文京区で幹線道路からちょっと外れたところを走っていると至る所に「崖」があります。
ここは小日向台地の南西のはずれあたり。この場所に人が住む前からこんな「崖」があったとは考えられないので、人の手による造成によって作られたものと考えます。
丘陵地のすそ野のあたりで低い側の土地を少しでも広く使いたい。少し台地を削って平らな場所を広げよう。斜面だったところは崩れないように石垣で固定しよう。
こんな石垣ができたのはいつなのか。一度文京区役所で調べて見たのですがよくわかりませんでした。
ある程度規格の揃った長方形の石を谷積しているので明治以降~昭和初期あたりと思うのですがそれ以上のことは分かりません。
風景としては風情があってなかなかよろしいです。鷺坂(さぎざか)。
そこで暮らしていくのはいろいろと苦労もありそうですが。
ちなみに今日使った写真は2013年の6月に撮影したもの。
奥の石垣の積み方・・・。
そして、手前の石垣の積み方・・・。
恐らく、この石垣の積み方からすると・・・。
何も考えずにコメント書きはじめて
何も考えないまま投稿ボタン押したでしょ(笑)
あと30年くらい無事でいて欲しいものです。
好きに遊んでって。