何度も触れて来ましたが、約6ヶ月前からメタボ対策に取り組みました。
そんな訳で定期的に病院で検査を受けておりまして、嬉しいことに今日
ドクターから誉められました。
ドクター曰く「肝臓脂肪の数値に著しい改善が見られた」と言おっしゃるのです。
確かに内側のベルトの穴が足りず 4回ほど新たに穴を開けた記憶がございます。
伴い体重もピーク時に比べ9キロ近く減りました。
振り返ると日々摂生に努力し、それはそれは涙ぐましい我慢の日々が続き・・・・
なんて事はぜんぜんございません！（きっぱり）
え、本当？と思われる方もおられましょうが、本当なのです。
しかも今回のメタボ対策にかかった費用はゼロ・・特別にダイエット食を食べたり、
サウナやジムに通ったこともございません。ましてやビリーズブートなんたらとは
無縁の所業なのです。
食べたいものを我慢したことも無ければ、飲みたくなればお酒も飲みました。
では何故？と思うでしょ、そこがミソなのです。
私自身も不思議でなりません（無責任）
あえて言えば無理なダイエットはしないと心に誓ったことでしょうか、
酒は控えるが飲みたくなれば飲もう！
甘いものも食べないようにするが、食べたい時は食べようと思いました。
そのように気楽に構えたダイエットが功を奏したのでしょう、
体重が日に日に減少してまいりまして毎日体重計に乗るのが
楽しみになってきたのです。
こうなると欲が出てくるのが人間でありまして、
コーヒーはブラックオンリーになりました。
（慣れればこちらの方が断然美味しいです）
朝は時間の許す限り一駅先の駅から電車に乗るようになり、
会社では一切エレベーターを 使わなくなりました。
ゴルフで100を大きく超えても、その分運動になった思えば
ヘボゴルフにも張り合いが出ます。
とは言え仕事の関係で飲み食いしなければならない日もございます。
そんな時は、自然と体が翌日の食事を制限するようになりました。
そうそう、もうひとつ大事なことがあります。
脂肪を減らすには脂肪を燃やすのが一番なんです。
皮下脂肪と違い内臓脂肪は燃えやすく、減らしやすいのです。
それには筋肉をつけるのが一番！でもね無理な腹筋や背筋は長続きしません。
何故って苦しいですもん。
たとえば腹筋を多くすればお腹の脂肪が早く取れるかと言えば、
そんなことは無いのです。人が運動をして脂肪を筋肉に変える場合、
体の中の脂肪を均等に燃やして行きます。
だから腹筋運動をしたから、お腹の脂肪が集中的に減ることは無いのです。
以上を踏まえた上で、私の場合のトレーニングジムは風呂場でした。
入浴時に洗面器にお湯を入れて、手の平に載せます。
そのままお湯を溢さないように、腕を曲げたり伸ばしたり致します。
ちょうどダンベル運動をする要領であります。
これだと上腕弐等筋に大きな負荷がかかり、ダンベルを上下する以上に
効果がある感じがするのです。
しかも余計な費用は掛からずに、浴室ですからたくさん汗をかきます。
どうです一石二鳥でしょ！
まあこのようにして6ヶ月なんとかやって来た成果が、花開したという訳です。
ついにドクターはもう来なくていいと言ってくださいました。
しかしここで気を抜けば元の木阿弥でございまして、この後が本当の正念場
なのであります。
何とか標準体重に戻るその日まで（まだ戻ってないんかい！）
戦いの日々は続くのです。
