たこさんの秋吉台日記

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12月28日 マサキ

2008年12月28日 | Weblog

マサキ〈柾・正木〉(ニシキギ科 ニシキギ属) 花期は6~7月。
海岸近くの林内や林縁に生える高さ2~6mになる常緑低木。
葉は対生、まれに互生する。葉身は長さ3~8cmの楕円形で、
ふちには浅い鋸歯がある。質は厚く、両面とも無毛。葉柄は長さ約1cm。
葉腋から集散花序を出し、黄緑色または緑白色の花を7~15個つける。
花は直径約7mm。
果実は朔果。直径6~8mmの球形で、11~1月に紅色に熟し、4裂する。
種子は橙赤色の仮種皮に包まれ、落ちずにぶらさがる。

【 マサキの果実の様子を見てきました 】

08年12月28日 撮影
私が確認しているマサキは、川岸のこの株と、
小川のそばの1株・冷涼な林内で2株の、離れた3カ所で計4株です。


08年12月28日 撮影
ほかの株は見ていませんが、
「これ以上は無理」というくらい、果実がたくさんついています。

【 朔果は直径6~8mmの球形で、紅色に熟し、4裂する 】

08年12月28日 撮影
【 種子は橙赤色の仮種皮に包まれ、落ちずにぶらさがる 】


08年12月28日 撮影
【 葉は対生、まれに互生。葉身は楕円形で、ふちには浅い鋸歯がある 】


08年12月28日 撮影

* * * * *  こんな時もありました  * * * * * *
(今年初夏~秋、カメラとレンズの相性が悪かったことと、家庭の事情で、
昨年以前の画像を使用することが多いのですが、お許し下さい)

【 葉腋から集散花序を出し、黄緑色または緑白色の花を7~15個つける 】


08年6月29日 撮影
上の果実と同じ株です。

【 上の画像を拡大しました ― この日は雨後だったのでしょう 】


08年6月29日 撮影
「花は直径約7mm」

【 花は4数性。花弁や雄しべは4個ずつある 】


07年6月29日 撮影
「花盤が発達し、雄しべは花盤のふちにつく」

日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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