海南チキンライス（夢飯）

以前、bleu et rougeさんに教えてもらった西荻窪の夢飯に行ってきました。

夢飯とかいて、ムーハンと読むのです。名前はアジアっぽいし出してるものもそれっぽいメニューなのですがお店は中華な感じでなくってオシャレな洋風のお店です。

実は何週間か前にお店に前まで行ったのですが並んでて断念してました。ああ、根性が足りません。

今日は11時すぎと割合に早い時間に行ってみたのです。

さすがにオープン直後なら大丈夫。

店内は空いてました。

さて、これはやはりチキンライスを食べるしかないですね。

大きさが小／中／大とあり値段はそれぞれ680円／780円／880円。

実際に量を見ないと頼めないので店員さんに聞いてみました。

すると、壁のある看板に説明書きがありました。

大はご飯2杯分、中は1杯強、小は1杯弱。

なるほど、普通にお腹が空いてるくらいだったので中で頼んでみました。

うわー。

こうして目の前にするとやっぱり鶏がでかいです。

普段、チキンライスと言われるものとでは、鶏に対する概念が根本から違うのが分かります。蒸した鶏がぼんっと並んでるなんてのはそうそう見ないですねえ。

さて気になるのはこのソース。

このお店の親切なのは、メニューにソースと食べ方が説明されてるところ。

ソースは左からしょうが、チリ、中国しょうゆ。

食べ方は鶏に直接ソースをつけて食べるか、鶏に全部のソースをかけてご飯ごとまぜちゃうか。

欲張りなので両方、試してみました。

まずは鶏をそれぞれのソースにつけて食べてみました。

味が3つ楽しめるってのはいいですね。2種類だとちょっと寂しいですが3種類だと贅沢な感じです。

さて、鶏2切れを食べたところで、全部のソースをどばっとかけてご飯とミックスです。

銀色のスプーンでご飯をまぜまぜするのって、ビビンバみたい。

でも、こっちは平たい普通のお皿なので注意が必要。

さて、一口。

なんか、あまり食べたことの味なのです。

ほんとアジアの食事って感じです。でも、向こうのにありがちな日本人の苦手な感じとかはないんですよね。

このソースが3つでなかったら味のバランスがぜんぜん違ってしまいます。やっぱり、行き着いた先がこの味なんでしょう。

あと、鶏がなくってライスだけだとダメだと思います。この鶏あってこそこの味なのです。

さて、スープがついてたのですが、これは昔インスタントラーメンのスープだけお湯を足してスープにしたのによく似た味がしました。

塩とこしょうガツーンて味です。

ここには他にもお粥とか気になるメニューがあるのでまた食べてみたいと思います。