横浜 鶴見アトリエアリス〜制作風景〜日々のスケッチ

横浜 鶴見アトリエアリス 一般絵画教室の制作風景や作品を紹介しています

背景の色

2017-04-25 16:48:57 | Weblog

生徒さんからよくこんな話を聞きます。

「背景の色って何にしたらいいかわからない」

何色にしても絵は出来るのですが、考え方のヒントになれば良いと思うので

少し書いてみましょう。

上の写真は白い花に白い背景、必然的に紫の花と葉の色が目立ちます。

では紫の花に近い色ではどうかな?

ぐっと印象が変わって白い花が引き立ちましたね。

背景が濃くなれば、明るい色のモチーフは見えやすくなります。

次は葉の緑と同系の色にしてみると、

また印象が変わります。

この緑は紫の背景と同じくらいの明度で少し彩度(鮮やかさ)も抑えてあるので

白い花はより白さを増してみえます。

ちなみに明度とは 色を白黒で見た時に白いか黒いかの度合いです。

この画像もモノトーンにしてみるとわかり易いと思います。

最後に、花のシベの色、紫の補色である黄色にしてみると・・・

なんだか落ち着きのない感じになりました。

ですが、光の温度は暖かく、活発な印象にはなったので、

黄色の明度(明るさ暗さ)と彩度(鮮やかさ)を調節すれば、

紫の花とも喧嘩せず、白い花も浮き立たせ、元気で明るい印象の絵が出来ると思います。

 

こういった具合に、モチーフに含まれている色を選んで背景の色を作ってみるというのも

一つの目安になるのではないでしょうか。

グラスの下の部分に映り込んだ色の変化にもご注目〜。

 

 

 

 

 

 

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