こんな葬式はどうだろう

テレビで生前葬をやっていた。
余命3ヶ月と宣告されたおじいさんが、家族にすすめられ生前葬を行うというものだ。

どーなんだ、実際？

生前葬ってうさんくさいイメージを持っていた。
が、一気にふっとんでしまった！！

死ぬ前にお別れしたい人に会える。
これは案外、満足できるかもしれない。

テレビ越しだがおじいさんの人生と、満足を伺い知れたような気がする。

人生で結婚式の外で、親族と親族ではない人が一同に会する機会ってふつう、あまりないんじゃないだろうか？
外国とかだと、ホームパーティーとかありそうだけれど、一般の平凡な一市民にはそういった機会も少ない気がする。

人が芝居やってるのを見に行ったりすると、家族や友人が一同に会していてうらやましいなって思う。

でも、生前葬なら、比にならないくらい、いろんな人が来てくれそうだ。
どうせなら死んでからじゃなくて、生きてるうちにあっておいたほうが後悔が少ない気がするな。

正直、こういう選択肢はありだと思いました。

そのおじいさんは、実際にその生前葬から3ヶ月後に亡くなられたということだ。

安らかにお休みください。