こんにちは。土曜クラス担当大窪です。
7月の終わり、絵の取材も兼ねて北アルプス 薬師岳へ行ってきました。
薬師岳は、標高2926mの白い地質と緑のコントラストがとても美しい山です。
この景色を見る為には少なくとも3、4時間ほど登らねばなりませんが、良い景色が見えた途端疲れが吹き飛んでしまうから不思議なものです。
夏山と言っても、7月の初めはまだ残雪期で後半になっても雪渓が残っています。
そして、なんと言っても7月の後半の北アルプスは、高山植物が一番綺麗に咲く時季!
沢山咲いていました。黄色い花はなんだろう?シナノキンバイかな・・・?
ハクサンイチゲ(白山一花)
チングルマ(稚児車)
チングルマは、8月の後半には花が落ちて綿毛に変化していきます。
二日目の下山中、先を行く方があっちに雷鳥の親子がいますよ〜!と教えてくれました。
雷鳥は本来悪天候の日によく出没するのですが、この日は晴れていたので、出会えてラッキーでした!
雷鳥は特別天然記念物なのでエサをやることはもちろん、触れたりする事も禁止されています。
もし、雷鳥が登山道の上にいたら向こうがどいてくれるまで優しく待ってあげてくださいね。
ひょっこりお父さん。
ヒナはぴょこぴょこしていて可愛いですね〜
お天気にも恵まれ、雷鳥も見る事ができ良い山行となりました。