![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/58/bfe71e3bd94104c40cf88696759fdfc6.jpg)
無人島プロダクションの新人・松田修の初個展「オオカミ 少年 ビデオ」を見てきました。
実は無人島プロダクションの3周年記念の時に松田さんとは会ってたのです。
タイトルにあるように映像メインの展示。
会場にはサンドストームの流れてるモニターが数台、会場に点在しています。
DVDプレーヤーの再生ボタンを押して、短い映像が流れるという仕掛け。
内容をまま書いてしまってはつまらないので、内容は伏せておきます。ほんとびっくりするくらいに短いのでこれは見てみないとその感じは伝わらないのだと思います。
いずれの映像にも共通してるのが、ほとんどが下ネタであり、自分だけで演じてるということ。二人の人物が写ってるのも一人でやってて、かつ音声というかアフレコも一人。
「おれがおまえで、おまえがおれで」というテーマが隠れているのだそう。
壁に貼られたドローイングのおやじの抜けた鼻毛が、髪になるというのもまさにその流れ。
あと言われて気づいてからハッとなるのが、最小枚数の静止画で動画に見えるように作っているということ。
よく見てみるとコマ割りでカクカクしてる。ビデオのコマを抜いたのではなく、スチルをつなげて作成してるそう。
基本的に下ネタだから、そういうのを受け付けないひとはもうNGだと思います。
でも、受け入れられるひとはゲラゲラ笑うのだと思います。すっごくくだらないことは間違いないのです。
最後奥に控えてるブラウン管に映し出される映像は「えっ!」とびっくりする。
が、もう一捻りほしいなあと。ちょっとまんますぎるんですよね。
今回は書くかどうか、すごく迷ったのですがやはり残しておくことにします。
しかし、ここまで下ネタで一貫してしまうと次にどうなるんだろうというのが気になるところです。
9/19まで。