原美術館で開催されている「やなぎみわ 無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語」に行ってきました。
好きとか嫌いとかでなくって、なんとなく知らないから見ておこうと思って行ってみました。
原美術館は建物の風情が好きです。
ちょっと大きな邸宅といった面持ちで、展示スペースのも1階と2階だけ。
こじんまりしたスペースなのに、結構たくさんのひとが訪れる展示が多いような気がします。
やなぎみわという名前は何度か耳にしていたのと、この異様なタイトルで一体どういった内容になるのかなという興味がありました。
展示はビデオによる映像と写真。
少女と老婆の仮面をかぶった少女が戯れてタロットカードをめくっり続けている。
なんなんでしょう、この妙な感じは。
限りない違和感。居心地の悪いというか、宙づりにされた解釈みたいな。
写真は童話とかをイメージして作成されていますが、どれもグロテスクで血なまぐさい感じです。老女のメイクがとても怪しくこわい。
このプリントはただでくれると言われてもわたしは拒否すると思います。
悪い夢を見てしまいそうです。
ビデオ上映されていた「砂女」。
あれは何だったのでしょう?
少女の足に、老婆の手。そしてテント状のものをかぶり、荒れ地をさまよう。
あれはなんなのでしょう。
少女がおばあちゃんの子供のころに出会った砂女について聞いたお話。
少女と老婆は物語で繋がっているのでしょうか。
でも、これって少年と老人の男同士では成り立たないのだと思うのです。
女性だとすんなりと受け入れられたりするのでしょうか?
この世界。
正直、今回は違和感というか敗北感というか、妙ちきりんな気持ちになって帰ってきました。
でも、実際に見に行ってみて初めてこういうのだって感じることが大事なような気がします。
さて、ちょっと本題からはずれるのですが、横浜トリエンナーレも含めたいろいろな美術館をめぐるスタンプラリーがあります。スタンプが5つたまるとTシャツを貰えるとのこと。
今回、受付でその台紙を受け取り、すぐ横でスタンプを押してきました。
これをきっかけに、また知らないところへ行ってみようと思います。
こういうのもある意味、収穫ですね。
好きとか嫌いとかでなくって、なんとなく知らないから見ておこうと思って行ってみました。
原美術館は建物の風情が好きです。
ちょっと大きな邸宅といった面持ちで、展示スペースのも1階と2階だけ。
こじんまりしたスペースなのに、結構たくさんのひとが訪れる展示が多いような気がします。
やなぎみわという名前は何度か耳にしていたのと、この異様なタイトルで一体どういった内容になるのかなという興味がありました。
展示はビデオによる映像と写真。
少女と老婆の仮面をかぶった少女が戯れてタロットカードをめくっり続けている。
なんなんでしょう、この妙な感じは。
限りない違和感。居心地の悪いというか、宙づりにされた解釈みたいな。
写真は童話とかをイメージして作成されていますが、どれもグロテスクで血なまぐさい感じです。老女のメイクがとても怪しくこわい。
このプリントはただでくれると言われてもわたしは拒否すると思います。
悪い夢を見てしまいそうです。
ビデオ上映されていた「砂女」。
あれは何だったのでしょう?
少女の足に、老婆の手。そしてテント状のものをかぶり、荒れ地をさまよう。
あれはなんなのでしょう。
少女がおばあちゃんの子供のころに出会った砂女について聞いたお話。
少女と老婆は物語で繋がっているのでしょうか。
でも、これって少年と老人の男同士では成り立たないのだと思うのです。
女性だとすんなりと受け入れられたりするのでしょうか?
この世界。
正直、今回は違和感というか敗北感というか、妙ちきりんな気持ちになって帰ってきました。
でも、実際に見に行ってみて初めてこういうのだって感じることが大事なような気がします。
さて、ちょっと本題からはずれるのですが、横浜トリエンナーレも含めたいろいろな美術館をめぐるスタンプラリーがあります。スタンプが5つたまるとTシャツを貰えるとのこと。
今回、受付でその台紙を受け取り、すぐ横でスタンプを押してきました。
これをきっかけに、また知らないところへ行ってみようと思います。
こういうのもある意味、収穫ですね。
ほっ。
これで、なんでわかららないんですか?とか言われると困ってしまいます。
確かにこれに連れて行って喜ぶひとは少ないでしょうね。難しいところです。
って、だいたいひとりで行くんでいいのですが。