ヤマガシュウ〈山何首烏/別名サイカチバラ〉(ユリ科 シオデ属)
花期は5~6月。
山地に生える落葉つる性木本。雌雄別株。
茎は細くて稜があり、刺が多い。
葉は互生し、長さ5~12cmの卵形で、先は急に短くとがり、基部は心形。
表面は光沢があり、5脈が目立つ。葉柄は翼状で、1対の長い巻きひげがある。
葉腋に散形花序を出し、黄緑色の小さな花をつける。
花被片は6個で、雄花には雄しべが6個、雌花には雌しべが1個ある。
果実は液果。直径約6mmの球形で、10~11月に藍黒色に熟す。
つるを見つけていても刈られて何年も花が見られなかったヤマガシュウ、
それとは別の場所で、思いがけず花を見られたのは5月14日でした。
雌株だったことをすっかり忘れて、何気なくフェンスを見て回っていたら、
【 ヤマガシュウは今 】
08年12月28日 撮影
「果実は液果。直径約6mmの球形で、10~11月に藍黒色に熟す」
葉はすっかり落ちています。(写っている葉はアケビ)
【 上の画像を拡大しました 】
08年12月28日 撮影
果実がたくさんついていた痕跡があります。
「青い果実も見なければ」。来年の宿題がどんどん増えます。
反省を意欲に繋げて・・・。
* * * * * こんな時もありました * * * * * *
【 葉腋に散形花序を出し、黄緑色の小さな花をつける 】
08年5月16日 撮影
【 雌花には雌しべが1個ある 】
08年5月16日 撮影
日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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