2月19日18時36分過ぎ…、ISSがシリウスのすぐそばを通過します。
自宅から1.4km西の地点ではシリウスと重なるようです。
こんなチャンスはめったにありません。プチ遠征して観測することにしましょう。
Calsky.comでは恒星食が起きる場所を地図上で示してくれます。
ISSの日面通過や月面通過の時はライン幅が約8kmもありますが、恒星食は
まさにピンポイントです。ライン幅は多分±50m程度でしょう。
ISSの軌道はビミョウに変化しているのでこのラインは時間の変化とともに移動します。
2~3日前からモニターしていたのですが、WEBページを見るたび位置が変わってます。
直前の情報をもとに観測地を決めて、いざ出発です。観測は200mmレンズで
10秒間露出撮影と反射20cm直焦点で動画撮影の二本立てです。
さて、時間です。ISSが南南西の空に見え始めました。
まもなくISSがシリウスの前を横切ります。
撮影開始です。
2011.2.19 18:36:24(10sec) D50 ISO800 200mm F6.3
ふひょ~、残念! わずかに下です…。
こちらはトリミングした画像
ふ~む、わずかですがずれてます。100mほど東寄りの地点…だったかな?
動画の方は静止画をキャプチャーしてコンポジットしてみました。
こちらの焦点距離は1,000mmです。本日のISSの視直径は27"ですので、
約30"~40"ほど(木星1個分)はなれていたことが分かります。
かくして、ISSによる恒星食の観測は失敗に終わりました。
いや~、難しいものですね。チャンスがあったら、また挑戦することにしましょう
自宅から1.4km西の地点ではシリウスと重なるようです。
こんなチャンスはめったにありません。プチ遠征して観測することにしましょう。
Calsky.comでは恒星食が起きる場所を地図上で示してくれます。
ISSの日面通過や月面通過の時はライン幅が約8kmもありますが、恒星食は
まさにピンポイントです。ライン幅は多分±50m程度でしょう。
ISSの軌道はビミョウに変化しているのでこのラインは時間の変化とともに移動します。
2~3日前からモニターしていたのですが、WEBページを見るたび位置が変わってます。
直前の情報をもとに観測地を決めて、いざ出発です。観測は200mmレンズで
10秒間露出撮影と反射20cm直焦点で動画撮影の二本立てです。
さて、時間です。ISSが南南西の空に見え始めました。
まもなくISSがシリウスの前を横切ります。
撮影開始です。
2011.2.19 18:36:24(10sec) D50 ISO800 200mm F6.3
ふひょ~、残念! わずかに下です…。
こちらはトリミングした画像
ふ~む、わずかですがずれてます。100mほど東寄りの地点…だったかな?
動画の方は静止画をキャプチャーしてコンポジットしてみました。
こちらの焦点距離は1,000mmです。本日のISSの視直径は27"ですので、
約30"~40"ほど(木星1個分)はなれていたことが分かります。
かくして、ISSによる恒星食の観測は失敗に終わりました。
いや~、難しいものですね。チャンスがあったら、また挑戦することにしましょう