久々のつんく節

ひるにテレビつけたらハロモニをやっていたので見てしまった。
モー娘は好きだったが、個々人の女の子が好きで好きでCDや写真集を買ったりライブにいったりしなきゃ、というものではなかったんです。

どちらかというと、つんくがどうやってこの子らの魅力をみつけ育てヒットさせていくかというプロセスが好きでした。
あとは、次々に思いもよらないタイプの楽曲を世に送り出してきたことがすごいなという興味が大きかった。
だからASAYAN亡きあとはあまり感情移入できなかったのだと思う。

びっくりするのはラブマシーンが世に出たのが99年だということだ。
あの当時、会社をやめてある会社にバイトでつとめており、この先どうするんだと不安になっていた時期であった。
それからもう6年。
その会社からひょんなことで現在に会社に就職しなんとか、しんどいなと思うことがあっても日々それなりにやっている。
時の経つのは本当に早いものだ。
先日の矢口の脱退でその当時のメンバーは、もういない。

さて、今日のハロモニではモー娘の新メンバーを発表していた。
前回、前々回の新メンバーの発表はテレビ東京がやたらがんばって2時間番組をつくり、みのもんたが司会してやたらでかいステージでぎょうぎょうしく発表されていた。正直、これは違うのではと思っていた。

が、今日は久々におもろかった。
いきなり最終選考に残った子の実家に菓子折りもってつんくがいきなり訪ねちゃう。
その場で個人面談やら歌オーディションなどをやっていた。しかもそれまで5人いた候補者のうち、最終選考の残ったのが彼女ひとりだということを隠して。

で、その子に決定したのだが、つんくの企みで今回は学校の全校集会に結果発表することに。
「ええ！これから新潟ですか」と驚きつつ、楽しそうなメンバーたち。
そして、実際に発表のあと、体育館にモー娘が現れて、ステージを勤めた。騒然としつつも盛りあがる生徒たち。

こういう人をハッピーにさせるだましは大好き。

なんか久々につんく、面白かったなあ。やたら、ミラクルミラクル言うし。
これで本当に「参りました」という曲が出てきたらすごいよね。