足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




足摺岬に椿が咲く頃

2023-02-27 23:47:36 | 足摺岬 椿

足摺岬に椿が咲く頃

 足摺岬の今頃はそうでしょう。遊歩道には椿が見ごろになっているのではないでしょうか。実はこの画像は足摺岬の椿まつりが開催された前の週です。ほぼ一か月前の一月の下旬です。足摺岬灯台の修理が行われていましたがどうしてかとふと土佐清水観光協会のホームページを見ると足摺椿まつりの案内がありました。灯台の一般開放が行われるようでした。いいんですね。海上保安部の管理などの問題や足摺岬灯台の構造などで・・・なかなか他の灯台などのような一般開放というまでには時間がかかりそうですが今度足摺岬展望台のリニューアルに際して一般開放もいいのではないでしょうか。

で、展望台の改築は延期されました。これはあの牧野富太郎先生の物語が次回大河ドラマ じゃなかった来年の春の朝ドラとして制作されそのために高知県を訪れる観光客の増加が見込まれ一連のブームが収まってからということで平成24~25年の完成は困難のようです。

冬の足摺岬 展望台から

 展望台、リニューアル予想図を高知新聞やテレビ放送で見ましたがどうなんでしょう今までの展望台に愛着がありますが確かに傷んではいますですね。で、朝は渡船が磯釣りの客を割り当てられた磯に磯渡しをしています。以前は確か3つ磯渡しの業者さんがありましたが今は諸般の事情で一軒が営業しているようです。わたしが利用した渡船と民宿を兼ねた業者さんも廃業していました。

足摺岬 渡船

 以前に頼み込んで磯釣り客と一緒に乗せていただいた渡船業者は廃業して今はこの業者さんだけになってしまいました。磯渡しの光景をみて時の流れを感じてしまいました。

足摺岬展望台で

いいんですね、ここは定番です。足摺岬観光のハイライトとも言えるのではないでしょうか。今はコロナ禍で観光バスなど見かけることが少なくjなっていますが知り合いの観光業者の方に聞くと何とか割で結構盛況だそうです。足摺岬へはお遍路さんツアーで訪れることが多いそうで金剛福寺参拝を兼ねた足摺観光ではこの展望台がハイライトで後の足摺七不思議とか割愛とのこと。で、足摺岬を訪れた時は定番で残して置きたいショットです。と思いますです。

 実にいいんですね・・・そこはかとなく旅情が沸き上がります。

ああ、~~~~足摺岬へ来たんだ!

足摺岬展望台

 眼下に広がる太平洋を借景に足摺岬灯台が立っています。灯台としては男性的でもなく女性的でもなく中道ともいえるのでしょうかそのなんといえばよいのでしょう今時男性とか女性とかいうとややこしくなるのでここでは一般的な灯台愛好家というかガイドブックからの表現をお借りしました。冬の海は太陽高度が低めなのでしょうか輝きが夏に比べ多く感じます。海の色も蒼い感じが強いです。

やぶ椿

 で、肝心なことですが足摺岬は今

つばきが咲き誇っています。

これはわたし自身が確認済みですから御心配には及びませんです。

で、以前にはあしずりつばき祭りといえば

土佐清水観光キャンペーンレディー

 さんでしょうか。どことなく迷惑そうは視線をわたしにくれています。(主催者及び当事者に撮影許可は得ています。)で、なんだ、この中年のカメラおじさんは・・・というような。女王ではなかったような。いいんですね、以前はつみれ汁が主体の炊き出しもありましtが今年は何やらグレードアップしていたようです。でも、どうなんでしょう。観光キャンペーンレディーはいらしたのでしょうか。で、

つばき祭り

 この年は何となくジョン万次郎に似た服装でした。で、この袋に入っていたやぶつばきの苗が今はわたしの庭で2mほどになっています。もう十数年の歳月が経過しています。そう考えてみると足摺岬のやぶツバキの大木はなん百年たっているのでしょうか。

 今年はつぼみの数が異様に多くみられ足摺岬でのやぶ椿もこの時点では1月下旬ですが同様に多く見られました。地元の方にも聞いてみましたが同じように最近になく多くみられ今年は期待できるとのこと・・・

実際にはもう確認して2月下旬時点でつばきは咲き誇り

近年では最高の状態ではないかと

思います。この情景は次回のブログでご報告申し上げますです。

一月下旬の椿の状態

 結構見られましたが2月下旬確認すると

最高です。

 まだまだ、つぼみがたくさんあり楽しめます。

   で、3月中旬から落ちツバキの情景が楽しめます。

ようやく足摺岬にも活気があふれてきました。

ここはゆるぎ石の近く

 一月下旬がこのくらい2月下旬は次回のブログで・・・

で、次の次がアシズリテルメでグランピングを楽しむです。

 もう寝ます。


足摺岬 温故知新 椿祭りはいかがですか

2020-02-02 03:33:00 | 足摺岬 椿

足摺岬 灯台と宿舎

 この写真はわたしが足摺岬を初めて訪れた頃で1970年かその前・・・アポロ11号が月面着陸したころでしょうか。この時からわたしの足摺岬への旅は始まりました。まだ道は舗装されておらず中村駅から今でいうところの岬巡りのバスといえばよいでしょうか。わたしにとってもちろん地域の人の交通手段で今よりは格段に便数が多かったと思います。

足摺岬 潮の満干手水鉢から

おそらく昔もその名前だったか失念しましたがそこには救世軍の立て札があって「悩み事などなどの文言と連絡先が書かれていました。」その当時は遊歩道は今より海側、言い換えれば、崖に近く設置されていました。今ではいかれた方は分かると思いますが遊歩道の柵を乗り越えないとこのような画像は取れないのではないかと思います。にぎやかでしたです。当時はいわゆる「カニ族」と呼ばれる大きなリュックを担いで後ろから見るとカニの甲羅みたいに見えましたです。もちろん各地のユースホステルやちょっと豪華に国民宿舎に泊まって夏休みを過ごしていたように思います。その後、わたしは足摺岬で一番先にエレベーターを付けたホテルなどに宿泊することになりました。その当時の国民宿舎は今の足摺園地となっています。で、余談ですが土佐清水市議会だよりではある議員が市側に足摺岬展望台の新設予定を質問していましたが2~3年後には前向きに検討するというような・・・ないような・・・もう4~5年前から駐車場と展望台の対策は話題になっていましたと思います。この写真は当時のマミヤ6で撮影したのではないかと思います。

今の正確には昨年の2月の画像です

前述したように岸壁に近づいて撮影していますので画角が少し異なっていますがそれなりの変化は感じられるのではないでしょうか。岬にあった足摺岬観測所並びに宿舎は昭和40年後半に取り壊されました。その後足摺岬無線方位信号所が残されましたが現在GPSの発達からその施設も取り壊されています。

閑話休題

足摺椿まつり

今時、足摺岬の旅情を印象深くしてくれるもの・・・椿でしょうか。椿も毎年大きな期待をもって訪れますがそこは自然が相手ですからいつもいつも最善とは限りません。でもそれなりにその目をもって見ると風情があるものだと思います。

岬の展望台から

この間、いわゆる爆弾低気圧情報で足摺岬にあるライブカメラというのでしょうか。展望台にありますでしょうあれです。管轄はNKHが管理してつまり足摺岬のいつもの画像はNHKの主に天気予報の画像に使用されています。で、ありましたですね。いつもは足摺岬灯台を映してズームアップそして岩礁に砕ける波しぶきなどを映しますがこの前はこの藪椿を映していました。なんと!結構咲いているではありませんか。やはり暖冬の影響でしょうか。今日の足摺椿祭りは期待できます。

これは昨年の画像です。

 昨年は花遍路ジョン万宇ウォークという各コースね分かれたウォーキングの催しと重なっていました。

今年は「足摺岬市営駐車場」が会場となっています。ご注意ください

SSD38を見るまで結構というな

 どこかで聞き及んだ文言です。SSD38の方々メンバーが少し少なくなったような気もしますが以前は高知市内などイベントが重複することもあったようで分散したのかもしれません。

画像の撮影許可はとっています。

夢の一文字

足摺椿まつり恒例の「夢の一文字」応募されましたか。昨年は選ばれた方が都合で来ることができませんでしたがわたしはこのイベント好きですね。

詳しくは土佐清水観光協会のホームページを参照してくださいませ。

いいんですね土佐清水高校書道部による揮毫

 高校生活をエンジョイしてくださいませ。思い出せばわたしは東京に受験しに行ったときは湯島天神の近くの宿で当然相部屋。真ん中に衝立があるだけであとは火鉢が一つでしたですね。変な方向に行ってしまいました。

足摺岬 温故知新 いいかな!

つづく

 


足摺岬 椿 考察

2019-03-01 01:13:11 | 足摺岬 椿

落ち椿

 足摺岬と言えば椿、今回わたしは足摺椿まつりに合わせて訪れました。いつもそうなんですけどこの時期行くとしたら足摺観光開きか椿まつりです。催し物も大好きですが椿の開花など気になるところです。

 ところがなんと訪れて二週間が過ぎようとしています。まあ、この時期はなんといっても確定申告の季節と重なってしまいますです。分かる方は分かるかな。それはさておき。SSD38や土佐清水高校書道部による揮毫など話題は盛りだくさんですが時間だけが過ぎてしまいます。で、で・・・

 今年はどうなんでしょう、ある意味椿の裏年にあたるのではないかと思いました。花には良く咲く時期とそうでない時があるとのこです。で、今年は訪れていわゆる目を見張る椿の開花ではなかったように感じましたです。蕾のツバキも散見されましたが例年より数は少ないのではないでしょうか。開花している個体数も少なかったと思います。こればかりは自然現象も関与しているようなので行く時々の椿を楽しむのが良いのかもしてません。以前は3月中旬に訪れた時にも十分楽しめましたです。案外、今年もそうだったりして・・・

ツバキのトンネル

 足摺岬の遊歩道を一応散策してみましたが椿のトンネルという風情を感じさせる場所はなかったように思います。

ここで注意しておきたいのがトンネルですから上を見ないと分からないことが多いです。足摺岬は亜熱帯樹林に属するそうで椿の成木は3~4メートルの高さがあり見上げないと分からないと思います。でも、以前のように椿の花で囲まれた風情はここ最近なかったような気がします。

足摺岬と椿

 あちこち探してやっと灯台と椿、同一フレームに収めることができました。でも、なんとなくまあ、一応よかったんじゃないか。エブリデイ訪れることが無理なのですから、見られただけでもありがたい。

 そうそう、地元の人が話していましたが昨年はけっこう足摺岬に影響を及ぼした台風が多かったみたいです。伊佐港のトイレも流されたそうで振り返れば以前白山洞門展望台が波で大破した時もありましたです。その時はすごかったですね。亜熱帯樹林や草木が全部褐色に枯れたようになっていたことを思い出しました。

足摺岬 椿

 足摺岬の駐車場。この日も大混雑でしたです。今年の五月の十連休恐ろしいことになりそうです。

 知らないよ!

ね、椿さん。駐車場なんとかしてね!とは椿さんは絶対口にしません。と久々に足摺岬を訪れて感じましたです。

 椿はじっと耐えています・・・

 


足摺岬 椿旅情

2019-02-08 02:25:05 | 足摺岬 椿

足摺岬

 足摺岬沖を船が行く,貨物船か客船かは定かではありません。今時は冬型の気圧配置、いわゆる西高東低の気圧配置で等圧線が込みあえばそこに強い季節風が吹きまた低気圧が三陸沖からオホーツク海へ急速に発達すると東北や北海道は暴風雨が吹くという。足摺岬も冬ともなれば季節風が吹く荒波が足摺岬の岩礁を洗います。

 わたしは、毎年この季節足摺椿まつりを楽しみにしています。少し高いところからの物言いかもしれませんがいわゆる各都市で行われるいわゆる「フェス」とはちょっと違っています。以前マツコデラックスさんの番組で確か黒潮町でフェスがあり番組の人気者フェス姉さんが競技に参加してがんばられていました。ローカルと言えばそれまでですが。わたしはとてもその雰囲気が好きなのです。しばらく訪れていないと開催地が足摺園地から足摺岬小学校になっていました。ここは足摺岬で行われるマラソンのスタート地点でもあり管理しやすいのではないかと思いました。

足摺岬 椿旅情

 足摺岬と言えばこの季節やはり椿でしょうか。ツバキは各名所が日本中にあります。伊豆とか大島とか名前をよく聞きます。足摺岬はその点最近取り上げられなくないました。残念ですが日給月給のわたしでは複数の休暇を取ることができません。いわゆるカレンダーどうりです。わたしに与えられた足摺岬を訪れる時間はほぼ24時間です。仕事の穴をあけることなどあってはもう次がないかもしれません。でも、世間一般に言われているブラック・・・これは何を持って正確な定義かは判然としませんがまだ足摺岬を訪れ心をリフレッシュできることから考えるとありがたいものです。で、最近テレビの民放で土佐清水市の宗田鰹節の製造工程をアナウンサーが突撃取材をしていました。やはり大手のテレビ局が取材するとなると「特別な許可を得て」という字幕はありませんがまあ、一見の観光客がお願いしてどうのということにはなりません。以前はいろいろな体験コースがあったと思いますが。地域の方に協力していただいて宗田鰹の魚を捕ってから作るまで。そして最後にテレビであった一品でいいんです。かも南蛮そば、たぶんテレビでは鳥だったと思います。やシンプルなそばに宗田鰹を削って食べるコースを作っていただきたい。ただ、宗田鰹が常に潤沢に捕れるというわけではなく近年その漁獲高の減少がが著しいとのこと。難しいのかもしれません。機会があればわたしの松尾にある宗田節工場へ訪れて見学させていただいた画像をアップしたいと思います。

 足摺岬の椿、やぶ椿ですがそれがすごいかというとどうなんでしょう。これも個人の感想によるものだと思いますが。わたしにとって足摺岬の四季の情景を彩り旅情にアクセントを与えるものとして十分なものに思えます。期待して訪れてもほんの数輪しか咲いていない。また、多くは堅いつぼみのものがほとんどだった時もあります。以前はそんな時は再び訪れていわゆる撮れるまで撮るというような姿勢でしたが今頃は訪れた時に与えられたものを楽しむというようなスタイルになりました。変な理由をつけているのでしょうかあるいは無理に納得させているのでしょうか。でも、あまり気負わなくなりましたです。年を取るにつけ自治会の行事などによる制約や世の中の良し無ごとに束縛されているのも現状です。

足摺岬 遊歩道の椿

 足摺岬の遊歩道です。ある時期は本当にアーチ状にツバキのトンネルという表現が当たるくらいの光景を見ることができました。今はよほどの幸運がないとその情景に巡り合うことはできないのではないかと感じています。ただ、足摺岬を四季訪れてみると取り立てて騒ぐ草花ではありませんが足摺岬の旅を印象づける花に遭遇することもあります。その花を見るために予定を組んで訪れようとしていますがこれがなかなか難しい。

夏から秋へ

 ここは天狗の鼻です。足摺岬の夏を飾る花としてわたしは浜木綿を楽しみにしていますが、これが見事に咲きそろった情景をみるのは一見の観光客には至難です。写真の手すりは相当以前のものでその当時はコンクリートのなかに鉄筋がむき出しになっていた時です。もちろん現在はスマートな手すりに変更されています。季節は7月から9月頃まででしょうか。以前と比べて浜木綿の群生はその数が減少したようにも思えます。

ハマカンゾウ

 ウキペディアなどによると季節は7月から10月ころで主に本州から南の海岸沿いに群生するそうです。ユリ科ワスレグサ属とのこと。別なネット植物案内から中国では辛いことや悲しいことを忘れさせてくれるとの言い伝えがあるようです。前述の浜木綿とハマカンゾウが同時に見られるのも理解できます。特に足摺岬ではよく見られ天狗の鼻や遊歩道を何とも言えないオレンジとも朱色黄色ともいえない独特の色合いを楽しませてくれます。

アシズリノジギク

 キク科キク属で10月から12月が花期とのこと四国東南部の海岸沿いに群生しています。ノジギクの変種でその特徴は葉が厚くて3中分裂し表面の辺縁に短毛が密生して白く縁どられているのが特徴です。これもネットからの引用です。毎日新聞の記事からの引用ですが高知県出身のあの植物学者「牧野富太郎」博士が命名されたとのこと。つい先日もNHKでしょうか特集で牧野富太郎の番組がありました。わたしは足摺岬では椿の季節の前にこのアシズリノジギクを見るのを楽しみにしています。新しくできた松尾バイパスの斜面には群生したと思われる姿をみましたが地元の人に聞くと移植されたそうです。まあ。それはそれとして天狗の鼻にも群生している場所を見ることができます。

松尾バイパスのアシズリノジギク

 この場所は以前はトオルマの夕日の鑑賞地点。また、トンボ公園にもなっています。奥に銀行さんが寄付をして作られたいわゆるお遍路さんの休憩場所があります。このアシズリノジギクは花壇に植えられているものですが咲き誇る姿をみると車を止めてそのたたずまいをしばし楽しみたくなりますです。

足摺岬

 どこの観光地でもどうなんでしょう。行ったことがないから、わたしは主に足摺岬がほとんどですがその都度違った表情を見せてくれます。最近は思い立ってあるいは目的をもって訪れることがなかなか困難です。

だから、行ける時に何かをというかその時の思い立ったことに絞って楽しむことにしています。もちろんそれまでお世話になった地元の方へのあいさつは欠かせません。何回も訪れていると覚えてくださっている人に声をかけていただけることもあります。Aプラン、Bプランまでかな。

足摺岬灯台と椿

 なんというか、やはり残念というか。足摺岬はその役目を終えた鉄塔を除去して椿などの植林を進める事業を始めたということです。わたしの好きな足摺岬灯台はそのために風力計や避雷針の増設が行われてわたし自身のあくまでも思いですが灯台としての美しさが損なわれ、かえって足摺岬の景観にマイナス要因にもなっているように思えました。

 まあ、無理は承知でわたしの思いは石垣島を訪れた知人がいうにはそこには見学できる灯台があるそうで灯台内に入り階段を上がって灯台から景色を楽しむことができるそうです。もちろん入るにはたしか400円くらいの入場料の徴収がありどことなく地元のおばさんが担当していたそうです。わたしはいわゆる灯台に執着する者ではないと思っていますが・・・執着しているのかな、確か島根などの山陰の灯台も階段を上がって灯台から景色を楽しめるところがあったと記憶しています。灯台前の無線方位信号所後の空き地や鉄塔除去後の空き地に椿の植樹もよいと思いますがもう一工夫して恋人の聖地とするなり(今は足摺テルメにありますがほぼ役割は終えているようにも思えます)ちょっとしたカフェレラス、ラーメン屋さん、藁焼きカツオタタキを食せる場所。そして恋人たちは愛の鐘をならし足摺岬灯台のらせん階段を上がる。灯台からは雄大な太平洋を見渡せる。それはそこはかとなく「ああ、私は四国最南端に来たのだ。」「足摺岬へきたのだ。」という実感を感じさせてくれるだろう。・・・・とこれはわたしの白昼夢。土地は国土交通省などの国の管理で国立公園の管轄でそう簡単にはゆかないだろうと思います。わたしの郷土ではインスタグラムから「父母が浜」の存在がにわかにクローズアップされてきましたが地元の方の地道な努力のたまものとのことでした。

落ち椿

 足摺岬の椿、落ちてもなを旅情をたまらなくかきたててくれます。ツバキも表年や裏年天候などによりどのような風情を味あわせてくれるか。足摺岬への旅、一般的な表現ですが計画をたて思いめぐらす時がたまらなく楽しい。

もうすぐ足摺椿まつりが開催されます。地元の方の人情に触れるのも旅の楽しみでもあります。

許可を得て足摺椿まつりのパンフレットを掲載させていただきました

第45回足摺椿まつり


足摺岬 散り椿 残る椿も散り椿

2018-03-20 01:43:15 | 足摺岬 椿

足摺岬灯台と椿

 久しぶりでしたが、一年にもなるでしょうか。自治会の行事頭組が当番で身動きができませんでした。自治会の慰労会も終わり来年度の頭屋に引き継ぎすべてが終了しました。次は18年後となります。どうなんでしょうね。もうその頃にはお田植祭をする水田や種籾の継代ができるのでしょうか。で、久しぶりの足摺岬はちょうど観光開きの日を目安にして訪れました。一週間前の天気予報は土日と曇りのち雨でしたが訪れる2日前からは晴れ時々曇り。降水確率も10パーセントから20パーセントでした。でもね、日曜日はよくも予報を外してくれましたね。50年以上前でしょうか。NHKの7時前の天気予報担当官たぶん前橋 昇さんだったでしょうか。わたしの記憶ではよく当たっていました。このことは後日にし。雨が降って大変だったのですから。

 今年は寒い冬でしたから香川県の水仙の名所、男木島(おぎじま)と言いますが約一か月遅れました。しの庭には足摺椿まつりでいただいた椿が7本くらいはありますが今年は遅れています。また、裏年にあたるのでしょうかつぼみの数も少ないようです。余談ですが庭には足摺岬の藪椿と花木綿が植えてありだいたいの足摺岬を訪れるタイミングの参考にしています。

 土佐清水の観光協会の椿情報は早々にギブアップでしょうか途中からもうダメ降参という感じで更新が途絶えてしまいまあ、それはそれで仕方ない。第一イベント準備などで多忙の日々を過ごしていることは容易に推測できます。観光開きと4月にはニュージョン万次郎ミュージアムが新規オープンされるのですから。で、訪れてやはり岬の藪椿の活性は全体的に落ちてもいるようですがわたしが訪ねて旅情を慰めてくれるには十分なものでした。観光ガイドブックやパンフレットにあるようなクライアントを満足させるような椿のトンネルや彩度や色相を調整したような椿をイメージすると少しがっかりするかも知れませんが。駐車場に車を止め岬の展望台上り口の定番の椿を見て見ました。けっこうわたしの来るのを待ってくれてるように少数の椿が足摺岬灯台を彩るように咲いていました。足摺岬灯台さんは何かよく見ると構造物がついています。おそらく避雷針と風力風向計ではないでしょうか。諸事情があり灯台に移設されたのではないかと考えました。

散り椿

 椿の花が散るさまを「落ちる」という表現がよく使われます。そのさまはあまり良い意味ではないようですがわたしの地域では椿温泉という温泉があって特に高齢者にはとても人気があるそうです。それは椿の花のようにということなのだと思います。

 決して散るという表現を使ってはいけないということではなく散り椿という表現を使った俳句もあるようす。足摺岬の遊歩道を散策するにあたってわたしの過去の経験から散り椿を見れる遊歩道を歩いてみた。期待にたがわず椿はわたしを迎えてくれているようでした。

 さあ、どうぞ・・・と                                                                                                        

でもその散り椿が敷き詰められた遊歩道を歩くことはできませんでした。                                       

 とてもよかったです。椿さん。ありがとう・・・                                                                                            

一方、展望台から灯台へ至る遊歩道は当日ボランティアの方々がきれいに遊歩道を清掃してくださっていました。椿の花もほとんど掃き清められて遊歩道脇の樹林に置かれていました。

 足摺岬はああこれといった特別な感動を覚える観光地なのでしょうか。森進一の歌にありましたでしょう。・・・岬は何もない春です・・・でもねそれがわたしにとってま至福の時を過ごせる場所名のです。

今振り返ってもどうして足摺岬なのと思い返してみる。テレビを見てみると大阪万博の太陽の塔が一般公開されるようです。その当時、わたしは足摺岬に立っていました。