ヤマガシュウ〈山何首烏/別名サイカチバラ〉(ユリ科 シオデ属)
花期は5~6月。
山地に生える落葉つる性木本。雌雄別株。
茎は細くて稜があり、刺が多い。
葉は互生し、長さ5~12cmの卵形で、先は急に短くとがり、基部は心形。
表面は光沢があり、5脈が目立つ。葉柄は翼状で、1対の長い巻きひげがある。
葉腋に散形花序を出し、黄緑色の小さな花をつける。
花被片は6個で、雄花には雄しべが6個、雌花には雌しべが1個ある。
果実は液果。直径約6mmの球形で、10~11月に藍黒色に熟す。
【 あら、もうシオデの花? 】
08年5月14日 撮影
クズ・アケビ・トキリマメなどのつると絡み合って咲いていました。
【 茎に刺が!シオデではありません 】
08年5月14日 撮影
3年前に、ここから200mくらい離れた林縁で若いつるを見つけたのに、
刈られて花が見られなかったヤマガシュウと、すぐに分かりました。
【 上の画像を拡大しました 】
08年5月14日 撮影
「茎は細くて稜があり、刺が多い」
08年5月14日 撮影
【 葉腋に散形花序を出し、黄緑色の小さな花をつける 】
08年5月14日 撮影
【 上の画像を拡大しました ― 雌花です 】
08年5月14日 撮影
「花被片は6個で、雌花には雌しべが1個ある」
夕方6時を過ぎていたのでうまく撮れていません。明日、撮り直しましょう。
久しぶりに新しく見つけた花、ヤマガシュウについた花番号は1205。
ヤマガシュウは、「秋吉台国定公園の高等植物」に記載がありません。
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