ヘコまされた被害者&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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刑事裁判に代わる民事裁判(真相究明裁判)

2019年01月25日 21時07分42秒 | 相続
黙秘の男性、争う構え 大分女性転落死の損賠訴訟 事件(被害者が亡くなった場合が多いですが,性暴力被害の場合もあります。)が起きて,犯人が起訴されず(不起訴処分となって),事件の真相がわからないまま終わっている被害者の家族としては,民事裁判で真相を明らかにしたいと思うのです。
 しかし,民事裁判は,原告(被告を訴えた人)の「訴状」で主張した事実が認められるかを裁判所が判断するだけで,裁判所が何が真実なのかを究明するわけではないのです。
 しかも,民事裁判では,原告が証拠を集めて,裁判所に提出しないといけないのです。
 というわけで,この民事裁判=真相究明裁判は最初から厳しいものなのです。これが現実です。

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仙台市寺岡小学校いじめ母娘心中事件~弁護士会にも相談したものの、解決に至らなかった

2019年01月25日 06時57分11秒 | 相続
母娘心中「いじめが原因」 仙台の小学校、父親が会見 仙台市泉区で昨年11月,寺岡小2年の長女(8)のいじめを苦に母親が長女と無理心中したとみられる事件で,被害者の父親は「どこに相談しても駄目だった。泣き寝入りしかない、諦めるしかないのかと妻と話した。家族全員が夜も眠れず体調を崩していった」と振り返ったそうです。
 被害者らは,弁護士会にも相談したそうですが,被害者らを救えなかったのです。
 弁護士会には,被害者らがどのようなルート(厳しい「いじめ事件」は,弁護士会の事務局が「子どもの権利委員会」orその委員会に属する弁護士に回すことが多いのですが,子どもの権利委員会に所属する弁護士は,いじめの加害者の人権を擁護する人たちなのです。)で,特定の弁護士と面談したのか,実際に被害者らと面談した弁護士はどのようなアドバイスを行ったのか等々を調査して,公表して欲しいです。仮に,公表できないないなら,せめて記録に残しておいて欲しいです,同じことが繰り返されないように。

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