komaの こまごまひとりごと

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39歳にして初産(高齢出産 1)

2013年04月17日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 39歳の初産でした。

 そもそも晩婚で、結婚したのが37歳の時。

 高齢に加えて子宮筋腫もあったのに、二人も子宝に恵まれたのは、ラッキーとしかいいようがありません。

 結婚するまでは、普通のOLを地味~に15年間も続けていました。
 その長いシングル・ライフの間、そりゃもう言われましたとも。
 早く結婚した方がいいよ、早く子どもを産んだ方がいいよって。
 でもまあ、皆さん気を使って下さって、傷つくほど言われたことはなかったし、けっこう居心地のいい職場で、シングル女性もいっぱいいたし、一人っ子だったので、家族のプレッシャーはかなりのものだったけど、大半が無言のプレッシャーだったから、職場に行けば別に思い出さないし。

 で、ついズルズルと続けてしまった、お気楽な独身貴族。
 その後、年貢をおさめて結婚。妊娠した時に、婦人科の先生に言われた言葉がこれです。
 「産むのは誰でもできるのよ、医学が進歩してるから。でも育てるのが大変なんだよね」
 素敵な女医さんだったけど、この台詞には全然賛同できませんでした。だって、当時はつわりでヨロヨロしてたので、今以上に大変なことがあるとは考えられなかったわけです。
 産む以上に大変なことなんてあるかいな。
 たしかに育てるのもラクじゃないかもしれないけど、そんなの精神論の問題でしょ。この年で出産なんて、体力の限界だぞ~ってなもんですね。

 ところが!
 産んでびっくり、育児は精神論ではなく、体力だった!

 なんといっても、何キロもあるくにゃくにゃした物体を、四六時中、抱っこしたり、あやしたり、揺らしたり、歌ったり、歩き回ったりしなきゃならない。
 外に出れば、赤子と一緒に巨大ママバッグを持ったり、買い物袋を持ったりしなきゃならない。
 無謀にも、ふたりも産んでしまった日には、前に上の子を抱っこ、後ろに下の子をおんぶ。
 今まで、箸より重いものを持ったことのなかった、この私が・・・って、それはないけど、文系ひとすじ、筋肉とはまるで無縁の生活を送ってきた、この私が。
 若い頃は多少なりとも馬力が出せたけど、まさか40にもなってから、いったい何? この重労働(泣) 

           

                        

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