少し出かけるにも エイッ と気合がいるほどの暑さですが、
本日の午後クラス、Kさんの気合の入ったデッサンが完成しました。
コーヒーミルは形取りがとにかく難しい!その上引き出しまで出しちゃって
更に難しい!
これを納得のいくまで描きこみ、10週かけて仕上げました。
ミルの部分の鉄の重みや缶の質感も良く出ています。
次の作品も楽しみですね。
少し出かけるにも エイッ と気合がいるほどの暑さですが、
本日の午後クラス、Kさんの気合の入ったデッサンが完成しました。
コーヒーミルは形取りがとにかく難しい!その上引き出しまで出しちゃって
更に難しい!
これを納得のいくまで描きこみ、10週かけて仕上げました。
ミルの部分の鉄の重みや缶の質感も良く出ています。
次の作品も楽しみですね。
灼熱の今日この頃です。
クラスに来る前の、夏の光のモーニングコーヒー 的な絵が完成しました。
ザックリとした筆使いに原色のデザイン的配置が潔さを感じさせ、
良い絵に仕上がりました。
眼に映るもの と 心に映るもの
が見えるのが絵の素晴らしいところだとワタクシ吉川は思います。(良いこと言った!・・・笑)
大雨の被害が甚大でニュースを見ていても
心が痛むばかりです。
先週土曜日はワタクシ吉川も授業をお休みして岡山の百貨店での展示会へ
向かいましたが、新幹線が新大阪までしか動かず急遽一泊してから
翌朝岡山へ着きました。
車中から溢れた川の惨状が見えたり、
ご自宅も浸水したりと大変な思いをされている中
会場へ来てくださったお客様とお話をしたりと色々と考えさせられる
週末でした。
そんな中でワタクシが絵描きを志すようになた頃のことを思い出し、
19歳の頃に必死で描いた木炭デッサンが出て来たのでご紹介します。
横幅が65cmほどの木炭専用の紙(MBM木炭紙 アルシュ社製)に柳の木炭で
当時3日間ほどかけて描いたものだったと思います。
美大の油絵科の試験のために練習した木炭デッサンですが、
その後は全く使わなくなってしまったので懐かしさを覚える画材の1つです。
結局3浪の末に合格するまでの間、血と汗と涙と共に(大げさですが)
使った画材なので、もう見たくないと思わないこともない画材でもあります(笑)
暑い日が続きますが、皆さん体調はいかがでしょうか。
先日の授業中のこと、
ふと見上げるとアトリエの窓際に置いてある植物の影が映っていたのに気づき、
面白いな と思って生徒さんにお断りし、アトリエの電気を消してスマホで撮影しました。
ワタクシが絵を勉強している頃によく言われたのは、
常に新し目を持ってモノを見ること。
知っているモノでも初めて見る時のように見ること。
そうすると見慣れたものの中に新しい発見があるかもしれない と。
長いことそういう見方を刷り込まれて来たので
ワタクシくらいになると毎回新鮮に見えて、
2度や3度通ったくらいでは道など全く覚えられません。
新しい目 もホドホドが良いかもしれません。