京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

大工になってよかった。

2017-07-11 21:07:08 | 道具箱
大工になってよかった。子供の頃工事現場で見ていた手道具を使って作業をしている職人さんを最近は見かけることが少なくなってしまった。
釘を打つのは金槌ではなく釘打ち機、鉋掛けはプレーナー、鋸は電動丸鋸、ほぞ穴を掘る鑿は電動角鑿ほとんどの物が電動工具に変わり今までの手道具は片隅へ。
木を見てその木が持っている捻れや反りなどの癖を感じ取って仕事を進めることが少なくなり機械が頼りになっています。これが親方が言っていた「腕が鈍る」と言うことでしょう。
これも利口な価格で抑えたいお施主さんの懐具合を仕方がないのかも知れません。それとも職人自身が楽に出来ることに甘えているのでしょうか?こんな事を考えながら休みの日にはお気に入りの手道具の手入れ。私が現場で働き続ける職人である限り手道具達が出番を待っていると思うとワクワクの毎日が続きます。
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町家発ほんまもん 2017年4月企画のご案内。

2017-03-22 17:00:09 | 道具箱
町家発ほんまもん 2017年4月企画のご案内。

第8回 春削り

日 時:2017年 4月16日(日) 10時-16時

場 所:みやこめっせ ( 京都市勧業館 ) 地下1階 特別展示場B面 
住所:京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 
TEL:(075)762−2630
FAX:(075)751−1655
H P:http://www.miyakomesse.jp/

参加費: 1500円 (保険料込)
*削りをするしないに関わらず一律でいただきます
(申込み後、振り込み口座をお知らせします)     
*弁当 ( 希望者は申込時にのみ注文できます ) 1000円
定 員:60~100名程度

タイムテーブル     当日の進行状況により前後します。 ☆都合により変更の場合あり

10時- 開会式 (開場・準備9時,受付9時半)
    15分-削り台の使用開始
    30分-三矢氏による 講演 & 実演
    12時-集合写真
           <お昼休憩> 
13時- 午後の部 開始
      三矢氏の講義を踏まえて、個々の鉋の研ぎ
      や仕立てに対しての相談受け付けます!
    (三矢さんと三矢建築の皆さんが
チームで対応してくださいます!)
14時00分頃―
      三矢氏による 講演補足 + 質疑応答
(皆さんの削りを踏まえて)
   15時00分頃― 道具考 ・・・皆で道具を語りましょう
   16時- 終了・撤収作業 (閉場17時)
         撤収作業へのご協力をお願いします!


■三矢昌行氏 による 講演 & 実演 ■

愛知県西尾市にある有限会社三矢建築の代表。仕事では、西三河地域を中心に手作りの新築やリフォーム、家具作り等を手掛ける。
http://mituyakenchiku.com/  


『三矢流!実践向けの薄削りと研ぎ』

削ろう会の薄削り大会では、常にトップに食い込む三矢氏を筆頭とするチーム「想」。そんな三矢氏の薄削りと研ぎ、それらを実現するための道具の仕立ては、常に実践の場である仕事のなかで、より良い仕事をするために追求してきた結果。それらの方法を、仕事に対する厳しい姿勢・削る楽しさ・研ぐ楽しさを忘れずに取り組んできた三矢氏の仕事への姿勢と共に伺いましょう!

鉋をご持参下さい!
三矢さんと三矢建築の皆さんに診てもらい、その問題点や研ぎや仕立てのアドバイスをいただけます!

*削り台は開会時間中いつでもご利用いただけますが、数に限りがあるため、共同利用にご協力ください。

[ご提供] サトウ金物さん:ブルーシート・養生テープ
[ご協力] 株式会社 竹内工務店さん:搬入出用ダンプカー

☆申込問合
住所/氏名/職業/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)を、
下記申込用紙 にならって記入の上、「町家発ほんまもん」事務局までお送り下さい。
メールmachiya_honmamon@yahoo.co.jp  / FAX 0721-26-9540
*メールで申込みの場合、2~3日して申込確認の返信がない場合は、恐れ入りますが再送かFAXにてお願いします。(迷惑メール対策で届いていない場合あり)

(*会場場所などの詳細が必要な方は申し込み時にその旨をご連絡下さい)

☆注意事項

当企画は、伝統技能の継承・啓発・応援を目的に開催しており、参加型の運営にご協力いただいています。
会場内でのトラブル・盗難については、自己管理でお願いします。
当会の企画は、参加者の技術と知識を高め合うための交流と勉強会を目的としており、削り等を競うものではありません。よって、景品などのご提供をお願いすることはありません。ご提供のお申し出をいただいた場合であっても、他の方への配慮を考えて辞退申し上げます。
また、営業目的での参加や会場内や会場前での販売行為はご遠慮願います。(その場でご退場いただく場合あり)


町家発ほんまもん新春 春削り 」参加申込み

代表者氏名:        住所:              TEL:        FAX:
E-mail:

氏 名   ご職業  交通手段 削り参加 する・しない  

削り材持参 可・不可 昼弁当1000円 要・不要

複数のお申し込みの場合は、今後ご連絡をする代表者の氏名・連絡先を表上部に記入し、表には各人について当てはまる空欄に○を、要・不要欄ではどちらかに○をお願いします。
削り参加者は、ご自身の道具をお持ちください 欄が足りない場合は、余白への書き足しやコピーなどでご対処ください。

☆その他の情報について(どちらかに○をお付けください)
会場アクセス情報: 要・不要 / 周辺駐車場情報: 要・不要

その他 質問など
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三木の鉋 鍛炎 高炭素鋼。

2017-03-09 22:17:16 | 道具箱
三木の鉋 鍛炎 高炭素鋼。

台を造りました。今回の台は少しでも狂うのを少なく出来るように努力してあります。

まだ仕上げ途中ですが使ってみました。

台の木は買ってきて3年くらい干しておいた物を使っています。

もちろん口は普通口。

奥殿巣板で仕上げましたなかなか良い色になるのでこの砥石気に入っています。

台を造って三日目ほおって置いたのですが狂いは少ないようです。


使った鉋の刃は三木の鉋 山口房一作 鍛炎 高炭素鋼。作りが良いので仕込むのは非常に楽出来ますよ。

良い艶に仕上がりました。

鍛炎と三木鋸鍛冶 井上さんの鋸。

大切に使いたい道具です。

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三木の鉋 片嶋圭三作 無印。 田村山で仕上げる。

2017-03-07 21:45:26 | 道具箱
三木の鉋 片嶋圭三作 無印。田村山で仕上げる。

先日作業場に来てくれた天然砥石尚さんが置いて入ってくれた砥石使ってみました。

なかなか形の良い戸前。

鉋刃は片嶋圭三作 無印


砥石の力かまだ解りませんがしっとりとした引き具合。


もう少し使い込んでみます。


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三木の鉋 横山勉作  千代春。

2017-03-04 22:48:37 | 道具箱
三木の鉋 横山勉作  千代春。

右鉋千代春 左鉋家紋清久。

最近自分の中では天然砥石がブーム。もちろんこの裏も天然砥石仕上げ。

天然砥石独特の深みのある艶に仕上がる。

天然砥石でも薄く削れることが少しずつ解ってきた。




削っているときの音も小さく感じる。

古いがいい鉋との出会いです。

削り楽しもうぜ。

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越後三条の鉋 千代弘。

2017-03-02 22:31:02 | 道具箱
越後三条の鉋 千代弘。

最近天然砥石にはまっています。これは中山の巣板。硬くも無く良い感じ。

天然砥石で上手く研げると鋼が独特の艶に仕上がります。

もちろん削る楽しみも増えます。


削り肌も良好。

楽しい鉋+天然砥石。

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探検バクモン 世界遺産 薬師寺。

2017-02-25 10:32:18 | 道具箱
探検バクモン 世界遺産 薬師寺。

真似してました。こんな道具使って造っています。

まずはめがね これ必需品。

よく切れる鋸。

よく切れる鑿。

最後はパロディ。テレビ見てた人は解る。


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町屋発ほんまもん 2017年3月企画のご案内。

2017-02-20 23:34:31 | 道具箱
みなさま

寒さの最も厳しい時期も超えたでしょうか。庭の草木にも明るい色が見えてきました。
今回は、北区の閑静な住宅街にある築80年くらいのニコイチ長屋を、
1軒を住まいに、1軒を工房にしておられる額職人のハチマン工房さんに再びお邪魔して開きます。
神代杉など様々な樹種を用い、自然の木の形を活かした中村さんの額と、
2軒分の前栽を繋げた緑の空間のある長屋を楽しみに、いつもの道具談議を咲かせましょう!

『 特殊道具の仕立て方 番外編 ! 
お江戸の鍛冶、上方の鍛冶 - 江戸後期から昭和初期の鍛冶- 』 
その1  上方の鍛冶・資料 「 三木・大阪の鍛冶屋 」


講 師   宮殿師 山田 英次さん 
本物の職人は、自分の使う道具は自分で仕立てる…
そんな連綿と受け継がれる手道具技術の中でも、
古くから特別な専門職であった「鍛冶」。
歴史が下るにつれ建物や造形物はより複雑になり、道具の使い手たちは、
より優れた技術や仕事の効率性を求め、道具への要求も高くなった。
その手道具職人の技術を支えたひとつが、鍛冶であった。死しても道具は残る。
自分で仕立てるその前に、良き道具へ巡り合えることを思って。
手道具技術が大きく発展し、なおかつ実際の道具や資料が残る、
昨年開いていただいた、江戸後期から昭和初期の鍛冶の名工に続く番外編の講座。
今回は身近な上方の鍛冶職人のお話です。
現在にあっても金物の町として続く兵庫県三木市の職人たちを中心に、
大阪にも名工がいたのですね。あの家紋、あの銘。
読み解ければと思うことありますね。
きっとそれに通づるヒントが沢山あるお話になるでしょう。
道具に精通した宮殿師の山田さんが、貴重な道具を並べてお話して下さいます。
現存する貴重な道具について、その特徴や作者の流れを知ることで、
より多くの道具がこれからも受け継がれていくことを願って…
コアな道具談議、健在です!

日 時:3月12日(日)13時~15時頃      
参加費:1000円 (定員20名)
会 場:ハチマン工房  京都市北区下鴨東… 
*申込された方に詳しい住所などをお知らせします。
(市バス206番「高木町」バス停より徒歩約4分(地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅より 徒歩約8分)

*会場に駐車場はありません。
近くに小さなコインパーキングはあります。お車でお越しの際は、当日会場でお尋ねください。
住所/氏名/職業/参加希望の月/連絡先(メールアドレス・連絡のつき易い電話番号・FAXのうちあるもの)
記入の上、下記の「町家発ほんまもん」事務局まで

・メールmachiya_honmamon●yahoo.co.jp  ・FAX 0721-26-9540のどちらかまで。
●を@に置き換えて下さい。
facebook「町家発ほんまもん」でも各地のほんまもんの皆さんと交流中!
ブログ:京都発・町家・大工・はんなり日記でも情報を更新しています!

例年年明けに開いていた「初削り」。今年は4月16日(日)にみやこめっせにて!改めてご案内いたします!

町家発ほんまもん 綱本琴


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金土牛2度目のチューニング。

2017-02-19 17:20:20 | 道具箱
金土牛2度目のチューニング。

もう一つ納得がいかなかったので調整してみました。

今回は薄削りにも挑戦です。仕上げ研ぎはGC30000番のドライラッピング。



自分にしては良い結果が得られました。

研ぎ感も随分と良くなり少しずつ良い方向へ。

楽しみが又一つふえました。

早く仕事でも使ってみたい。

その前に良い台も欲しくなってきました。

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オークションで買った金土牛。

2017-02-17 17:06:28 | 道具箱
オークションで買った金土牛。

研いで見たのですがご覧の通り。薄くも無く 引きは重く 屑は割れて仕舞って致し方有りません。

そこで考えてチューニングしてみました。削れるじゃ無いですか。


やっぱり道具は手入れ次第。大切に扱いましょ。

良い仕上がりになってきました。ワンダフル

砥石は中山の超薄型。これしかかえませ~ん。

もう少し調整して楽しんでみます。

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