…

お願いしたピザトースト。喫茶店の味。でも、シーフードがたっぷり。もちろん、普通のピザもありますが、ピザトーストが食べたい夜もある訳で、そんなワガママにも応えてくださいます。

どうやら、マスターにとっても懐かしさを覚えるレシピを再現したようなんですが…

ペキンチキン。カリカリサクサクの鶏の半身に、甘酢あんかけ。本当にサクサク。結構な大きさで、一人でパーティーやってるような感じでした(笑)。

これも、ほぼ思いつきで(笑)お願いしてしまったんですが…

豚の青紫蘇バター醤油焼き。豚肉をあっさりと食べたいので、「バターで焼いて青紫蘇と醤油で仕上げて欲しい」と言うワガママにも、あっさりと応えてくださいました。しかも青紫蘇は切れ目を入れた豚肉の中に。香りも封じ込められておりました。

ペスカトーレロッソ。

魚介とトマトソースの旨味を十分に含んだパスタ。ビアンコもあったのですが、個人的には赤の方が好み。

挽肉とチーズのオムレツ。

相変わらずの美しさ。

中はこんな感じ。

ボリュームありますよ。そりゃ。おかずにも、おつまみにもなる一皿。そして、僕には何か懐かしい味わいでもありました。

昔、子供の頃に母親が作ってくれた「オムレツ」にも、あらかじめ炒めた挽肉と玉ねぎが入ってたんですよ。「オムレツ」って、そーゆーもんだと思ってました。

基本的に「オムレツ」には具は入らないというのは、大人になって初めて知りました(笑)。

で、これが朝にお店のブログで食材の写真を見て、まんまとその日の夜にお店に行ってしまったと言う、策略的お料理(笑)。

豚ロース骨つき肉を低温調理(いわゆる『コンフィ』)して、それを焼き上げてからデミグラスソースを。

スペアリブではなく、骨付きロース肉ってのはなかなかお目にかかれないような。

圧巻の厚み。そして、それと反するかのような柔らかさ。

最後は骨の周りの肉を、手づかみで喰らう。

気分は海賊王。手足がゴムのように伸びかねない感じです。



そー言えば。

再びマスターがライブに出演。

もはや、副業といっても過言ではないのでは。

開催されるのは今度の23日なのですが…

今回は、残念ながら観に行くことができません。

でも、またYouTubeに動画がアップされると思うので、それをしっかり観たいと思います。

ちなみに。

マスター初ライブの動画を、まだご覧になってない方もいらっしゃるかと思いますが…

YouTubeでマスターのお名前で検索すれば、割と簡単に出てくるような気がします。たぶん。きっと。

視聴回数も100回を超えてるんですが、何故かマスターはこの動画を見ることを嫌がるので、どうか、どうかこっそりご覧ください。

僕がナルさんと共に、渾身の手拍子をしてる音も入ってます(笑)。
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奈良の桜。

2017-04-02 | 日記




桜の一種らしく。

こちらは枝垂れ桜。


奈良は花咲く季節真っ只中。

とある身内の行事に出るためやって来ておりますが、昨日、雪の積もったばかりの北海道を旅立ったわけで。

日本の広さを思い知りますね。やはり。
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