トゥルーウインド、近況レポート（2014/7/25）

2014/7/25 OFリリーバレー
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乗り出し開始後は順調な調整過程を歩んでおり、現在は週5日、坂路コースにて1～2本をハロン15～20秒ペースで、残り週1日は周回コースで2000ｍの距離をハロン20～22秒のペースのキャンターで消化するメニューです。
牧場スタッフは「現状は気持ちの面で、ややわがままなところがありますね。それでもカイバはしっかり食べていて、体調面は良好です。まだ背腰が甘く、まだパワーが不足しているように感じますが、動き自体は良いですよ。単走で走っている時、辛くなってくるとサボろうとするので、もっと気持ちが乗るように促していきたいと思います。また若干腰に疲れが溜まってきているように感じますので、ケアをしながら進めていきます」と話しており、獣医師は「臀部などに痛みがあったことの影響で、トモの肉が落ちましたが、鍛え直していくしかないでしょう」とコメントしていました。現在の馬体重は466kgです。
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【社台サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


坂路調教のピッチはハロン15秒まで戻ってきましたが、まだまだ乗り込みが必要な感じですね。この馬の最大の問題点は、やはり気性面だと思います。身体的にはある程度の能力を乗っている印象ですが、走ることに前向きな気持ちがなければ競走馬としては大成しません。運良くある程度までいったとしても、必ず壁に当たります。「動きが良い」だけではダメ。今後の調教でどこまで気性面の改善ができるかですね。