１９７０

１９７０年生まれの僕は、西暦で計算すると自分の年齢が分かりやすい。
・・って言うか、西暦で計算しなくても、
自分の年齢ぐらい、いつでも分かるってもんだけど。

３０代最後の一年ですね。

だからと言って何って訳じゃないけど、
ついでに少しだけ、この一年間に拘りを持ってみようかなんて思ってたりする。

４０歳までにやり残したことはないか？

やってない事は無限にあるけど、やり残してるって感覚はないな。
かと言って、何かをやり切った感覚もまったくないや。
とゆうことで、何かに挑戦してみようかな。何が良いだろう？

☆世界一周旅行・・・その気なし。
☆市民マラソンに参加・・・ちょっと興味あり。
☆甲子園球場で草野球・・・フリーバッティングだけしたい(贅沢！)

いやいや、レジャーを楽しみたい訳じゃないのだ。


やっぱり、芝居がしたい。
そりゃ、そうだ。他に何があるとゆうのか。


今月は久々にＯＮＥＷＡＹＴＲＩＰのミーティングがあります。
前回のミーティングでは、
僕の爆弾発言から急遽『魚の森で君と逢う』の企画が立案されました。
かなり無茶なペースでの企画でしたが、強引にやり切ったＯＮＥＷＡＹ。

さて・・僕の中の悪い虫が、また騒ぎ出そうとしてますよ。

何をしでかそうとしているのか？

あ～でもでも。
何もかもが難しい。簡単に出来ることなんて何一つとしてないのだ。
そこに挑戦。


まずは・・・台本の執筆に取り組みます。


あ、ブログで宣言してしまった。
自分を追い込め！！年齢の壁をぶっとばせ！！



のんびりなんて、してられない。

雨の日曜日

公演が明けて最初の日曜日。
朝から雨。
雨好きな僕は、ちょっと嬉しい。

雨の優しさに、本来の自分を取り戻そう・・・なんつって。



台本が少しずつ変わってゆく。
変わって行くたびに、解釈がこんがらがる。
こんがらがっては理解をし、
理解をしては演技にトライする。
芝居のラインが安定しないうちに、
また台本が変わって、こんがらがる・・・。

そんな夢を毎日見ている。
夜中に何度も目を覚ましては、
寝苦しさとともに、飛び起きる。

まるで、初舞台に戸惑う若者の様だ。
それはそれで良いと思う。


そうやって、雨音で目を覚ました今朝。
ふと思った。
『魚の森で君と逢う』から『天望タワー』まで、その間わずか約２ヶ月。
この２ヶ月とゆうインターバルは短いのか、長いのか？
短い。僕にとってはめちゃくちゃ短い。
だって、『魚の森・・』まで一年以上も活動を休止していたのだから。
休止中も外部の舞台に出演したり、イベントのお仕事を頂いていたりはしてたけど、
『魚の森・・』から『天望タワー』にかけては、
もの凄いで勢いで活動を再開していたことになる。
そして僕のフィジカルは・・今のところ、そう悪くもないのだ。
『魚の森・・』は復帰に向けてのアクションだった。
『天望タワー』では“現役”としての取り組みだった。
今になって漸くそんなことにも気付いたのである。

だからこそ、

次が大切。

もと居た場所に戻って来るのも容易じゃないけど、
もと居た場所を通過して、新たな場所に辿り着くのは、更に難しい。


それに挑戦しなきゃねってことなんだろう。