久しぶりの無人島プロダクション。臼井良平 展「Flying goza mat」に行ってきました。
今回も臼井さんは会場にいらっしゃいました。あおひーを覚えててくれたのが嬉しかったなあ。
今回のはDMでなくって、でっかいペラペラの紙。
先日、ナディフでもらってたのです。
今回も藤城さんのオッケーをいただいて撮影させていただきました。
この右手の空飛ぶゴザはなんと後処理とか仕掛けはないそう。
てっきり糸で釣ってたりするのかと思ってました。
スツールをうまくセットして撮影したそう。う~ん、こういうセンスはさすがだなあ。
さて、今回一番ハマったのがコレ。
ダスキンをちょんぎったかのような毛糸の物体。
右の「人のいない島」は実在の無人島のデータをもとに作成されたそう。左の「公園の端」も実際に都内に存在する場所の地形データから作成したとのこと。
標高に合わせてモデリングしてるそうです。
そんな話を聞くまではそんなに大変じゃあないだろうと思うじゃあないですか。
で、ご本人から聞いてびっくりとなるのですよ。
しかも、制作の手法も実は手がこんでいたりします。
記帳してあるすぐ横にあったミニチュア版。
ほどよい大きさでかわいらしい。
で、裏に秘密があるのです。
臼井さんに裏返してもらっちゃいました。
こうやって一本一本植えて作るんだそうです。
ありもののもこもこした布だとカットすると毛も一緒にとれてしまうので、まず布で大きさを決めてそこに植毛してくのだそう。
ううむ、そんなに根気のいる作業だったんですね~。
やはり、着想とそれを形にする手法が面白い。これが無人島プロのクオリティーだなあと思います。
さて、夏と言えばTシャツです。
昨年の臼井良平展「Sunday Remains」(無人島プロダクション)で購入したのと同じデザイン。
大理石を模した天井の石膏ボードのデザインを大理石に彫ってしまうという着想が面白くって、買ってしまったのです。
前回のは長袖だったのですが、今回のは夏らしく半袖です。
こちらも3500円。
9/6まで、なんと無休。しかも、午後1時~午後8までオープンしています。
会社帰りなどに是非!
こんばんは
こちらの記事をみて気になっていて、最終日に駆け込んできました。
臼井さんの作品の作り方は面白いですね。
発想がとてもユニークだと思います。
間に合ってよかったです。
臼井さんに着想と意図を聞くと、改めて作品の面白さが深みをもってくるんですよね。
また、次もどんな風な作品が出てくるのか楽しみです。