komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

ダブルで卒業、やっぱり淋しい親ゴコロ

2019年03月16日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 きのう、三月十五日金曜日が夏坊の小学校卒業式、そしてその前の火曜日が冬坊の中学校卒業式でした。
 三歳差なので、一気にきます。過ぎてみれば早いなあ・・・もう卒業だなんて。

 思わず、このブログで以前に書いた記事を読み返してみました。
卒園式、かなり淋しい親ゴコロ」。ついでに「入学式、ちょっと淋しい親ゴコロ」も。

 夏坊はお兄ちゃんと同じ中学に入るので、例によって中学については、そんなに感傷的にはなっていません。
 でも小学校はさびしいですねー。小学校だけのアイテム、たとえば給食のマスクとか手提げバッグ(なんと幼稚園時代のものをいままで使っていた)を見ると、きゅんきゅんしてしまいます。
 ていねいに使っていたのでまだピカピカのランドセル。二つも家にあるわけですが、どうしよう。
 名残惜しいので発展途上国とかに寄付しようかな。

 でも・・・考えてみれば、別れがさびしいと思うことは、いままでが幸せだった証拠でもあるんですよね。
 いままでの日々がつらいものだったら、別れることができてよかったと、ほっとするはず。そういう家庭だってけっこうあることでしょう。
 名残惜しいと思うのは、毎日を無事に過ごせて楽しかったことの証し。
 恵まれた時間を過ごすことができた、その証し。

 

 小学校の式では、PTA役員(会計監査)の特権で来賓席にすわらせていただきました。
 そしてダンナさんが「おやじの会」なる、親父たちが子どもたちと遊ぶ会(身もフタもない説明)の副会長だったのですが、会長さんが欠席だったための代理参加で、こちらも来賓席へ。夫婦で来賓ははじめて見たと、教頭先生から珍しがられてしまいました。

 小学校は特に女の子の服装がかわいいので、ひとりづつの証書授与を見ているのも楽しいですね。
 袴姿について、今朝の朝刊で多すぎるとかなんとか話題になっていましたが、うちの学校では数人程度。本当に着たい子が楽しく着ている感じでちょうどよかったです。
 中学校は制服のため、どれが誰やら見分けもつかず、授与がひたすら長い長い(笑)。そしていろんな祝辞も長い。
 でも生徒による送辞と答辞、退場前に各クラスが担任の先生にかけた最後の一声。それがとってもよかった。
 自分たちの言葉で表現したり伝えたりする力が、中学三年間でぐっと身につき成長するんだということが、よくわかりました。

 三歳差ということは、順調にいけば三年後も一気に卒業、その前に一気に受験でございます。
 無事にその日を迎えることができて、また感傷的になれる日がくることを願っています。

 

                ありがとうございました 

         

 

コメント (2)
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子どもといっしょに百人一首 54

2019年03月11日 | 百人一首 黄札


 

                         
       秋風に たなびく雲の たえ間より

            もれいづる月の かげのさやけさ

 

 
 

 詠んだ人・・・左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ)

 詠んだ人のきもち・・・秋風に吹かれて
            たなびいている雲の切れ目から
            さしてくる月の光は
            なんて清らかで明るいことだろう

 

     月のかげ・・・月光

     さやけさ・・・清らかに澄んで明るいこと

 

 

 

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